やまねの日記

やまねの山歩き

マレーシア

(12) さよならKL 。

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すっかり、最後のリポートを書き忘れていた。あ~もう1か月も、とうに過ぎてしまった!

3月21日(火)昨夜、ホテルのパン屋さんで買った大きなペストリー1個をかじって、部屋を後に

した。8:00にShowさんがロビーに迎えに来てくれて、約1時間、幾度も見た、アブラヤシの畑を

両側に眺めながら空港へバスは、走った。出発まで小銭をつかったり、お土産を買ったりして

ラウンジで30分程まった。ここでやめておけば良いのに、つい、美味しそうなコーヒーとクッキーに

手を出してしまった。11:05に出発。(日本時間12:05)1時間後から、サティー(焼き鳥)から始まる

豪勢な食事が始まった。なんせ贅沢な事に1時間掛けて、お料理が並べられたのだ。何とか終わると

肘掛からTV画面を出して、映画を見たり時間を潰している内に、17:00最後の軽食、コーヒー、

ハーゲンダッツの美味しいアイスクリームを平らげるといよいよ現実の生活の待つ、成田に到着。

この日は、日本中は野球のワールドカップ優勝で沸いていた。やまね達は全く知らず。

でも信じていた!きっと優勝したに違いないと。夫は「勝てるわけない」、と夢のない言葉を

吐くので、早速、妹にメールを出して結果を聞いた。やってくれました。ありがとう!

この8日間、初めての体験がなんとも 面白い。やまね程、生きてくると初めての事になかなか

遭えない。幾つになっても驚き、感動を味わっていきたい、好奇心満々のやまねである。

(11) KLの近郊を訪ねる

3月20日、一日、時間があるので、「KLの郊外で行って見たい場所」を本から選んだ。【バトゥ・

洞窟】【ロイヤル・セランゴール工場】【バード・パーク】を選んだ。

バトゥ洞窟は、はKLから1km位北にある、ヒンドゥー教の聖地の洞窟の事。

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洞窟に上がる、階段の入り口。インドの神様の像らしき飾りが面白い。

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そのかいだんは272段も続く。途中で猿が飛び交っている。

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階段を上がりきった所に大鍾乳洞がポッカリと口を開けている。中に入るとまた階段が続き、

途中に寺院がいくつもある。その規模の大きさに驚くばかりである。1~2月頃の祭りは

たいへんな人出らしい。信者達はトランス状態に陥って、身体に針や金串を刺して行列するそうだ。

聴くだけで、もう結構。3月に来られて、神に感謝。

【ロイヤル・セランゴール工場】はピューター製品(マレーシア原産のスズを原料で作った、食器や

インテリア製品)の工場でその歴史や製造工程を説明してくれた。

最後に行ったのが、バードガーデン。南国の鳥は派手な羽色が多い。

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中にはズーズーしく、お弁当をおねだりに来る、サギの仲間がいた。

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何と言う名の鳥だろう?頭の羽が、ワタ飴のように、ほわほわとカールしたようでとてもお洒落。

赤い目玉が羽根の色とよく合っていてセンスの良い色合いだとおもった。

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やはり、一番は孔雀である。羽を広げたところを久しぶりでみた。公園のあちらこちらから現れた。

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やまねの、お気に入りは、このダチョウ。大きな目がかわいいのだ。

この公園はKLのセントラル駅の近くにあるが、自然のジャングルのようで大都会に隣接している

とは思えなかった。楽しいひと時をすごせた。 

(10) ペナン島を観光する。

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昨夜、やまねの部屋の「バトラー」に観光のタクシーの手配をお願いした。8:30に朝食。

KLのホテルは人が多いが、ここはのんびりと優雅な雰囲気。11:00~16:00にペナン空港

までの約束で運転手さんと相談してコースを決めた。ビルマ寺院を見てから、海岸沿いを西に約30分、

高級リゾートホテルの立ち並ぶバトゥ・フェリンギ・ビーチへ向かった。その途上、運転手さんから  

ナマリのある英語で「奥さん、津波がペナンにも12・26にきました」という様な話を始めた。

やまねは、タイのひどい被害は知っていたが、マレーシアはほとんど被害がなかったと聞いたので

良かったと思っていたので、本当にビックリした。地図を見ていただくと分かるが、スマトラ島沖から

襲ってきた津波はスマトラ島とタイの島々と本土を襲った。マレーシアは丁度、スマトラ島の影に

位置しているので、まともに津波を受けずに済んだようだった。ペナン島はスマトラ島の再北端の

影になるところに位置しているのでセーフかと思った。しかし、巨大な津波は島を廻り込んで

ペナン島に到達したらしい。運転手さんによると、60人が死んで、沢山の人(外人の観光客)が

波にさらわれて、そのまま不明との事だ。「この辺も、津波で漁村がやられて、丘の方に仮設住宅を

建てて住んでいる」という。道路下には柱だけ残した家々の残骸がそのままあった。すぐ上の所に

仮設住宅が並んでいた。やまねの泊まったE&Oホテルも水浸しになって、たいへんだったそうだ。

暫く走ると、トロピカル・スパイス・ガーデンに着いた。

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自然を活かしたジャングルのようなところを歩くと、「旅人の木」があった。子供の頃、本でこの

木の写真を見て、1度、この眼で見てみたいと思っていた木である。葉っぱを1本折るとそこから、

水が飲めて旅人の喉を潤すと、確か書いてあった。今回、新たに判明した事は、木の向きで方向が

分かるという事だ。この木を見ただけで、満足のやまねであった。

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「津波のメモリアル」が建っていた。

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話は全くかわるが。昨夜、ホテルのバスルームが、落ち着けない程、広いので、「いやぁ~!

今夜はのんびりこのバスタブに浸ろうっと!」と宣言して楽しみにしていた。夫がバスルームから

出てきたので、「それでは、次はやまねの番!」というと、「実はたいへんな事がおこった」、

というので、何事かと、行くとバスルームが浸水している。「バスタブの中でシャワー浴びたらこう、

なった」と言う。「床がタイルだからいいのかも?」と言うので一瞬そうかな?と思ったが、

シャワーブースは別に着いているし、トイレにも洗面にも水浸しを歩くのはおかしい。

結局、バスタオルを総動員して床をふきまくった。バスタブの中でそれを絞った。やまねは

キレタ!!そんな、事件があって、このスパイス・ガーデンで昼飯を食べている時、夫は、「あの

ホテルが津波で水浸しになったのに比べたら昨日のバスルームの水浸しなんか、たいしたこと

ないよ」などと言って、又、ねた子を起こしてしまったのはいうまでもない。

不機嫌なやまねのご機嫌が治ったのは、バティックの工房に行ったからだ。

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バティックは型押しのろうけつ染めの事だと思う。これはホテルの制服の生地を染めるために

熱いロウをこの型につけて生地に押しているところ。

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いろいろな模様の型板が沢山ある。なかなか美しくてやまねは好きだ。

さて、最後に寄った寺は「蛇寺」入り口や、その辺に蛇がいる、変わった寺である。

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寺はおもての建物で裏に廻れば、へびファーム。観光用に、人の首や頭に蛇を乗っけて写真を

撮らせる、ちょっと、ゲテモノ趣味の舘のようだった。やまねはその餌食となった。

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若い坊やとおばさんが蛇を担いできた。その、おばさんは、どうしてもやまねに、「この蛇を持て」と

言ってきかない。「いやだ」というのに・・・・

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ついに持たされてしまった。隣の坊や(青年だ!)はキングコブラに咬まれたが命拾いをしたと言う

人。この蛇を持った感触はツルツルの蛇皮のバッグのようだった。

短い滞在に色々な経験をして

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ペナン島をあとにした。

(9) ペナン島、ジョージタウンを歩く

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18日(土)は本当に暑い一日だった。だのに、真昼間から物好き夫婦はジョージタウンを歩き回り、

頭も目玉も廻りそうになって、熱中症、寸前状態でなんとかE&Oホテルにたどり着いた。

コムターと言うタワーの上から町並みを眺めた。ちょっと、路地に入ると貧しい家が並んでいたりする。

トライショーと言う自転車にリヤカーを付けた観光の乗り物に随分、誘われたけれど、仕事とはいえ

何か、後ろで汗だくで自転車をこぐ人を感じるのがイヤで、乗らなかった。街中にはやはり色々な寺院が

それぞれ立派な門構え。派手な色彩に驚いた。その中で、東南アジアで最古のイギリス教会は優雅な

白亜の建物で、なんだかホッとした。街の骨董品店でビクター君の着いた古い蓄音機を見つけた。

とても持ち帰れないので、値段も見ずに通り過ぎた。 

(8) ペナン島へ一泊旅行

18日(土)19日(日)はKL市内、ホテルは、F1レース関係で混雑するというので、ペナン島へ。

ツアーを頼んだJ○B社にペナンの手配を頼んだら(東京で)、「うちでは、出来ません」と冷たい

返事。一瞬ひるんだものの、やまねの根性で、新橋のマレーシア航空に往復チケットを、買いに行った。

ホテルは、「るるぶ」で見た1884年創業の由緒ある「イースタン&オリエンタル」に直アクセスしたら

運良く部屋がとれた。日本の予約先が本に出ていたが、会社を通すので、割高になると思う。さて、

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KLから1時間足らずでペナン空港に。薄曇りの多いKLに比べて南国の空が広がる。

タクシーで40分でE&Oホテルに着いた。まだ11時前だが、運良く部屋が早くあいたので、

チェック・インできた。

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ロビーで待っていると冷た~いタオルとスムージーのようなドロッとしたジュースが出された。

こんなに冷たくて美味しいジュースは初めてで、底を舐めたい位だった。

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このキーを部屋で渡された。白いスーツのよく似合うインド系の「バトラー」つまり「執事」が

すべてお世話しますという。観光やマッサージの手配、なんでも自分に言ってくれと言うのだ。

「執事」と縁のないやまね達は「何か頼まないと悪いね」などと会話するのだった。そうそう、

名刺も渡された。さて、次は落ち着いた部屋を紹介しましょう。

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ベッドルームから奥のバスルームを見る。

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これが問題の(あとで)バスルーム。シャワーブースとトイレが手前にあって洗面ボウルが2つある。

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リビングルームには紅茶とホテルのロゴ入りのミネラルウォーター。木箱には、トワイニングの

ティーバッグ、感激したのは冷蔵庫にフレッシュクリームが用意されていたことだ。

部屋の中は広くて、いろいろな扉を開けたり閉めたりして長い時間、楽しんだ。
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