やまねの日記

やまねの山歩き

2018年05月

丹沢・鍋割山(1272.6m) ②





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  「鍋割山稜」の「小丸尾根分岐」に到着して一休みの後、鍋割山々頂に向けて歩を進めた。

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 小さな「バイカオウレン」

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右側の開けた所から丹沢山、蛭が岳、臼が岳・・・山並みの景色に見惚れた。

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「マルバスミレ」稜線上の花はどれも背が低く小さい花が目立つ。

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「ワチガイソウ」

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「ブナ」の新葉にピンクの花?実?、Myuuさんが調べてくれた。難しい名前!「虫瘤」でした。
虫瘤の名前は 宿主名+形成部位+形状+フシで着けるそうだ。だから このピンクのコブ瘤の名前は
ブナ+葉+赤毛玉+フシ=「ブナハアカゲタマフシ」というのだそうだ。Myuuさん、ありがとう!

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      「マムシグサ」の「ホソバテンナンショウ」かと思う。Myuuさんは初めてだ!と言って、えらく
    気に入ってカメラを向けていたが、風が吹いていて苦戦を強いられていた。

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  少し広い場所に来たら、サクラが綺麗で暫し、お花見。

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        「ブナ」の子。

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「鍋割山荘」に1時半頃にようやく到着した。連休初日の土曜日とあって、人がいっぱいいたが、ランチ時間のピークは過ぎていたので、待望の「鍋焼きうどん」は直ぐに食べられた!

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 「美味しそう~だね~」  笑顔のお二人さん。

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          下りにかかる前に取りあえず、記念のショット。

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ほんのり?うっすらと【富士山】がみえた。

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  「後沢乗越」~「ミズヒ沢」へと下る。 途中で「キランソウ」。

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小さな「ヒメクワガタソウ」

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  花の撮影をしていたら背後に人の気配。 鍋割山荘から「歩荷さん」が下ってきた。
最近は歩荷さんの姿は滅多に見られないが(尾瀬ではよく出合ったが)この山では山荘の草野さんが有名だけれど高齢になられて、若い人達が手伝っているようだ。この方達のお陰で美味しい「鍋焼きうどん」が頂ける。

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  「ミズヒ沢」を渡る。

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大きな、きれいな囀りが近くから聞こえた。ブタさんが「あそこの穴に入って行った」というので出てくるのを待っていた。
やっぱり「ミソサザエ」だ。動きが早くてうまく撮れなかったが、可愛い~。

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二俣に戻る途中、ウツギが満開だった。「ヒメウツギ」や、そしてこれは「ガクウツギ」

帰りも途中からタクシーを頼んだが、色々とトラブルもあって「渋沢駅」には夕方遅くになってしまった。

それでも無事に家路に就けて感謝!




丹沢・鍋割山


4月28日、ブタさん、Myuuさん、やまねの3人で丹沢塔ノ岳の隣りの【鍋割山】へ行った。

以前の記録を辿ったら今回で10回目の【鍋割山】行で「そんなに鍋焼きうどんを食べたかなぁ?」なんて

思いながらの山歩きだった。

渋沢駅からタクシーで県民の森の入り口からのスタート。

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新緑が青空に向かって広がっているようだ。

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「二俣」から「勘七の沢」を渡渉する。右は橋を渡るMyuu さん。左は「面倒くさい!と飛び石を伝って沢を渡る
ブタさん。

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左はミズヒ沢~後沢を行くコース。右は小丸から稜線上を行くコース。私達は右のコースへ。

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  コースに入って間もなく、「キンラン」を見つけた!ここで逢えるとは思わず、大喜び!

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「ミヤマハコベ」

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       30分も行くと気持ちの良い場所に出た。そろそろ急登が始まるかなぁ?

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 出ました。半年前にY子ちゃんと来た時、コースを整備中とかで、奥に見える「ココヲノボル」の道標に
 従って、道無き急登の斜面を泣きそうになってよじ登った。その後、整備されたと報告を下さった(ありがとう!)
方のお陰で今回の新しい道を進んだ。

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         前回はこの斜面を直登したのだ。

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さぁ、あと1000mの地点。「え~っ!まだ続くの~!」とブタさんの背中が嘆いている。

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 苦しい上りの途中で必ず「癒しの子」が待っていてくれる。 倒木に根付いた苔玉。

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Myuuさんが待ちに待っていた「ヤマルリソウ」

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あと少しで稜線上に出る。息継ぎで振り返って見た。

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 これは相模湾方面を見たところではないだろうか?

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 稜線上に出ると、まだアセビが咲いていた。

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  ヤマザクラも可愛らしい。

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左「塔の岳」。右「鍋割山」 遂に「小丸尾根分岐」まで上って来た。時間は12:15。【鍋割山】の「鍋焼きうどん」
にありつけるまでまだ時間が掛かるのでここで🍙を食べてから出発することにした。  続く。



天子ガ岳~長者ガ岳(1386m)


4月18日、静岡県と山梨県の境の「天子山地」を巡った。バスツアーに乗って、ブタさんと参加した。

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   地図の右下、「白山神社」から林道を進み【天子ガ岳】へ。稜線歩きから【長者ガ岳】へ。
そして【東海自然道】を「田貫湖キャンプ場」へと下るルートを歩いた。

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         新緑の中を進む。

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 登山口まで雨の中をバスが行くので、テンションは下がり気味だったが、🚌を降りると全く、雨は降って
いなかったので「もう降りませんように!」と念じながら緩やかな上りの道を進む。
木の間から富士山の裾の方が見えた。

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クロモジの林を抜ける。小さな花を付けている。

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   クロモジの林を過ぎると急登が待っていた。かなりキツイ斜面で写真を撮ることができなかった。
 やっとの事で緩やかな稜線上の道を行くと茶色のカーペットの上に「バイケイソウ」が美しい新葉を広げて
 私達を迎えてくれた。

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     【天子ガ岳】の山頂は展望も殆ど望めないが少し右奥に展望台がある。
    富士山の展望が良いらしいが、この日は雲で全体が見られないのでパスをした。

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     富士山の裾の当たりに相変わらず雲があったが、嬉しい青空が見えて気分も上々となった。

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  午後1時も過ぎてしまったので、ここでお昼を取った。足元に「テンナンショウ」がお辞儀をしていた。

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    のんびりする間もなく、【長者が岳】へ向かった。鞍部まで下る。いつもながら「もったいない」
    気が否めない(涙)

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  この分岐は左側から「東海自然道」が続き、ここから合流して【長者が岳】へ上り返す。
 眼前のピークが【長者が岳】。

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          右側に富士山が見えたが、山頂と麓は雲の中。

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       20~30分の歩くと又、「バイケイソウ」の中を進む。

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       【長者ヶ岳】(1335.8m)山頂に到着!ここは山梨県。

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         難所もなく、下って来た。

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         4時少し前に「田貫湖キャンプ場」に到着した。前に見える湖が「田貫湖」
       小さな湖だが「逆さ富士」と「ダイアモンド富士」で有名だ。その時期にはカメラが
       並ぶようだ。何年か前、コアラさんと家族で湖畔に泊って、近くの「小田貫湿原」を
       散策したことがあった。

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 ピントが定まらず残念だったが、帰りのバスの車窓から富士山がようやく山頂まで姿を現してくれた。
もう夕方5時ごろ。
今回は【天子ガ岳】への上りがかなり急登で逆コースで下るのは「ごめんなさい」という感じだった。
雨に遭わずに、やまねとしては「満足」の山歩きが出来た。



高尾山の春の花を楽しみに! ②


毎年、高尾山の桜を愛でたいと思いながら、1度も見た事がなかった。今年は1~2週間、開花が早そうなので

2週続けて高尾に足を運んだ。

4月6日、ブタさんと取りあえず山頂まで進む。

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駅そばの川沿いの【イロハモミジ】に紅い花がいっぱい下がっていた。

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  【セントウソウ】

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 【エンレイソウ】

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       【ミミガタテンナンショウ】
    どの花も春の高尾にピッタリの雰囲気がする。

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  【エイザンスミレ】も、真っ盛り!

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 【マルバスミレ】

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 【ヤマルリソウ】を省くわけにはいかない、可愛さ♡

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 【ヤマルリソウの白花】があった。とても珍しいと思う。ブタさんが発見!

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真っ白な花のヤマルリソウ。1株しか見つからなかった。

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 【ミヤマシキミ】も花盛り。冬には赤い実を付けて楽しませてくれる。

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 【ツクバキンモンソウ】未だ蕾の状態。

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 新緑が美しい 高尾山の南側の斜面。

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 【ウグイスカグラ】も咲き始めた。

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 山頂の【ヤマザクラ】が満開だ。

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【ミツバツツジ】 一丁平への巻道で【ヤマザクラ】とのコラボが何とも美しい。高尾山で初めて見た光景!

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  【ミツバツツジ】を近寄って見た。

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 近くに居た同年代の方が撮ってくれた。

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             【ヤマザクラ】の大木が満開。

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  「いろはの森」を「日影沢」へと下る途中、「イヌブナの林」を通る。前週にはなかった、花でしょうか?
 可愛らしく沢山、ぶらさがっていた。

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目を下に転じると実の様なものが一面におちていた。一粒づつ拾ってみるとまるでスポンジのような感じがした。
ブタさんも「枕の中身にしたらいいんじゃない?」という。正にその通りの感じ。

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そして やっと見つけた【タカオスミレ】の葉の表面が焦げ茶色。

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 【タカオスミレ】
久しぶりで逢えた【タカオスミレ】。初めて見られた高尾の【ヤマザクラ】そして【ミツバツツジ】の見事な
コラボ。 高尾山は素晴らしい!!




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