やまねの日記

やまねの山歩き

山・旅

尾瀬~至仏山を歩く ①尾瀬ヶ原の花

7月30日~31日で尾瀬へ行った。メンバーはブタさんと2名の旅だった。


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1日目は【鳩待峠】でランチと休憩してから50分程 樹林帯を下った。


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【鳩待峠】で早速「花豆ソフト」を「いただきま~す」

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よく整備された木道を下って行く。

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【山の鼻】の手前で「ヤマオダマキ」が迎えてくれた。


【鳩待峠】から樹林帯を下り、【山ノ鼻】でビジターセンターを訪ねてから

宿泊するロッジに荷物を置いて、尾瀬ヶ原へ飛び出した。

尾瀬ヶ原で出会った花達。

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「ノアザミ」に セセリチョウでしょうか?


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「ネジバナ」   湿原に咲く、この花は茎も太くしっかりとしている。

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黄緑色の湿原の中で、凛として咲く「コオニユリ」

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「ミズチドリ」 初めて出会った。

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「カキツバタ」

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「オニシモツケ」 真っ白の花だが、蕾はとても可愛いピンク色。

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この辺りに「オニシモツケ」が群生していて 足を止められてしまう。

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「トキソウ」 とてもステキな色合い。

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「トキソウ」を撮っていたら、綺麗な青色の アオイトトンボでしょうか?
思わずシャッターをを押した。

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 池塘に咲く「ヒツジグサ」。 可憐な花。

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「キンコウカ」 この花の群生は目を見張る美しさである。

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「コバノトンボソウ」 花の距(きょ)が上向きに跳ねているさまは
本当にトンボのように見える。

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湿原のずっと奥に アオサギが一羽いました。

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「ナガバノモウセンゴケ」 白くて小さな花を付けていた。

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この広い湿原に私達しか居ないみたい。

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「ばんざ~い!」私達の尾瀬ヶ原!!

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この花に 是非とも会いたかった。 「オゼコウホネ」

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手前の池塘に、逆さ「燧ケ岳」が映るらしい。雲に阻まれた。

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湿原のシラカバに鳥が飛んできて羽を休ませていたが「ちょっと こちらを
向いて下さいな」

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「私の尾瀬~~!」と謳い出しそうなブタさん。

夕方4時半までにはロッジに帰りたかったので、この辺りで踵をかえして

ロッジに戻った。

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牛肉の陶板焼はじめ、たいへん美味しい夕食だった。

明日は【至仏山】を目指す予定で、早めに寝床に潜り込んだ。



カッコソウを訪ねて(2019.5.15)鳴神山(980m)

今年はイワウチワとの初対面を果たしてから、「未だ見ぬあなた」捜しに はまり、バスツアーで

群馬県桐生に位置する「鳴神山」へ向かった。東北道、太田桐生で降りて西に向かう。そこに春に咲く

「カッコソウ」訪ねる旅である。


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この山にだけ生育する貴重は植物と、登山道入り口に明記されていた。

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渓流沿いに上って行く。途中に小さな滝もある。

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  「ヒイラギソウ」
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 「ヤマブキソウ」

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 「フタバアオイ」の群落。

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       「ウラシマソウ」やまねの庭でも見られるけど、山で見たのは初めて。

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「ルイヨウボタン」 花の後9月ごろに黒い実となる。

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 そして、お待ちかねの「カッコソウ」大きなサクラソウのようだ。

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 山頂手前の樹林の斜面に点々と咲いている。保護に努めていて、ベンチに座って地元のガイドの方が
カッコソウについての説明をしてくれた。

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「カッコソウ」の咲く斜面を上ると稜線に出た。「椚田(くぬぎだ)峠」という。

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 「レンゲツツジ」が美しい!

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とても小さい「フイリフモトスミレ」

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この花も初めて見た。白いイワカガミ。「ヒメコイワカガミ」 山頂手前の岩陰に咲いていた。教えたっもらわな
かったら、素通りしていたに違いない。

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さぁ、間もなく鳴神山(桐生山)の山頂。

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        可愛い鳥居。「鳴神山頂・980m」

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      晴ると、展望がよさそう!この日は「雨が降らなくて良かった」という位 曇っていた。

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 下界が少し眺められた。
1人ではなかなか行けない山に、初めて見る貴重な花に出逢えて、満足の旅だった。

イワウチワを訪ねて② 広沢山~大塚山~御岳山

アップし忘れていた「イワウチワ」の②.4月16日の事。


坪山でイワウチワの群落に会えると思ったら、ほぼ、空振り状態であった。そこで色々と検索すると
御岳山付近で履いているらしい。


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JR奥多摩線(立川~奥多摩)の「古里駅」無人駅だ。ここが出発点。

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   調べてみたら、「御岳山」の裏参道側からのコースのようだ。山地図には載っていないコース。
 多分、この鉛筆で書き加えたコースを登ったつもり。目標物は「寸庭橋」「金毘羅神社」「広沢山山頂」。
神社から広沢山の間にイワウチワが見られそうだ。

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寸庭橋(すんにわばし)の袂に新しいトイレがあり、前に駐車スペースがある。
橋から見た景色。多摩川の上流だ。 橋を渡って右手の階段を下りて川沿いの道を進む。

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    「ヒトリシズカ」
 「寸庭橋」から正しい登山道に入れたのでよかったのだが、かなり怪しげな道を選択しながら進むので
不安がいっぱいだった。1時間程で、「金毘羅神社」に着いたのでやっと安堵した。


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         「ミツバツツジ」

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金毘羅神社」のある場所は、「越沢バットレス」の岩壁の真上との事。ブタさんが立っている左が切れ落ちている
「お願い!落ちないで!」と思わず言ってしまった。

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          帰りはこの斜面を下りたくないなぁと思ってしまう急斜面を行く。

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      こんな看板が下がっている。そろそろ見られるかなぁ。少しワクワク

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 見つけた。イワウチワ

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可愛らしい!

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ようやくイワウチワの群落をみられて、満足の2人。急にお腹も空いて来て近くでランチにした。

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        さぁ、もうひと登り。

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「大塚山」の手前にこの山名の札が掲げられていなければ、何気なく通り過ぎそうな「広沢山」(848m)
急坂も間もなく終わった。

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何年ぶりかの「大塚山」。広場になっているが、山頂に寄っただけで「御岳山」のケーブル駅に向かった。

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 駅までの途上、ミツバツツジが可愛いらしい。

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まだ「カタクリ」の花が名残惜しそうに咲いていた。
ようやく、念願だった「イワウチワ」の群生を堪能出来た、山歩きだった。




初対面!の花・イワウチワを尋ねて①坪山

4月4日(まだ平成)に山梨県の上野原から北西方面にある「坪山」へいった。

憧れていた「イワウチワ」の花と「ヒカゲツツジ」を見るのが目的だった。

じつは2年前に行ったのだが、もう2つ共、咲き終わっていて、特にイワウチワは全く見られず😞がっかり。

リベンジで、ブタさんと出掛けた。

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      登山口の里にはまだフキノトウが花開いていたりカタクリも咲いていた。

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標識に従って「西ルート」を行くと群生地を上る事が出来る。

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 ところがヒカゲツツジは未だ、この様な状態。今回は時期が早過ぎたようだ。😞

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      その上、ここは急登続きで只、上るだけでは辛い~~。お花に癒された~い気持ち。

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それでも上から下りて来た人が「数個、咲いているよ」との情報を貰って、上って行くと やっと2~3株に
何とか咲きはじめた「イワウチワ」に出逢えた。

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これらは未だ葉ばかりのイワウチワの群生。

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 これはイワウチワの花が終わると咲き始めるイワカガミの葉の群生。前回はこのイワカガミがとても
綺麗だった。

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      「あ~疲れた!」と一休み。未だ急登は続く。

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山頂に着くと、富士山がお待ちかねだった。花は消化不良気味だったが、富士山のお陰で気分良く
山頂に立てた。

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    山頂は気持ちよく、ランチをして、帰りのバスに間に合う様に早めに出発した。
 それでもアップダウンがずっと続く下りの道を2時間以上かけて「びりゅう館」という施設に着いた。

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びりゅう館で頂いた、木のバッジ。 バスの到着まで5~6分しかないのに美味しそうなお蕎麦がどうしても
食べたくて「できるかしら?」というと猛烈な速さで用意してくれて感激、バス停の近道も教えてくれて、
「もし、乗り遅れたら車でバスを追いかけてあげる」といわれ、益々の感謝で・・・無事にバスに乗車出来た。
お世話になりました!


髙川山(976m) 鍋を担いで



1月30日(水)今年 初めてY子ちゃんと新年山歩きに出掛けた。

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 6時半頃、田園都市線の車窓から。 中央少し右に武蔵小杉の可愛い?高層ビル群が見えた。

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中央線大月駅から【富士急】に乗りいれて2つ目の 「田野倉」駅からの出発だ。富士急は富士山人気で
車輌も可愛い。

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中谷集落を抜けて山道に入り1時間ほどで他の駅、集落からの道をあわせた。

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「髙川山」は中央線の【初狩】駅からの登山道が一般的だが、富士急線側から上ると、一山越えてさらに
九十九折のどこまでも上って行く感じ。眼前に、立ちはだかるように【高川山】が迫る。

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         まだまだ先がある。

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 樹林帯を進んでやっと稜線に出ると近隣の山々が見えた。

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少し行くと「狼煙台」と書かれた場所が左手にあったので、覗いて見る事にした。

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中々、眺望が良く 昔、狼煙(のろし)を挙げたらしい大きな岩があった。
お腹も空いてきたし、時間的に山頂も近い筈だ。

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10分もかからず、山頂に「ひょい」と飛び出た感じだった。「わぁ~~!富士山!」 上って来たコースは
「髙川山」が陰になって、富士山が全く見えなかった。その分一気に開けた展望は感動的である。

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少しズーム。

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立派な山頂の山名柱。この後ろの岩の足元に「ビッキー」の思い出の写真帳が入ったポストがあった。
そうだ!前回はブタさんと来て懐かしがったなぁ~!犬の「ビッキー」に関しては色々な「伝説?」が
あるが、何度か、初狩駅から上ると山頂の少し下まで迎えに来て山頂に導いてくれたっけ。

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富士山を眺めながら・・・

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 ランチは勿論、鍋料理。前日は強風の一日だったが、この日は全く無風で山頂はポカポカ陽気。
いつも食べ過ぎるので気を付けたつもりだったが、やっぱり〆のうどんで「あとは寝るだけ」状態となった。

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       山頂は人も少なくて、本当にのんびりとランチを楽ししんだ。
        時計を見たら2時間位経っていた。  下山は【初狩駅】を目指して出発した。

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 下り始めて間もなく、Y子ちゃんが振返って空を見上げて「綺麗な青空!」と言った。

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      やまねも見上げると、こんなに美しい~。この一瞬が見られただけでも単純な
      私達の心は満たされた。 
      
      



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