今年はイワウチワとの初対面を果たしてから、「未だ見ぬあなた」捜しに はまり、バスツアーで

群馬県桐生に位置する「鳴神山」へ向かった。東北道、太田桐生で降りて西に向かう。そこに春に咲く

「カッコソウ」訪ねる旅である。


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この山にだけ生育する貴重は植物と、登山道入り口に明記されていた。

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渓流沿いに上って行く。途中に小さな滝もある。

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  「ヒイラギソウ」
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 「ヤマブキソウ」

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 「フタバアオイ」の群落。

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       「ウラシマソウ」やまねの庭でも見られるけど、山で見たのは初めて。

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「ルイヨウボタン」 花の後9月ごろに黒い実となる。

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 そして、お待ちかねの「カッコソウ」大きなサクラソウのようだ。

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 山頂手前の樹林の斜面に点々と咲いている。保護に努めていて、ベンチに座って地元のガイドの方が
カッコソウについての説明をしてくれた。

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「カッコソウ」の咲く斜面を上ると稜線に出た。「椚田(くぬぎだ)峠」という。

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 「レンゲツツジ」が美しい!

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とても小さい「フイリフモトスミレ」

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この花も初めて見た。白いイワカガミ。「ヒメコイワカガミ」 山頂手前の岩陰に咲いていた。教えたっもらわな
かったら、素通りしていたに違いない。

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さぁ、間もなく鳴神山(桐生山)の山頂。

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        可愛い鳥居。「鳴神山頂・980m」

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      晴ると、展望がよさそう!この日は「雨が降らなくて良かった」という位 曇っていた。

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 下界が少し眺められた。
1人ではなかなか行けない山に、初めて見る貴重な花に出逢えて、満足の旅だった。