やまねの日記

やまねの山歩き

東京都

駒場東大前のバラの小路

先週、時々 通り過ぎる駒場の東大正門のすぐ脇の小路のバラ園が見事だったのでカメラに収めた。

植物園のバラはあまりにも品種が多くて、頭の中がバラで溢れそうになる。小路を歩きながら10m程の

バラ園はちょっと違う世界に誘ってくれる。やまねにはピッタリの小路。

バラの品種名はあまり気にせずに御覧あれ。

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「まぁ、きれい!」 それで良いのだ!

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この花は尊敬する「Mr. Rose」こと鈴木省三先生(世界的なバラの育種家」)の薔薇。

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淡い色は人の心を優しくしてくれる。

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狭い場所でも こんな演出で素敵になる。

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花弁の少ない原種的なバラも いいなぁ。

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こんな風に、素敵な「花名札」が立てられている。 名前ってやっぱり気になるよね。

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もしかしてこれが「フェスティヴァル・ファンファーレ」かしら。
みどりのコーンはいただけないけど振り返って見る。奥の道の右に東大の正門がある。

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バラを見ながら進むとハーブとか「イングリッシュガーデン」によく植えられている植物がある。
これはやまねの庭のもある「アカンサス」 大きな葉とスッと立ち上がるゴツイような印象の穂花。
確かギリシャ建造物の柱の模様にこの植物が多く用いられていると聞いたことがある。

ほんの少しのバラとの ひと時が、都会にいる自分を忘れさせてくれた。

東京駅界隈を歩く。

昨日は5~6年ぶりで、友人Jさんと植物園を散策する約束であったが台風の来襲で「お昼頃には

静まりそうなので、折角だから電車が開通したら逢いましょう」と【有楽町駅】で待ち合わせた。

東京駅の改築は終わったが、まだ外側から眺めた事もなかったので有楽町から歩いて丸の内へ向かった。

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 台風一過、空が広~い


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 落ち着いた感じ。


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ここが正面。初めて見た。


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 丸の内南口から入る。


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 ドームの天井は洋風建築そのもの。

偶然、家を出る前に新聞を広げていたら隅のほうに『橋本不二子作品展 』を「オアゾ」の

「丸善」で今日から始まるという記事を見つけた。水彩画で花々を描く作品は素晴らしく、1度は

ホンモノを見てみたいと思っていたので2人で直行した。

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 丸善の入り口に案内のポスター。

2人共すっかり心を豊にして、次はお腹を満たし、福島での平和で幸せだった頃の積もる話しを始めたら

止め処なく、ほたるやザリガニを家の裏(Jさんの)の小川で息子たちと捕った懐かしい話しと

この前の原発事故で、息子たちの通った幼稚園も除染したとか、暗い話しも交錯している内にアッと

いう間に夕暮れとなってしまった。

高尾山・春の花

3月28日、急に高尾の花を見に行きたくなって殆ど中身も見ないでザックを背負って家を飛び出した。

10時半に高尾山口に着いた。

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 ケーブル駅の脇でケーブルカーの発車音。横を見ると向うに【ミツバツツジ】が満開。斜面の上は【コブシ】でしょうか、春の高尾山の入り口にて。

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 先日と同じ6号路に入る。まず目にはいったのは【ユリワサビ】可愛らしい白い花。

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 春山歩きに欠かせない【タチツボスミレ】

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 大好きな【ヤマルリソウ】この前より株が大きく育っている。

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 花が完全に開いていなかった気がしたので、間近で写した【ケマルバスミレ】

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 少し登って行くと【エイザンスミレ】が見られる。切れ込みのある葉と薄いピンクの花弁が
特徴的で誰でも見分け易い。

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 あまりに小さかったので、指と一緒に写した。【ヒナスミレ】と思ったら【ナガバノスミレサイシン】
なのだそうだ。

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 素敵な色合わせなのに可哀相な名前の【ヨゴレネコノメ】

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 【ナガバノスミレサイシン】の大きな株。

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 お出ましです!【ミミガタテンナンショウ】

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 【ミヤマシキミ】「シキミ」に似ているのが、ミカン科。

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 もう山頂。富士山は見えないが、山並みの重なりがとても綺麗。

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 ソフトクリームを食べている人を発見。早速「頂きま~す!」

食べ終わったら直ぐに出発。楽しみな《日影沢》に下る。あ~、人が全然いないので、途中の

ベンチでコンビニおむすびを食べようか?と思ったが熊が見ているかも?と思うと急に下手な歌

を歌いながら下って行った。

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 こちらの斜面は北側なのでスミレもなんとなく「締まった」顔に見えるのはやまねだけかしら?
【ナガバノスミレサイシン】

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 【カントウミヤマカタバミ】うす暗い斜面に群生していた。白い花がその中で際立つ。

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 林道まで下りて来ると左手の斜面から「グヮグヮ」という感じの声が聞こえてくる。この、湿って
水も沁み出ている穴の奥に【タゴガエル】がいるのだ。

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 この道標に着くとしばらくは沢の流れに沿って素敵なプロムナードが始まる。

流れの向う側には【ニリンソウ】の群落が見える。ひとも居ないし禁止の標識もないので飛び石を

渡って向う側へ行ってみた。少し咲き始めているけど、やまねの庭の方が今はいいかな?と思って

写真を撮らずに帰ってしまった。一寸残念。

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 【アズマイチゲ】と思う。葉の向うに白い花が・・。

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 【アズマイチゲ】の花。

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【キクザキイチゲ】

殆ど、斜面や流れを見ながら歩いていたらもうバスの道路に出てしまった。

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 角に咲く【ミツバツツジ】

バス停で3人がバスを待っていた。やまねも並んで時間をみると5分待ちという運の良さ。

そう思った途端、お腹のすいているのに気付いた。「人間、夢中になるとこういう事もあるんだなぁ」と

思うやまねであった。 

ツルリンドウ

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これは9月8日に高尾山で見つけた「ツルリンドウ」。初めてみたので「何だろう?」と手に取ると、

「花はリンドウだけど、長いツル(蔓)の途中に可愛い白紫の花を付けているのでツルリンドウとでも

いうのかも?」と家に帰って図鑑を開けるとまさしくその名が載っていた。

写真の花の上部と下部に蔓のあるのが見える。

見つけた所は「稲荷山コース」に入って5分程登った右手の斜面。殆どの人は脇見もせずに登っている

ので見て貰えない「ツルリンドウ」。嬉しそうにこちらを向いていた。

地震体験

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こんなに恐ろしい揺れを体験したのは生まれて初めてだった。

ボランティアの手伝いの為、朝7時に家を出て新宿御苑で2時頃まで居た。ひとまず仕事を終えて

帰途に着いた。朝は乗り換えが楽なので途中から地下鉄を利用したが、帰りは昨日同様、JR新宿駅

から渋谷乗り換えで東横線の特急に乗り込み、しかも座れてラッキー

電車は中目黒のホームに滑り込んだ。後数辰把篁澎銘屬里箸海蹐如屮疋好鵝廚箸いΣ燭が

ぶつかったような音と共に「急停車します」とのアナウス。止まったと同時にへんな揺れ~それが

どんどん激しく揺れる。隣席の婦人と「地震だ!」と言って、「やだ~早くドアを開けてくれない

かしら?」丁度「山手通り」の真上のガード上にいた。このまま落ちてしまうのではないかという

恐怖感に襲われた。

のんびりと座っても居られず、まどから下を見ると大ぜいの人がたったまま携帯っで連絡を取って

いた。少し弱まったのでメールを家族に送ろうとしたのたが、手が震えて、間違ってばかり。

ようやく乗務員が線路点検を終えて停止位置まで(ほんの2~3m)移動して最前部と最後車両の

ドアを開けてくれた。「余震がきますので、柱につかまって下さい。」との放送。横に2女の子が

怖がっているのを見て、私は少し落ち着いた。大阪から旅行で来て横浜に泊るという。

どうしたかなぁと気になったが、これは歩いて帰るしかないと思い一人で駒沢通りに向けて歩き

始めた。携帯が鳴って、四国にいる子やまねからだったが、心配して貰って少し勇気づけられた。

約3時間で家にたどり着いた。隣のモモンガさんが、食器が少し落ちていたと知られてくれて

いたが大したこともなく、地震対策をした食器棚は倒れる事もなく、2個のガラス器が割れた

だけだった。家族は皆、無事で安堵したが明朝に帰ると言うので、一晩中、安眠出来ず。

今日は恐れていた原発事故で、津波の恐怖と共に新しい恐怖をこれから味わう私達だ。暗い話しで

ごめんなさい。
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  • 北アルプスを行く(燕岳~大天井岳~常念岳)③
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