ボランティア、チャリティー活動 : やまねの日記

2012年09月23日21:22

被災者支援センターの支援

8月30、31日、東日本大震災の支援の拠点の一つ『被災者支援センター「エマオ」』の要請で、

支援のボランティアの方々の為の夕食作りのボランティアに5人で仙台に向かった。

　東北新幹線に乗り込んだ。

キッチンの広さから何まで現地へ行かないと何もわからないので、取り敢えず「エマオ」へ行った。

仙台も東京に劣らず、暑くて日差しがきつくて、ただ歩くだけで汗が流れる。

　「エマオ」のキッチンの様子と残りの食材を点検してから２日分の食材（120～130名分）を調達しに近くの
スーパーへ買い出しに行く。

　「予算内でおさまるかしら？」「大丈夫、デザートも付けられる」等と計算しながら買い物を続けた。

兎に角、重い食糧を分担してザックなどに詰め込んで「エマオ」に戻った。

　キッチンの様子

今日はカレーの日。2鍋作った。

イメージ 6

キウリの南蛮漬け。生野菜サラダは痛み易いので火を通した野菜。

デザートはフルーツ入りヨーグルト

翌朝、午前中は買い物もないので、タクシーで仙台近郊の被災地を巡った。

運転手さんは70歳の方で震災当日の事、これから訪ねる津波の被災地の話を実体験を交えて話して

下さった。

どの話も胸が痛くなるような話だった。海岸に着いた。

　車から降りると、線香の匂いが漂っていた。
2年前の夏は子供たちの声が海辺から聞こえて来ただろうに。

海水浴場だった浜辺の入り口に慰霊柱が建っていた。

　柵も倒れたままで・・

　海側から見渡すと何にもない。廃墟化した小学校。この3階部分まで
津波に洗われたそうだ。

　「荒浜」地区という所。

車で海岸線を南下して名取川を渡った。名取川を遡上した津波はここから流れ込んだのだろう。

まだ瓦礫が積まれたままの所もあって、復興はまだこれからという感じだ。

　もう1か所、運転手さんが「ひよりみ山」と言われた所。

小山の上に船が押し揚げられていたそうだ。

　小山の上に松の木と桜が植わっていたが、桜はだめで苗をすぐ傍に何本か植えてあった。

　ここは第2次世界大戦の戦没者の慰霊碑が建てられている。もうひとつ、慰霊碑が建つこと
になるだろう。

お昼前、頭が混乱気味のまま「エマオ」に戻り、2日目の調理に取りかかった。

　ボランティアの人たちはここ「エマオ」からこの自転車や車で支援に出かけている。

前日の夕方、派遣先から戻ったボランティアの方々が「美味しそう～」「久々のカレーだ」と喜んで

くださった、顔が浮かぶ。

この日は豚汁とマーボー茄子にしようと思っていたら、台湾から大勢の方がボランティアで来て下さって

いるので味噌汁はあまり好まない様だといわれ、けんちん汁に変更した。

　おにぎりを100 個以上にぎった。

マボーなす

　けんちん汁。

たった2日間で仙台だけしか触れられなかったが大きな体験だった。

私たちには想像もできない辛い体験(今も）をされた多くの方たちの事を覚えていたい。

タグ：: 宮城県

2006年07月25日12:00

蓬生会（よもぎうかい）のチャリティーバザーを例年通り、虎ノ門にある、【丁子屋】さんの

お店先をお借りして開催した。前日の午後、バザーに出品する物を運び込む人、それに値付けを

する人が丁子屋さんの奥座敷に集まった。毎年の事なので、食品、雑貨、洋品などに分かれて

次々に値段を付けていった。毎年同じ部門を自然と担当するので、「これ、いくらにする～？」

との声は少ないが、時々、面白い物、素敵な物を見つけると、「誰か、欲しい人～？」とか、

「これ、欲しいんだけど、○円でいい？」などと、言い合って２時間足らずで終了した。

このバザーは今年で、なんと１７回目。１７年も続けてきた。

その時々のご時勢を反映する品物の種類と数。バブルの頃は、一部屋が埋まる程、品物が集まったが

（２日間開催した）今はずっと少なくなった。「目標○○円！！」などと掲げたりせず、細く長く

続いて、それなりに毎年、ユニセフや子供のための施設に、献金を送ることができた。

今年は１０年お若い、同窓生のＲさんがお手伝いに来てくださった。あいにくの小雨模様だったし、

場所も雨がかからない場所のみの販売で、苦労もあったが、無事、終了できた。

Ｒさんの目にどう映ったことでしょう。

場所をいつも提供してくださる【丁子屋】さんのＹさん（蓬生会の仲間）、ずっと蓬生会の

会長をしてくださっているＡちゃん、はじめ、蓬生会の面々、お疲れ様でした。

タグ：: ボランティア活動

2006年03月06日00:55

蓬生会総会（会員の方、ようこそ！）

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

３月４日（土）１３：００より、Ｉさん邸にて、２００５年度の総会がひらかれました。

出席１０名。会長のＡちゃんが一応、活動報告、会計報告を発表。

写真（下手でゴメン）の通りです。

２００６年の計画は、ガレージセールが、７月２３日（日）搬入、値段付け、

２４日（月）販売。今から予定を入れておいてください。

チャリティーコンサートは２００６年は行いません。

２００７年の秋にしたいのですが、良い案がありましたら、お知らせください。

Ａちゃんは「お茶と琵琶とトーク」とか・・と提案されました。　

絵本を届ける運動は全員が続けたいとの事で、１人、３冊くらいで、お願いします。

昨年はすべて、回収できましたが、本を受け取ってから、短時間で回収した方が良いのでは

ないかという事ですので、覚悟しておいてください。慌てて、間違いのないように。

１０年下の学年から、蓬生会にコンタクトがありました。説明は今、難しいのでＡちゃんに

お尋ねください。

下の写真は総会セット。ケーキはＡちゃんがレピドールで、いろんな種類を買ってきてくれました。

みんなで仲良くじゃんけんで、順番に選びました。

報告の後、どこからともなく（ありましたっけ？）リサイクルや環境問題について、議論していました。

スマトラ沖地震でお食事会を取りやめ、そして今年はＩさん邸で暖かいお茶の会となりました。

草木染の時も、お家の提供をして下さり、Ｉさんありがとう！

出席できなかった方たちに、少しは、総会の様子、伝わったかしら？

タグ：: ボランティア活動

2005年11月19日21:31

蓬生会チャリティーコンサート

イメージ 1

かねてからの予定の、チャリティーコンサートを無事、終了した。

蓬生会（よもぎうかい）の会長のＡちゃん、Ｉさん、チラシデザインのＭさんなどは別として

やまねのような会員としてはチケット販売（頑張るけどノルマはない）と当日の役割を

何とかこなす事が最低限のボランティア。仕事や家の都合で参加できない人は

次の機会に参加するのだ。今回は母校の講堂をお借りしてのコンサート。

卒業生のオルガ二ストの、パイプオルガンの演奏に１９世紀ギター、素晴らしいヴォーカルを

加えた演奏会だった。ご来場くださった方々は良い時を持たれたようだった。

会場の脇の廊下で蓬生工房の草木染めのスカーフ、クロスステッチ刺繍のクリスマスカードなど

の販売もされた。草木染めの行程（おおよその）は「日常のこと」にｕｐする予定。

タグ：: ボランティア活動

2005年09月28日09:27

日本の絵本をラオス、カンボジアの子供達に！

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

イメージ 4

Ｙ会のボランティア活動の一環、絵本をラオス、カンボジアに送る活動の事を思い出した。もう３年位、

新しい絵本を３冊ずつ、日本語の文の上に翻訳した紙を切り抜いて貼り付ける作業だ。

その度に懐かしい話に出会ったり、日本の絵本の装丁、印刷の良さに感心したりのひと時だ。

作業は注意すべき点がいくつかあるが、なんせ見たこともない文字なので貼り付けの際、上下を間違えて

貼る恐れがある。１ページずつ曲がらないように、日本語が見えないように・・・・結構気を使う。

この本の向こうに同じアジアの子供達が喜んでこの本を読む姿があると思うと嬉しい。

切ったり貼ったりしているうちに（その前に絵本を読んだり）アッと言う間に終わってしまった。

Ｙ会はやまねの好きなアバウト会。万年会長のＡちゃんのお蔭で出来る人が出来る時に手伝いを

すれば良い。（と、思っているやまね）次は１１月のチャリティーコンサートだ。

タグ：: ボランティア活動

やまねの日記