やまねの日記

やまねの山歩き

2018年06月

笠取山(1956m) 多摩川源頭の山

5月31日、3たびツアーに乗って、山梨と埼玉の県堺、又は【雲取山】(東京都)の東に位置する【笠取山】へ行った。

以前から行ってみたかったがアクセスが不便だったので、見送っていた山である。

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     「作場平」の駐車場~笠取小屋(昼食)~笠取山山頂(西と東)~水干(みずひ〉~笠取小屋
     ~「作場平」の行程で歩いた。

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      バスは中央道「勝沼」から1時間半程で漸く登山口の「作場平」に着いた。

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私達は「(みずひ)水干」は下りに寄って来る予定。まず「一休坂分岐」から笠取小屋を目指す。 

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 「シロバナヘビイチゴ」 

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 左に渓流を見ながら緩やかに上って行く。前日の雨でかなり道が湿っている。

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幾つも橋を渡る。濡れているので、かなり緊張した。

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  「ヤマツツジ」が所々に咲いている。

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 50分程で「一休坂」という分岐に着いた。目がパラパラと降ってきたので雨具を身につけた。
「笠取小屋」へ1時間半くらいの上りが続く。

雨は「笠取小屋」近辺まで降っていたが、小屋に着いたら上がっていた。しかし、小屋は休業で一寸、残念。

軒下を借りて、お弁当と一寸の休みを取ったがカメラもスマホも背中のザックに入れてしまって、写真を全く

撮れず、消化不良のやまねだった。

「キバナノコマノツメ」を見つけたが、気付いたの人はいなかったみたい。かわいそうに。

その傍に「クリンソウ」が数本咲いていた。


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       山頂へお弁当を食べてから出発した。「ズミ」が満開で何本も緩い斜面にあった。

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行く手にみえる山頂が「3つの川の分水嶺」の山。これが直登で結構厳しかった。

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         目の前に迫ってきた、小さな分水嶺。

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      「小さな分水嶺」の山頂にあった説明板。「東京都水道局」が管理しているんだ。

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    三角錐の石柱に「多摩川」

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         「富士川」

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         「荒川」と彫ってある。
    ここに来て、雨が本降りとなり、カメラはポリ袋に入れて又してもザックに放り込んだ。

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     泣きそうなくらい滑る道、岩を超えたりして進むとやっと、「笠取山」の山頂。ここは山梨県だ。

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           もう一つ、東に標高の高い(1953m)山頂がある。もうずぶ濡れ(涙)
              ブタさんのスマホで撮って貰った・。

山頂から少し下ると道幅も普通の登山道となり、しばらく行くと、お待ちかねの場所に出た。

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   「水干」(みずひ)という処。右奥の(ちょっと見える)穴の中に水滴が落ちているそうだが、この時期
   落ちていなかった。

この先は「笠取小屋」で道は合流して、上って来た道を下った。登り口の「作場平」に着くと、もう雨はあがって

いた。久しぶりで雨中歩行したが、やっぱり苦手。雨でも決行。これで、ツアーの弱点の一つを学んだ。

笠取山山頂とみたかった多摩川の「源頭」を訪ねることができたので、良しとしよう。

ブタさん、写真画像をありがとうございました!




愛鷹(あしたか)連峰 【呼子(よびこ)岳】~【越前岳】を行く


5月17日、富士山の南麓の9つピークを擁する愛鷹連峰の【呼子岳】(1313m)~最高峰の【越前岳】(1504m)を

今回もブタさんとツアー参加で歩いた。

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地図の右側(東)「山神社」から出発。 「割石峠」~【呼子岳】へ。その後、北の【越前岳】へ。
下山は更に北の「十里木高原」へ。

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道標に従って「割石峠」に向かう。

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林道から森の道に入り、渓流を渡渉する。 先頭はガイド氏。

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     渓流に沿って眩しいくらいの新緑の中を上る。

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緩やかに高度を上げて行く。

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        「大杉」を右に見ながら進む。

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 自然の「苔庭」。緑色の世界に溶け込みながら進む。

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「トウゴクミツバツツジ」

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緑色に目が慣れていたところにピンクのツツジが現れて、皆、感嘆の声を上げた。

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キツイ上りが続いたが、ようやく「割石峠」の稜線に出た。

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左は絶壁で下から冷えた空気は上って来て、汗ばんだ(≧◇≦)に心地よかった。

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【呼子岳】への最期の急登は辛かったが「トウゴクミツバツツジ」を見ては息継ぎをしたり・・・

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  細くて滑り易い急な道の脇に「イワカガミ」が,こちらを向いて咲いていて、ほっと、させてくれた。

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     【呼子岳】山頂に着いた。とても狭いが、ここで、お弁当を食べて(約20分!)と言われ
、焦るばかりで、食べた気がしなかった。

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             山頂に「マイズルソウ」が咲いていた。本当に素敵!


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山頂から振り返って、びっくり!富士山とツツジが良い眺め。この日は、途中の「足柄SA」では雨と風で
寒いくらい。ガイドさんも、「きょうは景色は無理でしょうね」といわれ、思いっきり、テンションがダウンしたのに
何という幸せ!!

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【呼子岳】を出発して、もうひと頑張り(1時間位)で【越前岳】に到着した。  ガイド氏が一人一人、到着した
メンバーを握手で迎えてくれた。  ブタさんと握手。

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 【越前岳】山頂で。広い山頂で一休み。 この辺りは「越前ツツジ」という固有種のツツジが綺麗だ。

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  【越前岳】の山頂からの【富士山】  暖かい(暑い?)日が続き、残雪も少ない。


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  いよいよ、「十里木高原」に下山を始めた。急坂はないが根っこが多くて足元に気を使う。  しかし、
  ツツジのトンネルを抜けて行くのは気持ちが良い。

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「ツツジ」を堪能できた。

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 【越前岳】山頂を出発して40分位で、見晴台まで下りて来た。

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 見晴台からの【富士山】の眺めは1級である。
暫しの休憩後、延々と草原の山につけられた階段を下って行った。下で待っていてくれたバスに乗って
東京まで無事、運んでもらった。
お昼の時間が完全に足りないのが不満だったが、花も綺麗で楽しめたし、十分に歩けて良い山行となった。
帰りに新丸ビルで、ブタさんと祝杯を挙げて(やまねはお茶で)帰宅した。お疲れ様!!








都内の庭園巡り(六義園、旧古河庭園)

5月の連休の間の平日に「六義園(りくぎえん)」のツツジを見に出掛けた。

メトロ「南北線」の駒込駅で下車して地上に出るとすぐに入り口。
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  日本庭園が素晴らしく、以前もツツジを見に行った事がある。

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  木戸の入り口を抜けると、視界が突然開けたように感じる広い庭園。

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    園内は松が多く、赤松の手入れを植木屋さんがやっていた。

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日本に庭園に必ず鯉の池があるが、可愛い亀まで泳いでいて、何となくカメラを向けたくなった。

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小高い場所から池のある方を眺眺めたが「ツツジはどこ?」
少しピンク色らしき木々はみえるけど??あれ!今年は早々、咲いてしまってもう終わり状態だったのだ。
ぎゃふん!!
仕方なく「このまま帰る?」  入り口の案内所に「古河庭園のバラが見頃!」と案内が出ていたので
ここから10~15分位というので、そちらに行って見ようという事になった。

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 出口の方へ進むと、この看板が目にとまり、「ちょっと見ていこうか」と椅子まであったので腰を下ろした。

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     若い曲芸師?の見事な演技。話術も上手。芸は先日、有名な人が亡くなったけど、十分に後を
   継いで行けそうな人だった。もう1人、三味線で音頭をとる人もいて、すっかり良いものを見たなぁ
  と思った。最後に「おひねり」の袋が回ってきたので喜んで入れてきた。

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         本当に見事な芸で思わず拍手喝采を送った!パチパチ!!
 江戸の曲芸を楽しんで、次の目的地「旧古河庭園」にむかった。

歩いて10分位で到着。この庭園はなんといっても「館」と「バラ園」が有名で、1度は訪ねてみたかったが

バラの時期は行列を覚悟(特に休日は)しなければならない。

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       入り口。「100年」の歴史があるのだ。

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        今年はバラも開花が早く、丁度「見ごろ」と言われ、しかも人が少ない。。嬉しい~。

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館の前から前方をみるとバラのガーデンがとてもきれい。ここだけを見るとイギリスのガーデンを思い起こせる。

幾つかの好みのバラをご紹介!

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        バラの品種は素敵な人、人柄を称えて付けられて物が目を引く。

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 先ほどと逆にガーデンから、「館」を撮った。バラの似合う建物である。

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 知らなかったが、さらに奧に進むと日本庭園が拡がっている。池を回遊して楽しんだ。

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            しかも大好きな「キンラン」が、たった一本、開き始めていた。

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 日本庭園を巡ると「館」の横に戻った。ベンチで暫し休み、ソフトアイスを舐めて、庭園を後にした。
連休中のホッと出来た1日だった。
       





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