今年も、昨年と同じ日、11月8,9日にブルーベリーの冬支度に行った。今年はやまねの都合で2日間で
の予定。若いKさんのお嬢さんのA子ちゃんという助っ人が来て下さって、多いに助けられた2日間で
あった。運良く、2日間は晴天で無事、作業を終えられた。この畑のある地域は大雪ですっかり覆われて
しまうので、ブルーベリーの枝は雪の重みで折れてしまう。それを防ぐために支柱に縄で
ぐるぐる巻きに縛るというより「縛り上げる」のである。そして地面にフカフカのチップを敷き詰め
る。その前に枯れ草の除草の作業が待っていた。

長野新幹線の車窓から、浅間山の風景。

お隣の家の屋根越しに見える「妙高山」の勇姿!

夏に伸びたブルーベリー。すっかり紅葉していた。

お向かいの丘の家の猫ちゃんが遊びに来た。

可哀想なくらいぎっちりと縛る。

午後から作業をはじめてが半分位で日没となった。
今年は、Kさんが腰痛なので、「縛り」をすべて、してもらった。A子ちゃんとやまねは除草と
チップ敷きを受け持った。
翌日、昼までに何とか畑仕事を終えて、Kさんの小舎の冬支度に取り掛かった。
3人で手分けをして、重要な水回りは皆でチェックしながらしっかりと水抜きを終えて小舎を
あとにした。帰りはいつも通り、黒姫の「KAWASANブルーベリー園」をお訪ねして
師匠の芸術的で良く手入れされた畑を見学させて頂いた。
豊作の白菜を奥様が畑から取って来て下さり、そして「ブルーベリージャム」も頂いた。
いつも、お土産をありがとうございます!

KAWASANの畑の一部。影法師の右がKAWASAN。左はやまね。昨夏から本格的に
観光摘み取りをはじめられ、今年はブルーベリージャムも販売を始められた。
冬支度を終えてから1週間後、信濃町は一面、雪景色に変わったそうだ。
グッドタイミングの作業だった。来年はもう少し出来れば世話に行ってやりたいと思った。
春まで静かな冬眠の時が始まった。