やまねの日記

やまねの山歩き

お出掛け日記

都内の庭園巡り(六義園、旧古河庭園)

5月の連休の間の平日に「六義園(りくぎえん)」のツツジを見に出掛けた。

メトロ「南北線」の駒込駅で下車して地上に出るとすぐに入り口。
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  日本庭園が素晴らしく、以前もツツジを見に行った事がある。

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  木戸の入り口を抜けると、視界が突然開けたように感じる広い庭園。

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    園内は松が多く、赤松の手入れを植木屋さんがやっていた。

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日本に庭園に必ず鯉の池があるが、可愛い亀まで泳いでいて、何となくカメラを向けたくなった。

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小高い場所から池のある方を眺眺めたが「ツツジはどこ?」
少しピンク色らしき木々はみえるけど??あれ!今年は早々、咲いてしまってもう終わり状態だったのだ。
ぎゃふん!!
仕方なく「このまま帰る?」  入り口の案内所に「古河庭園のバラが見頃!」と案内が出ていたので
ここから10~15分位というので、そちらに行って見ようという事になった。

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 出口の方へ進むと、この看板が目にとまり、「ちょっと見ていこうか」と椅子まであったので腰を下ろした。

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     若い曲芸師?の見事な演技。話術も上手。芸は先日、有名な人が亡くなったけど、十分に後を
   継いで行けそうな人だった。もう1人、三味線で音頭をとる人もいて、すっかり良いものを見たなぁ
  と思った。最後に「おひねり」の袋が回ってきたので喜んで入れてきた。

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         本当に見事な芸で思わず拍手喝采を送った!パチパチ!!
 江戸の曲芸を楽しんで、次の目的地「旧古河庭園」にむかった。

歩いて10分位で到着。この庭園はなんといっても「館」と「バラ園」が有名で、1度は訪ねてみたかったが

バラの時期は行列を覚悟(特に休日は)しなければならない。

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       入り口。「100年」の歴史があるのだ。

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        今年はバラも開花が早く、丁度「見ごろ」と言われ、しかも人が少ない。。嬉しい~。

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館の前から前方をみるとバラのガーデンがとてもきれい。ここだけを見るとイギリスのガーデンを思い起こせる。

幾つかの好みのバラをご紹介!

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        バラの品種は素敵な人、人柄を称えて付けられて物が目を引く。

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 先ほどと逆にガーデンから、「館」を撮った。バラの似合う建物である。

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 知らなかったが、さらに奧に進むと日本庭園が拡がっている。池を回遊して楽しんだ。

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            しかも大好きな「キンラン」が、たった一本、開き始めていた。

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 日本庭園を巡ると「館」の横に戻った。ベンチで暫し休み、ソフトアイスを舐めて、庭園を後にした。
連休中のホッと出来た1日だった。
       





入谷の朝顔市

ず~~っと前から【入谷の朝顔市】に行ってみたかった。

たまたま子やまねの1人が入谷の近所に住んでいるので、嫁ちゃん、お母さん、チビ娘、私の女4人で

待望の朝顔市を訪れた。お母さんは地元の方なので案内してもらった。

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「市」は〈言問い通り〉に沿って立ち並ぶそうだが通りをはさんで反対側には屋台がずっと並んでいた。
子供の頃のお祭りを思い出したが、最近はインターナショナルで驚いた。
屋台の内側ではこちらを向きながら店の「おかみさん」が よく切れる包丁で玉ねぎをザクザクと切ったりしていた。

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交差点に来て信号を渡ると、そこは「朝顔市」の真っただ中。

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お店の前で色々と説明してくれる。何種類かの鉢の中に「団十郎」という品種があった。
手前のお店であずき色を少し薄めたような「渋い」感じの鉢を見て、〈私好み〉と思った物だった。

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「団十郎」が欲しいと思ったが、初めての今回は一番ポピュラーな〈四色咲き〉に決めた。一鉢に4本植えてある
ものだ。お姉さんに手提げ袋に入れてもらった。一鉢2000円。どのお店も同額だ。

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朝顔のお店も途切れそうな処にお寺があり、とても賑わっていた。
ここは「真源寺」、というよりも別称「入谷の鬼子母神」と言った方が分かり易い。
「おそれ入谷の鬼子母神」。
門を入ってすぐ右手に「お賽銭」の用意をしている人達の前に「「下谷の七福神・福禄寿」が祀られている。
朝顔市はこの境内で江戸時代後期に始まったそうだ。境内にも何軒かのお店が建っていた。
大正時代に廃れてしまったが戦後の廃れた時代に復興を願って「入谷の朝顔市」が復活したそうだ。
毎年、7月6日、7日、8日の3日間に開催されるとの事。

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近くのお蕎麦屋さんでお昼にしたが大人3人が食べ終ったころに目を覚ましたMちゃんが起き出したので
家に戻ることにした。

「おまけ」

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やっとハイハイを始めたけれど、両腕と180°開脚した足の指で床を蹴りながら前進する「ズリハイ」
バレエを習わせたら?とつい口から出たやまねであった。

次の朝
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やまねの庭で綺麗に咲いた。

百草園(もぐさえん)探訪

㋁16日、前日の天気から「お散歩日和」に一転。秋に蓼科山に同行の友人、Mちゃんと

東京の郊外、日野市の「百草園」に出掛けた。

最寄駅は、そのものずばりの「京王線・百草園」であるが、数年前に独りで散歩を兼ねて前駅の

「聖蹟桜ヶ丘駅」で下車した記憶を辿って歩いていった。
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なだらかに坂道(と呼べるかしら?)を行くと「牛のファーム」があり、手前に仔牛が4頭。奥に大きな牛が
並んで繋がれていた。ホルスタイン模様の牛舎が可愛い。

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可愛い仔牛。

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指を出すと吸われてしまった。でも可愛い~。

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別れ難かったが、この先に美味しい「お蕎麦屋さん」があったのを思い出して寄ってみた。
そのお店の脇に白梅が咲き始めていた。

残念ながら定休日で、周りからお蕎麦屋さんを眺めて先へ進んだ。この辺りはどの家も、と言っても過言で

ない位、お庭に梅が植えられて、間近で見ると可愛らしく、遠くに眺めれば綺麗は色を楽しめて

ポカポカの陽だまりハイクの気分だ。

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「小さな和散歩」とは今風の言葉。なるほどね。

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小さな「和風の門」を入ると、小高い丘の上にメインの庭というか広場となっている。
茅葺き屋根の家ではお蕎麦やうどんを提供していて、セルフで茅葺の家のお座敷でも、外のベンチでも
席が選べる。

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折角の良い天気なので外のお庭のベンチで「とろろそば」を食べた。
温かお蕎麦をぽかぽか天気の庭で梅見をしながら・・しかも安い~500円!

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お腹が満たされたら昼寝も良いけど、お庭の散策へ。紅白の梅も綺麗だが、雪吊りの松が「和」の
風情を添えている。

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陽だまりで「福寿草」がそれぞれに伸びをしているように咲いていた。

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「マンサク」の花を間近にみると食指を伸ばすイソギンチャクのようにも見える

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池の脇から一番の高台に続く階段を上って行くと展望台のようになっている。

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樹木の間を覗いて見ると目の下に庭園そして遠く都心方面まで臨める。

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ズームしたら「スカイツリー」まで見えた。

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茅葺の家のある広場に下りてきた。

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広場の突端の展望のきく処のすぐ向こうに大きな鳥が優雅に日向ぼっこしていた。
これって、大きいけれど「ヒヨドリ」ではないかしら?

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最後に「蝋梅園」に寄ってみた。まだ可愛らしい花で楽しませてくれた。

満足して、百草園を後にして、帰りは京王百草園駅に進んだ。ところが、下り坂が急で、やはり

聖蹟桜ヶ丘から散歩して来て正解だった。「百草園駅」からは一山、登らなければ入り口に辿り着けない

事を実感した。思えば前回の帰りは、次の駅の「高幡不動駅」まで歩いて行ったので楽に帰れたのだろう。

素晴らしい一日だった。Mちゃん、お誘い下さってありがとう!

鎌倉・紫陽花を訪ねて。

6月18日、チームで山に行こう!と決めたものの、朝5時に、前日の雨で道路はびちゃびちゃを目に

したら、昼から雨になるとの予報を聞いても気持ちは萎えて2人でどうしようか?と。数分後、

「鎌倉にアジサイを見に行こう!」とすぐに決まり、8時過ぎに【北鎌倉駅】に集合となった。

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 コースは【JR北鎌倉駅】→東へ【明月院】→戻って踏切を渡り【東慶寺】→【浄智寺】→大仏ハイキングコース
→葛原岡神社を抜けて大仏(高徳院)の横に出る→ランチ→【長谷寺】→【光則寺】→【江ノ電長谷駅】

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 【明月院】は別名【あじさい寺】と言われるだけあって、雨後の紫陽花の美しさに感激。

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 観光の人が早くも行列。なんだろう?と後ろに並んだ。

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 「方丈」の広間越しにある丸窓を通して奥の庭が見通せる。

静かで趣のあるお庭。Y子ちゃんは「あちらに行きたいわね」と言ったが、その通り!

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 梅の実も色付いて、良い感じ。

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 ナツツバキが可憐にこちらに向いてご挨拶。すぐ横に看板が。

たくさんの紫陽花に見送られるように外にでて、少し歩くと

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 【東慶寺】。門を入ると両側にアジサイで飾られた階段を上って行く。
 
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 どの紫陽花も美しい~。

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 桔梗も紫陽花のピンクと似合っている。

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 隣のお寺【浄智寺】に寄った。奥の方に苔生した処が印象的だった。

さて【北鎌倉】→【鎌倉】まで電車で戻ろうと思ったら、Y子ちゃんが「この横の道から

ハイキングコースに入って【長谷】まで行かない?」というので、私はスニーカーで来たので

一瞬ためらったが、1時間位というので歩く事にした。10年以上まえにアウルさんと歩いた時の

事を思い出し、あの時は「銭洗い弁天」に抜けた。今回は大仏の横に出るコースだ。

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 コースに入るとそれらしい雰囲気。

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 道標もしっかりと立ててある。途中、何組もの小中学生の遠足のグループに会いながら進む。

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 「葛原岡神社」の広場。菖蒲の花がまだ残って咲いている。近くの高齢者施設の方たちが
車椅子で散歩をされていた。

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【長谷寺】に向かっていくと健気に1本。「ヤマユリ」がこちらを向いて咲いている。

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 もうすぐ出口かな?

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 「オカトラノオ」も頷いている。

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 広い舗装道路に出た。大仏への案内板。

大仏のある【高徳院】は今回、失礼して【長谷寺】へ向かう。観光の人でごった返している。

あまりの人なのでランチを先に食べよう!と人の少ない道に曲がったものの「しらす丼」の

お店はもう待ち人あり。ふと、見ると「ドイツパン」のお店でランチをやっているのを発見。

席も空いていた。

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 お店の手作りハム、ソーセージなど、とても美味しそう!その上スープとコーヒー、デザートのケーキまで!

1時間ほど楽しく、美味しくランチタイムを過ごして、いよいよ【長谷寺】に向かった。

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 お寺の門前は人でいっぱい。

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 中に入ると1時間以上の待ち時間と表示されている。

もう充分に紫陽花を楽しんだので、【長谷寺】は諦めて、隣の【光則寺】を訪ねた。

そのお寺も花がたくさんあって、全部の名前を書いた紙を貰って、それなりに楽しめた。

あの人波がうそのような静かなお寺でひと時をすごして、歩いて5~6分の【江ノ電・長谷駅】から

鎌倉駅に戻った。

「あの美味しいランチのお店を見つけただけでも、来た甲斐があったわね」と感想を述べ合った

チームの2人。あくまでも「花より団子」の2人なのだ。

深川江戸資料館

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 こんな道標が大通りの角に立っていた。素通りは出来まい!

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 入口。江東区のコミュニテァー財団が管理している。
中は江戸時代の街並み、生活環境が再現されている。

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 そのひとつ。「上総屋」という米屋。

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 「掘割」の風景。掘りには「猪牙舟(ちょきぶね)」と呼ばれた「水上タクシー」が浮かんでいる。

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 横町を覗いてみた。この辺りを歩いているとタイムスリップしたかも?と思える。

屋根の上で猫(ロボット)が首を振りながら鳴いたり、屋台の店(展示物)があったり、

ゴミ箱(ごみ溜め、と書いてあったが)など、細かい部分まで生活環境が見える展示で

なかなか興味深いものだった。でも当時の人の影すらないので、こんなにきちんと配列されて

いるのを見ると、「こういう質素な生活はいかが?」と問われている気になってしまう。

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 「深川めしや」。アサリ等のつくだ煮がお惣菜の「めし」と思う。これは、江戸から現在に戻り、外の通りにでた角にあった「めし屋」さん。
「ここでお昼を食べればよかった」などと話しながら、メトロの駅に向かった。

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 通りにあったお土産屋さん。店主が江戸町民の姿でいた。

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 懐かしい「駄菓子屋さん」。最近、このような店は多く見かけるようになったが・・

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 けん玉、コマ・・ 我が家にはいくつも転がっているおもちゃ。

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 一万円札で出来た「扇子」。よく見たら「一億円」ではないか!

下町廻りの楽しさを知ってしまった。
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