やまねの日記

やまねの山歩き

2019年08月

尾瀬ヶ原~至仏山を歩く ③

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【至仏山】山頂で、ロッジから持参してきたおむすびを食べたが、余り食欲も
湧かずに簡単に済ませて【小至仏山】に向かった。
山頂から少し下った時「クジャク蝶」が飛んできて目の前の地面に止まった。
綺麗な翅を撮って!と言っているように。

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そして、少し行くと小さな星の様な小花【ホソバツメクサ】に初めて出会う。

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【至仏山】を下ってしばらく行くと上り返しが待っていた。
その途中でやまねはバテバテから復活して、一気に【小至仏山】
山頂に上り返した。大分、時間を費やしてしまったので、
山頂は直ぐに後にした。滑り易い岩(蛇紋岩は乾燥していても滑る)
に気を付けて下った。

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間もなく高山植物のプロムナード!となった。
しばらく花の時期と、ご無沙汰だったので、懐かしい出会いと言っても
過言ではないと思った。【ハクサンイチゲ】

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待っていました!貴女に会いたかった【オゼソウ】
尾瀬と谷川岳と北海道の山だったか??そこでしか見られない
貴重な花である。

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【ベニサラサドウダン】?可愛らしい紅いベルを下げていた。

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【シナノキンバイ】

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【コバイケイソウ】も満開。この花は、7~10年に1度位大群落で
開花する。ずっと前、【木曽駒が岳】の千畳敷と【白馬岳】で見た事を
思い出した。

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「私を忘れないで!」と言わんばかりに首を伸ばしている
【ウサギギク】


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【小至仏山】を下りながら進むと、湿原もあって良い感じだ。
青空も綺麗だし。


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ひとつの湿原に【ワタスゲ】が奧の方まで広がっていた。

190731-36
樹林帯に入ると【ゴゼンタチバナ】がまだ咲いていた。


190731-38
【エンレイソウ】はもう深い青色の実をつけていた。

190731-39
【アヤメ】だろうか?
最後まで花を愛でながらの尾瀬。色々とあったけれど、
ブタさんに心配をかけてしまった事も、、、お世話様でした。
でも本当に楽しい山歩きでした!感謝!です。







尾瀬ヶ原と至仏山を歩く② 至仏山(2228m)


190730-03
2日目 【山の鼻】~至仏山~小至仏山~オヤマ沢田代~鳩待峠を歩いた。

190731-01
ロッジを出発した所で【オオウバユリ】の見送りを受けた。

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登山口まで「尾瀬植物研究見本園」を通過する。【至仏山】には雲がかかっている。

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【キンコウカ】の群落、見頃だった。

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登山口に到着。「熊に注意!」のお知らせが無いのが嬉しかった。(ただし、
この1週間後にブタさんからの知らせで「熊出現、注意!」とHPに載っていたそうだ)
知らぬが仏の私達は上り始めた。

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間もなくブタさんが「こんなのがいたよ」とクワガタの♀だ。

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【オオバギボウシ】がしっかりと咲いている。1つ1つの花が
いかにも「ユリ科」の花で美しい。

190731-05
【ニッコウキスゲ】 大江湿原はこの時、一面がニッコウキスゲに覆われていたそうだ。

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【コオニユリ】 足元には【イワシモツケ】が良く似合う。

190731-06-2
【イワシモツケ】

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【ミネウスユキソウ】

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森林限界の標示。


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標示の通り、開けてきた道を上がって行く。


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「尾瀬ヶ原」と「燧ケ岳」が俯瞰できた。少し霞んでいるが良い景色だ。

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【ハクサンシャクナゲ】が最後の花を見せてくれた。

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山頂への階段が何処までも続く。やまねは手前の上りでバテてしまい
辛い上りとなった。

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階段の合間に、可愛い【ジョウシュウアズマギク】が顔を覗かせていた。


190731-16
お花畑に来た。左上から【タカネシュロソウ】その右に【ホソバコゴメグサ】
左下【タカネナデシコ】右は【イブキジャコウソウ】まだ他の植物がこの お花畑で
共生?している。賑やかだ。

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【タカネシュロソウ】又の名を【ムラサキタカネアオヤギソウ】(難しい~1)


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大好きな【イブキジャコウソウ】に会えた。触って、「タイム」の良い香りを楽しんだ。


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振返れば、「よくぞ、ここまで来たものだ」とバテタた自分に言い聞かせた。


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その時、上の方から「すぐそこに!」とブタさんの声が飛んで来た。
わぁ~~「ホシガラス」がすぐ上の岩に留まっていた。
右上の方に確かに写っていた。可愛いなぁ~~。

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【タテヤマリンドウ】 他の植物の葉の中から覗いている。

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【イワイチョウ】こんな場所でも居るんだ。

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やまねのお陰で随分と時間が掛かってしまった。
「ブタさん、待っていてくれてありがとう!」

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やまねはヘロヘロで、漸く山頂に到着。石柱に寄りかかって
いる?!
それでも念願の【至仏山】の山頂に立てて ホッとした(本音)。続く。
































尾瀬~至仏山を歩く ①尾瀬ヶ原の花

7月30日~31日で尾瀬へ行った。メンバーはブタさんと2名の旅だった。


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1日目は【鳩待峠】でランチと休憩してから50分程 樹林帯を下った。


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【鳩待峠】で早速「花豆ソフト」を「いただきま~す」

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よく整備された木道を下って行く。

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【山の鼻】の手前で「ヤマオダマキ」が迎えてくれた。


【鳩待峠】から樹林帯を下り、【山ノ鼻】でビジターセンターを訪ねてから

宿泊するロッジに荷物を置いて、尾瀬ヶ原へ飛び出した。

尾瀬ヶ原で出会った花達。

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「ノアザミ」に セセリチョウでしょうか?


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「ネジバナ」   湿原に咲く、この花は茎も太くしっかりとしている。

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黄緑色の湿原の中で、凛として咲く「コオニユリ」

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「ミズチドリ」 初めて出会った。

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「カキツバタ」

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「オニシモツケ」 真っ白の花だが、蕾はとても可愛いピンク色。

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この辺りに「オニシモツケ」が群生していて 足を止められてしまう。

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「トキソウ」 とてもステキな色合い。

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「トキソウ」を撮っていたら、綺麗な青色の アオイトトンボでしょうか?
思わずシャッターをを押した。

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 池塘に咲く「ヒツジグサ」。 可憐な花。

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「キンコウカ」 この花の群生は目を見張る美しさである。

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「コバノトンボソウ」 花の距(きょ)が上向きに跳ねているさまは
本当にトンボのように見える。

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湿原のずっと奥に アオサギが一羽いました。

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「ナガバノモウセンゴケ」 白くて小さな花を付けていた。

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この広い湿原に私達しか居ないみたい。

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「ばんざ~い!」私達の尾瀬ヶ原!!

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この花に 是非とも会いたかった。 「オゼコウホネ」

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手前の池塘に、逆さ「燧ケ岳」が映るらしい。雲に阻まれた。

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湿原のシラカバに鳥が飛んできて羽を休ませていたが「ちょっと こちらを
向いて下さいな」

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「私の尾瀬~~!」と謳い出しそうなブタさん。

夕方4時半までにはロッジに帰りたかったので、この辺りで踵をかえして

ロッジに戻った。

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牛肉の陶板焼はじめ、たいへん美味しい夕食だった。

明日は【至仏山】を目指す予定で、早めに寝床に潜り込んだ。



花見

お花見にいきました。

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行きましょう。
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