9月20日 燕山荘で、ご来光を待った。

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5時25分、ヘリポートに人々が集まってきた。

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余りの美しさに、涙😢が出そう。

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浅間山の方角に、ご来光を仰ぐ。

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「富士山も雲海に浮かび、感動的な眺めを楽しんだ。


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夜明けの槍ヶ岳

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眼下に、安曇野を見る。その向こうに雲海の世界、奥の方が戸隠方面。
いつまでも眺めていたいが、この日は行程が長いので、出発準備を急いで
して燕山荘を後にした。

いよいよ私達の未踏のコースへ。半分ドキドキ。半分ワクワク。

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「さよなら~燕山荘、燕岳!又、逢いたいよ!」
「表銀座縦走路」を進む。

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20分も下ると燕山荘が、もう遠い。

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「開け!ゴマ!」と言うと、岩が「ゴ~」っと言って道が現れた。
そんな感じがしました(笑)

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ここが「蛙岩(げいろいわ)」。左側を巻いて進む。

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すると、安曇野を俯瞰。素晴らしい景色!


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間もなく分岐に着いた。5~6人が、思い思いに佇んでいる。正面には槍穂が
聳え、私達は左へ。ここが「大下りの頭」という所。
「大天井岳」方面は急降下して、同じだけ上り返す。つらいだろうな?と思って
いたが結構、変化に富んだ道だった。

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途中で出逢った花。 
「アオノツガザクラ」が最後の一花を付けていた。


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「シラタマノキ」 潰すと「サロメチール」の匂いがしたっけ。


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「クロマメノキ」 この実は美味しい。ブタさんは喜んでいた。


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「大下り」を上り返し、振り返ると燕山荘(右端のてっぺん)と燕岳がその
左奥に眺められた。


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前方を見れば、まさに「天空の散歩道」が続いている。


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「天空の散歩道」の先に「大天井岳」の姿が大きく見える。

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縦走路は突端で。右前方の「裏銀座」の山々~槍穂の絶景に感動した。
道は左の廻りこんで行く。


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大好きな「イワツメクサ」を見つけた。


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夏も終わりに近づくと「トウヤクリンドウ」が見られる。


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そして「切通し」の岩場を通過する。気を付けて通過すればokだ。
ここを下ると、「大天井岳」への最後の上りとなる。  続く。