やまねの日記

やまねの山歩き

2017年09月

夏の思い出 '17 美ヶ原 ②





王ヶ頭のホテルでブタさんはしっかりと温かいお蕎麦を食し、やまねはソフトクリームに満足して、

「そろそろ、出発しますか?」と美ヶ原の「天空散歩」に出掛けた。ホテルの窓からはガスって景色が見えない。

しかし外に出ると、パァ~~っと、ガスが取れて「やった~!」と東へ歩き出した。

イメージ 1
 きれいな青空が広がり始めた。

イメージ 2
山並みの美しさに感動!

イメージ 3
行き先の空は鉛色。

イメージ 4
   「ハクサンフウロ」が咲き乱れた草原に「ノアザミ」が。

イメージ 5
「キリンソウ」(黄輪草)。 

イメージ 6
 道の両脇と言うか、放牧地の中に道があるのか?ふと見ると、バケツ下げた牧童がやってくると、広い丘
に散らばっていた黒毛和牛?(おいしそう)がいつの間にか・・・。

イメージ 7
列をなして、くっ付いて行く。多分、塩をあげるのでは?と想像したが・・・。

イメージ 8
丘の上の方には沢山の牛が集合していた。

イメージ 9
「塩くれ」という場所。大きな石がゴロゴロしている所。「そうか!」この石の上にあの牧童が塩を撒いて
牛たちは、美味しそうに(^ω^)ペロペロと舐めている。美味しそうな大きな牛の「タン」を見てしまった!

イメージ 10
 呼ぶと近くにやって来たホルスタイン。まだら模様の鼻が可笑しいけれど、可愛いね。

思わぬ「イベント」を見せて貰ったら、こちらのお腹も空いてきた。「美しの塔」は間もなくだからもう少し

頑張ろう。

イメージ 11
「来た、来た」この塔は広い高原でガスが出て登山者が道迷いしないように、避難塔として建てられた。

イメージ 12
同じ場所から、私達の出発点の「王ヶ頭」が眺められる。空も晴れて気持ちが良い。

イメージ 14
「美しの塔」に接近。
塔の上部に鐘があり中に入ると紐を引っ張って鐘を鳴らせるようになっている。すでに2代目の塔である。

イメージ 13
      ふと、足元を見るとしっかりとした「ネジバナ」が咲いていた。

イメージ 15

イメージ 16
雲が広い青空のカンヴァスに自由な軌跡を残しながら流れていく。ずっと眺めていたかったが、お昼を済ませて
先に進んだ。

イメージ 17
「美しの塔」から東の端の山本小屋ふるさと館まで歩いた。数年前そこに泊まったがなかなか良い小屋
(ホテル?)だった。 古いバス停はあったがもうバスもなさそうなので戻る事にした。
名残惜しいけれど山々を見ながら「自然保護センター」にもどった。
「ほら、見てご覧!」 「見返り美人じゃないわよ。向こうの景色よ!」

イメージ 18
        「リンドウ」

イメージ 19
「 ミネウスユキソウ」  みんなに逢えてうれしかったよ。

イメージ 20
「さよなら!牛君たち!」 丘の上で草を食んでいる牛の姿を「なにか四角い建物が?」と言って、ブタさんに
笑われた。😢目が弱くなってしまったやまね。

イメージ 21
     そんな事、すっかり忘れてバスの時間まで一休み。これって傑作だ。ワインも呑めない人に
    お薦めする。

イメージ 22
出ました!信州に来て忘れてはいけない逸品。相変わらずの「とろろ蕎麦」。電車まで時間がないと言いながら
大慌てで食べて駅のホームに着いたら発車3分前。今回もセーフだった。












夏の思い出 '17 美ヶ原 ①

この数か月間、あれよあれよというま間に過ぎ去った。

8月20日過ぎにブタさんと何処か歩こう!と計画したが天気が思わしくなく、今一つテンションが上がらない。

思い切って「双六岳」まで行って見ようと㏡分の荷物を背負って出発した。

イメージ 1
「まあ良い天気!」車窓からの眺め。「甲斐駒ヶ岳」

松本~バスで新穂高ロープウエー前まで行ったが上高地近辺で雨・・・。

バスを降りると曇り空。展望は無理とロープウエーは乗らずに蒲田川の流れの音を聞きながら昼のお弁当を

ひろげた。
イメージ 2
「ワサビ平小屋」を目指して出発すると道沿いに可愛い花や実が目を楽しませてくれた。これは「エビガライチゴ」

イメージ 3
何年ぶりかしら? このゲートを抜けて進む。

イメージ 4
  「ノリウツギ」

丁度、風穴あたりで雨が降って来た。😞ガックリしながら雨具を着た処に、下って来た人に山の天気などを尋ね

てみた。 「昨日も雨、明日もダメそうだから下りて来た」との事。その言葉を聞いて、即座に私達は踵をかえし

て、松本まで戻って考えよう、とバス停まで戻った。松本行き最終に間に合った。

イメージ 5
途中の「平湯バスターミナル」で松本行きのバスをかなりの時間、待った。

松本に到着したのは午後7時過ぎ。先ずは宿探し。平日だからと高をくくっていたらどこのホテルも満員で

「いよいよ、バスターミナルか駅の待合室になりそうね」と言ったら、ブタさんは「そんなの絶対にいやよ!」と

最後に調べた宿が「たったいまキャンセルが入りました」と言われ、飛んでいった。「ラッキー!」

入ってびっくり。バリアフリーの広々とした部屋。しかも半額以下と思われれる料金。お陰様で遅い夕食は

豪勢にイタリアン三昧ができた。

翌日は北アの天気がダメそうなので、反対側の「美しが原」へ行って見よう!とコンビニで🍙等を買い込んで

バスに乗った。

バスが登って行くにつれ、雲やガスのあって、心配したが、朝方のガスはきっと晴れると思い、バス停から

「王ヶ頭」を目指して歩き始めた。

イメージ 6
 せっせと歩くブタさん。

イメージ 7

イメージ 8
 「ハクサンフウロ」、トンボもいっぱい飛び回っている。

イメージ 9
すぐに分岐が現れ、左の「王ヶ頭」への道を上がって行く。

イメージ 10
 夏も後半になったが、未だまだ季節の花々が迎えてくれる。
 「シャジクソウ」

イメージ 11
        「ヤマハハコ」

イメージ 12
       アキノキリンソウ」

イメージ 13
  「ヒメシャジン」

イメージ 14
         「ハナイカリ」

イメージ 15
        「ノアザミ」

イメージ 16
  左の方に目をやると雲が移動中。下にバス停のある「自然保護センター」の建物が見える。

イメージ 17
 せっせと上るブタさん。

イメージ 18
        「ヨツバヒヨドリ」と「ミヤマアキノキリンソウ」

イメージ 19
 「ヤブデマリ」?はたまた「ツルアジサイ」?

イメージ 20
段々と遠くの山並みが見られるようになった。

イメージ 21

イメージ 22
 「ウメバチソウ」が最盛期!花の中心がとても可愛い~。

イメージ 23
 「マツムシソウ」 花弁の先がフリルになってお洒落さんだ。

イメージ 24
       「ミヤマセンキュウ」

沢山の花々を愛でながら上って行くと電波塔が幾つも立っている「王ヶ頭」に着いた。

立派なホテルから観光バスに乗り込もうとする沢山の人達が出て来た。標高2000Mもある高原に楽に

来られるのは、良い事だと思う。  (今回は違うが)私達みたいに重たいいザックを背負って登り、達成感に

浸るのもよし。 自然の素晴らしさを感じられる幸せ!に感謝。

イメージ 25
     そして、美味しいソフトクリームを味わう幸せ!!










ギャラリー
  • 北アルプスを行く(燕岳~大天井岳~常念岳)③
  • 北アルプスを行く(燕岳~大天井岳~常念岳)③
  • 北アルプスを行く(燕岳~大天井岳~常念岳)③
  • 北アルプスを行く(燕岳~大天井岳~常念岳)③
  • 北アルプスを行く(燕岳~大天井岳~常念岳)③
  • 北アルプスを行く(燕岳~大天井岳~常念岳)③
  • 北アルプスを行く(燕岳~大天井岳~常念岳)③
  • 北アルプスを行く(燕岳~大天井岳~常念岳)③
  • 北アルプスを行く(燕岳~大天井岳~常念岳)③
アーカイブ
  • ライブドアブログ