2月4日、JR中央線鳥沢駅から【倉岳山】を目指した。


これだけ新しい駅舎なのにトイレがない。多分まだ設置中だったのかもしれない。国道に出て2~3分の場所に
臨時のトイレが設置されていた。

中央線沿いに登山口に進む。踏切の「チンコンカン!」の音を聞いてしまったら「鉄子」の血が騒ぐ。
電車の奥の山は【滝子山】。

静かな山歩きも良いかな?と、初めてのNさんを案内(ちょっと怪しい?)した。

桂川渓谷に架かる 柳川大橋を渡る。覗くと透き通った水の流れに感激。右の木々に小鳥が賑やかに
飛び交って私達の足は中々進まない。

寒くて半分位、凍っていた。静かで一寸好きな景色だ。


Nさんはすっかり、この道が気に入ったようで、これだけでも楽しいとご満悦だった(^^♪

石仏の在る、【倉岳山】と【高畑山】の分岐。もう少し、沢沿いを上って行く。
その内、道は結構、荒れていて斜度も増してくる。【穴路峠】まで倒木や斜面の崩落した所の通過は
緊張した。道もはっきりしないところもあって戻ったりして、ここから【穴路峠】まで1時間半位かかって
しまった。


途中で出会った人は少なかったが山頂の人は思ったより多く、私達と反対方向から上ってきた人達が
多かったのだろう。
山頂表示板の向こうに富士山が見える!






又、のんびりとしていたら13時半を回っていた。まず、【立野峠】に向かう。
しかし、山頂から急な下りが恐ろしい~。雨後の下りも滑って怖いが、乾燥続きの地面に砂礫を撒いた様な
急坂の下りは(汗)だった。

急斜面もほどなく終わり、しばし軽快は尾根歩き。

そして【立野峠】。道標に従って左の道を下って行くが北側の暗い斜面だ。

斜面の所々に残雪があって、注意しながら下る。

【立野峠】の道標の「10分で水場」と書いてあったのを思いだした。私達の足で15分以上かかった。
ここからずっと沢沿いに下って行く。

何度か渡渉しながら下る。

流れに沿って、下る。 下る。

そして梁川駅からの登山口に到着した。

「登山の帰る人でもいいわよね?」と2人分カウントして、梁川駅に向かった。