10月下旬、Y子ちゃんと数年ぶりで丹沢山系の「鍋割山」を訪れた。

「驚きと感動!」の山歩きとなった。

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小田急線「渋沢駅」からタクシーで表丹沢県民の森近くのゲートまで行き 「二俣」から鍋割山登山口まで
進む。

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雨の日が続いた後だったので堰の水量も多く、数か所で初めての滝が見られた。

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「勘七の沢」を渡る。

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 チーム(2人)の好きな「小丸コース」を進む。登山道を整備している様で上り始めは初めての道を
歩いている感じ。しかし突然、コースが閉鎖しているようだ。左手の急な植林帯を上るような矢印に
気が付いて、その斜面に取り付いた。

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ようやくこの看板の所に着いたが、この先も道なき急斜面をただ上に向かって上り続ける。
途中で逢った男性も「ちょっとひどいね。上を目指すしかない」とまさルートファインディングしながら
尾根まで苦戦した。

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痩せた尾根にでたが稜線までもうひと頑張り。

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  稜線に近くなり陽当たりの良い所に「ツルリンドウ」が幾つも咲いていた。

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この富士山に感動!ようやく「鍋割尾根」の小丸に着く。パッと振り返ると「わぁ~~!凄い」と感動!の
富士山。何度も鍋割山に来たが(ギョッ。初めて来たのが15年前)富士山の姿を見たのは今回が初めてだ。

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 小丸に上り切った所にこんな張り紙があった。 小丸への登り口に貼ってくれれば、別のルートで来たのに!
 
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「鍋割尾根」を行くと右側に丹沢の山々が連なって迫力満点の展望が臨めた。

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暫く歩いて行くと右側の叢から地元の人(高齢の男性)だ突然現れたのでビックリ!のチーム。
聴けば、この景色、右の方から蛭が岳(丹沢山系の最高峰)、臼ヶ岳、檜洞丸、同角ノ頭が一度に見られるのはこの場所だけだ、と云う。それにこんなに好天気で見えるのも幸運と言われた。やまねは さらに、このおじさんにバッタリ出くわしたのも幸運だったと思う。

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右が蛭が岳~檜洞丸まで。

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13時頃、鍋割山荘のある山頂に到着した。

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この「鍋焼きうどん」を食べるのも目的の1つ。歩荷のチャンピオン?草野さんは100kg超えの歩荷を
されていた。食材を全部担ぎ上げて調理してくれた「鍋焼きうどん」。いつも感謝して頂いています。
本当に美味しい~~

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 下山は後沢乗越~ミズヒ沢経由の道をくだった。

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 こんな滝も出来て?いた。

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 勘七ノ沢を渡渉して二俣へ戻った。
驚きと感動の詰まった「鍋割山」だった。