やまねの日記

やまねの山歩き

旅行

ブログ友の案内で 京都・北嵯峨を歩く ②





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 【大覚寺】に向かう前にもう少し北西へ上り気味に行くと、こんな看板のある地区へ入って行く。

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柿の木が常緑樹の中に、その実の橙色をを際立たせている。柿の木の下の竹の垣根も懐かしさを感じる。

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茅葺屋根の家が軒を連ねている。

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緩やかな坂を行くと、この道標の先に休憩の出来るお店があるので一服しようと店に寄った。

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【平野屋】の店先の縁台でお茶を頂いた。

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 さくら茶が出される。

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 柚子の甘味。

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 麩のお餅に黑砂糖。

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 美味しいお抹茶で本当に一息つけましたね~。

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私達も縁台に座して、撮影会をしたが、「京都らしさ」はやはりこの感じでないと・・・。

この先、奥嵯峨も惹かれるが時間も考えて、東の【大覚寺】へと向かう。

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お喋りしながら、里山風景を楽しんだ。この近くに寂聴さんの住まいがあるそうだ。

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【大覚寺】は「旧嵯峨御所」で平安時代に嵯峨天皇の離宮であったそうだ。
見学の出来る範囲の内部を歩いた。「鴬廊下」や刀を振り回せない様に狭く、天井の低い(でかい外国人のは頭をぶつけていた)廊下など、昔のセキュリティー環境に感心した。
素晴らしかったのは襖絵。写真が✖で残念。

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「大沢池」は行ってみたかった処。こんなに広いとは思わなかった。予備知識なしで行ったので、yaliさんから
「この池は一番古い人工池よ」と聞いて2度、びっくり。案内板を読んだら平安時代808年(確か)に造成」したようだ。どんな方法で造ったのだろうか?

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オオバン

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オナガガモ

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カモたちも、良い水場でのんびりと幸せそう。

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バス停に向かう途中でカメラを遠方に向けている人に出会い 早速、私達も同じ被写体にズームしたが
これがやっと。でも紅葉と美しい羽の青色が絵になりそうだ。

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バスで「嵯峨嵐山駅」に戻り、さらに電車で京都駅へ。早い日暮れなので、余り休む間もなく
「夜の部」のプログラムへ出発した。

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yaliさんの友人の「坪井庵」に着くと、もうお食事の準備が整っていた。
お料理のひとつ ひとつが美味しくて、私達一組だけの予約なので、彼女の自宅に「およばれ」された
みたい。美味しく、楽しい時間が過ぎた。

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こんな感じ。美味しそうですね。 「美味しかった!」

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ご飯は「キノコご飯」。 左のグラスのピンクの飲み物は珍しく「お酒?」  残念ながら「ノンアル」で・・・・。


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 終わりは「お抹茶」 あ~至福の時は過ぎてゆく。

お酒も効いて来て、さんきらさんが、yaliさんの相棒氏にアッシー君をお願いしてくれた。

申し訳ないと思いながらも、 久々の相棒氏との再会を喜び、yaliさんとはここでお別れして宿泊先の

ホテルまで送ってもらった。

朝からブログ友のお二人にすっかりお世話になり、想い出いっぱいの「京都一日散策」を終えた。

ありがとうございました!


信州の旅・思いつくままに ④

3日目。「焼額山」(やけびたい)の山頂までゴンドラが運んでくれる。

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 山頂まで9分。天気も良く気持のよい朝の空中散歩となった。

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 山頂駅から出るとこんな立て札があった。

山頂に湿原と池があり、ここは訪ねてみたいと思っていた。

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 池(稚児池)まで、ここも花のプロムナード。

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 ヤナギランの奥に横手山と思しき山が臨める。

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 ヤマハハコ

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 「稚児池(ちごいけ)」への指導標

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 まぁきれい~~。これが「稚児池」

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 池の周りには木道で湿原の中を周遊できる。
日差しが強くて影がバッチリ。

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 小さなハート型の池。

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 池を周回して、稚児池の畔りに戻ってきた。妖精が出てきそうな
「稚児池」。この旅で一番、印象に残った場所だ。


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 ゴンドラで麓に降りてもう一歩き。「一の瀬スキー場」まで湿原歩きをした。

そこで見つけた小さな湿原の花。

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 コウメバチソウ

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 ヒメクワガタソウ

楽しかった志賀高原を後に、高速道で長野から安曇野へ向かった。

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 お昼は「姨捨(おばすて)S.A」でラーメンを頼むと文字の印刷?された海苔が立て札の如く
添えられている。

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 安曇野で一日、のんびり過ごした。ここからの「常念岳」の展望は素晴らしい。
また、あの頂に・・との思いが広がる。

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この景色の日から丁度1カ月が過ぎた。お付き合いありがとうございました! やまね


 
 


 

信州の旅・思いつくままに ①

今年も信州を訪ねた。「美味しいよ」の書庫にお蕎麦の記事を書いてしまったが、あらためて思いだそう。

(8月5日~8日)
1日目~戸隠(お蕎麦が目的)~戸隠森林植物園

2日目~志賀高原

3日目~志賀高原~安曇野

4日目~安曇野

たいへん大雑把な計画で行動した。

戸隠蕎麦を賞味した後、近くの「森林植物園」に向かったが、午後から雷雨の予報も出ていたので、

入口から近い池の周辺を散歩した。

ところが入口に「怖い」立て看板。

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 熊は考えただけで鳥肌が立つほどの恐怖。その上、その日の朝に遊歩道に「お出まし」になった。
「もう昼過ぎだからでないでしょう」なんて、何の根拠もない事を言いながら池にすすんだ。

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 これが「みどりが池」人もほとんど居なくて、カモがあそんでいる静かな池。

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 池の周りを遊歩道で廻れる。

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 「キンミズヒキ」背がとても高くてびっくりした。

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 「チダケサシ」

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 「オオウバユリ」

しずかな森林公園のほんの入り口しか歩いていないがもう、池を半周してしまった。

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 こちらからの景色も静かな佇まい。

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 この花は??やっと分かった!「シキンカラマツ」カラマツソウの仲間ですが一味ちがう。

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 「ヨツバヒヨドリ」に「ヒョウモンチョウ」が。

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 ノリウツギ

池のカモを見たりしている内に雷鳴が聞こえてきたので慌てて車に戻った。

ほんの数秒で土砂降りの雨となった。この日は諦めて長野に下った。

長野市内に戻ると雨もあがったので「《東山魁夷の美術館》でも行きますか~」という事で入口に

到着したら休館日でがっかり。(きちんと計画を立てないと、こうなるのだ)

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 何十年も前に「善光寺」の近くに住んで居たので、懐かしさもあって、
「善光寺」の境内を散歩した。
ところがあまりに観光客が少なくびっくりした。
思うに今年の春に7年に1度の「御開帳」でたいへんな賑わいだったので、この夏は本当に静かな寺になったのだろう。

貴重な1枚の写真と云う事にしておこう。

蓼科高原の休日

6月26~27日で昨年もお邪魔した、Mちゃんの蓼科の家をベースに山歩きを計画したが

天候がイマイチで、すっかり山は諦めて、高原を徘徊の一日となった。

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雨は昼ごろの予報だったので、北八ツのロープウェーの昇り口まで行ってみたがガスで
何も見えないので、昇るのは止めた。

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 ここは蓼科で40年位前から開いているお店。試食をまとめて配られて、美味しさに負けて
夕食分まで買う事になった。

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 お土産で有名なお餅屋さんに寄っている内にお昼時となり、Mちゃん、お薦めのお蕎麦屋さんに
向かった。入口にナツツバキが日本的な建物によくマッチして咲いていた。

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 セキレイの飛び交う川を見下ろす席に着いて「天ぷら蕎麦」を食した。
「ここの汁はからめで美味しい」とMちゃんが言う通り、美味しく満足だった。

信州に出かける事が多いが、お蕎麦を食べずには帰れない。

今回も美味しいお蕎麦に満足だ。

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 Mちゃんが寄ってくれたブルーベリー園。
雨が降り出したのでちょっと覗いただけだったが、まだこんな状態。
7月中旬頃までには濃紫の「宝石」になるだろう。

その後、夕食の野菜などの買い出しに農協コープに立ち寄った。新鮮な野菜が山積み!

特に目を引いたのは、真黒な「桑の実」と真っ赤な「ルバーブ」。山の家に戻って早速

ジャム作りに取りかかった。

さて、山の家に戻る途中「シークレット・ガーデン」の横を通るので、「外からちょっと

覗いてみる?」と・・・

中のガーデンに入れてもらえるとの事で、これぞラッキー!Mちゃんは「昨年から

見たかったの~!」と小躍りして喜んだ。

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 池のあるロックガーデンから巡ってみよう。

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 ヒツジグサが丁度、見頃だ。

池の中の道を上ってロックガーデンから周回した。

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 ヤマボウシも雨露に濡れて美しい~。

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 真ん中の長~い芝生の庭の両側は色の繋がりの美しいボーダーガーデンが続く。
ヤナギラン、ゲラニウム、シモツケ・・・・

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ヤナギラン、気持のよい肌触りのラムズイヤー。白いアナベルはこれから咲き始め。

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 その先はほぼ円形のハーブガーデン。ハマナス?バラの原種のよう。

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 ハーブガーデンを抜けると「メモリアルガーデン」。昨年も訪れる機会があって、
その時はバラが溢れるように咲いていた。これ位でも又、違った美しさを感じる。

そのガーデンから木戸を抜けると果樹園と続く。

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 スグリ。この実を集めて砂糖と煮詰めるとおいしい「スグリの赤いソース」になる。
ヨーグルトやアイスクリームにかけると、美味で見た目も綺麗。

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 果樹園は、それ程広くなく、次のガーデンへと続く。
大きなスモークツリーが印象的。

ゆっくりと2人だけでガーデン巡りが出来て、係の方にお礼を言ってガーデンを後にした。

その日は運良く「オープンガーデン」の日だった。

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 夕食はMちゃんが用意してくれた。あのソーセージ屋さんの・・。地場産野菜もたっぷり・・。

山歩きはできなかったけれど、贅沢な休日を味わった一日だった。
 

花に会いたくて・入笠湿原

8月5日、中央道で信州に向かった。お昼前に諏訪南ICからすぐの「入笠山」へ寄り道。

5月末に友人と山頂からの展望をたのしんだが今回は「湿原のお花見」が一番の目的だ。

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 八ヶ岳山麓を見下ろしながらゴンドラは上っていく。

ゴンドラに乗り込んだが、やまねはこれが苦手で「止まらないで!途中でとまらないで!」と

本当にブツブツ言いながら乗っていた。夫は「そんなに簡単に止まるもんじゃない」なんて

無責任な事を言った途端!止まった!!「わ~揺れる~!高すぎる~怖~い」。何か言っていないと

いたたまれない不安感に襲われる。「誰か乗りそこなったんでしょう」と呑気な夫!

放送が流れて、夫の言うとおり。無言で堪えるやまね。間もなく無事に山頂駅に到着した。

山頂駅の裏(表?)に自由に借りられるストックが設置してある。丁度、スネを怪我したばかりだったので

借りて出発した。

早速、湿原入口の柵(鹿避け)までの道の脇に夏の花が目に入る。

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 カワラナデシコ

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 ヤマハハコ

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 アザミにミドリヒョウモン。きれいな羽を見せてくれる。

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 夏らしい空。背高のっぽのカラマツが白い雲と遊んでいるみたい。

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 湿原の」真ん中を避けて、縁を下るコースにはいると「クガイソウ」

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 ヨツバヒヨドリ

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 シシウド

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 ツリガネニンジン イメージ 10
 ヨツバヒヨドリでせっせと働いているシジミチョウの仲間。

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 ウツボグサ

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 チダケサシ。優しいピンクの穂の花が美しい。
湿原の中でサワギキョウのムラサキと素敵なコンビ。

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 ツリフネソウ

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 真っ白なノコギリソウも「お忘れなく!」と咲いていた。

時間は12時半を回ったので湿原の突端近くの斜面の木陰せおむすび(コンビニ)のお昼をたべた。

木陰は風も通るしとてもいい感じ。

帰りは左奥を周回するコースを歩いた。
 
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