
キツイ!

【東篭の登山】(2228m)山頂に到着。地図には山名を「東篭ノ登山」と書かれていたが山頂には
「東篭の塔山」と書いてあった。どちらが正式なものかしら?
やまねの背景には【黒斑山】、奥にはちょっと【浅間山】が覗いている。

ガラガラの岩で覆われたような広い山頂で小休止してから標識の「池の平」へ向かう。右の山の山頂辺りが
平になっているが、そこが、これから行く【池の平湿原】だ。

【池の平湿原】入口に40分で着いた。「現在地」から湿原に緩く下っ湿の木を進み、再び上ると【三方ヶ峰】
に着く。そこで「コマクサ」が見られるそうだ。

湯の丸と高峰の高原一帯が自然休養林となっている。

「アヤメ」が見ごろだ。

入口の標識。

「 シャジクソウ」

湿原のほぼ中央に木道が続く。

「レンゲツツジ」が緑の中に彩りを添えている。

「レンゲツツジ」

分岐があり、右に進むと湿原が見渡せる。2000mの地点に「鏡池」がある。

分岐に戻り、【三方が峰】に上る。途中に背の低い「ミネヤナギ」が花を付けていた。
真綿の様なホワホワの毛布にくるまれている。

「ハクサンチドリ」、久しぶりの対面だ。

ピントがずれてしまったが、「ハクサンフウロ」

【三方ヶ峰】(2040m)に着くと柵の向こうに南側が開けて遠望が臨める。「コマクサ」がよく咲いている。




「ツマトリソウ」 花弁の縁が薄いピンクの個体があった。珍しいそうだ。
「池の平」の駐車場でバスが待っていたが、とても良い囀りが聞こえたのでその方を見上げると

「いたいた!」

信州の山々とお別れした。