やまねの日記

やまねの山歩き

2016年12月

ブログ友の案内で 京都・北嵯峨を歩く ②





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 【大覚寺】に向かう前にもう少し北西へ上り気味に行くと、こんな看板のある地区へ入って行く。

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柿の木が常緑樹の中に、その実の橙色をを際立たせている。柿の木の下の竹の垣根も懐かしさを感じる。

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茅葺屋根の家が軒を連ねている。

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緩やかな坂を行くと、この道標の先に休憩の出来るお店があるので一服しようと店に寄った。

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【平野屋】の店先の縁台でお茶を頂いた。

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 さくら茶が出される。

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 柚子の甘味。

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 麩のお餅に黑砂糖。

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 美味しいお抹茶で本当に一息つけましたね~。

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私達も縁台に座して、撮影会をしたが、「京都らしさ」はやはりこの感じでないと・・・。

この先、奥嵯峨も惹かれるが時間も考えて、東の【大覚寺】へと向かう。

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お喋りしながら、里山風景を楽しんだ。この近くに寂聴さんの住まいがあるそうだ。

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【大覚寺】は「旧嵯峨御所」で平安時代に嵯峨天皇の離宮であったそうだ。
見学の出来る範囲の内部を歩いた。「鴬廊下」や刀を振り回せない様に狭く、天井の低い(でかい外国人のは頭をぶつけていた)廊下など、昔のセキュリティー環境に感心した。
素晴らしかったのは襖絵。写真が✖で残念。

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「大沢池」は行ってみたかった処。こんなに広いとは思わなかった。予備知識なしで行ったので、yaliさんから
「この池は一番古い人工池よ」と聞いて2度、びっくり。案内板を読んだら平安時代808年(確か)に造成」したようだ。どんな方法で造ったのだろうか?

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オオバン

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オナガガモ

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カモたちも、良い水場でのんびりと幸せそう。

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バス停に向かう途中でカメラを遠方に向けている人に出会い 早速、私達も同じ被写体にズームしたが
これがやっと。でも紅葉と美しい羽の青色が絵になりそうだ。

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バスで「嵯峨嵐山駅」に戻り、さらに電車で京都駅へ。早い日暮れなので、余り休む間もなく
「夜の部」のプログラムへ出発した。

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yaliさんの友人の「坪井庵」に着くと、もうお食事の準備が整っていた。
お料理のひとつ ひとつが美味しくて、私達一組だけの予約なので、彼女の自宅に「およばれ」された
みたい。美味しく、楽しい時間が過ぎた。

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こんな感じ。美味しそうですね。 「美味しかった!」

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ご飯は「キノコご飯」。 左のグラスのピンクの飲み物は珍しく「お酒?」  残念ながら「ノンアル」で・・・・。


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 終わりは「お抹茶」 あ~至福の時は過ぎてゆく。

お酒も効いて来て、さんきらさんが、yaliさんの相棒氏にアッシー君をお願いしてくれた。

申し訳ないと思いながらも、 久々の相棒氏との再会を喜び、yaliさんとはここでお別れして宿泊先の

ホテルまで送ってもらった。

朝からブログ友のお二人にすっかりお世話になり、想い出いっぱいの「京都一日散策」を終えた。

ありがとうございました!


ブログ友の案内で 京都・北嵯峨を歩く

「冬の京都に行かない?」とアウルさんにお誘いを受けて快諾。

京都に行くならブログ友に連絡して夕食だけでも ご一緒出来るといいなぁと思っていたのに

無意識に「無理なお願い」をしていたのかもしれない。

一日、一緒に歩いて貰えることになり夕食は彼女の友人の町屋で頂けることになり「遠足を待つ子供」状態で

その日を迎えた。

【嵯峨嵐山】駅の改札を出る手前で「友」の2人(yaliさんとさんきらいさん)が手を振っている。こちらからは逆光で

顔が全く判別不能だったがシルエットで直ぐに分かり、再会を喜んだ。

アウルさんとの挨拶も済むとすぐに出発した。

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駅から【天龍寺】の脇を人の流れに乗って歩いて行く。紅葉がまだ綺麗ではないですか~。期待できそう。


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右手にハスが殆ど覆っている池があり、もうハスの茎は首を垂れており、水面は紅葉の落ち葉が彩っているが、
暫し、柵にもたれて眺めた。

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川淵を歩く。この先から【亀山公園】に入り、展望台の方へ上って行く。

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 yaliさんが、今年の嵐山の紅葉はイマイチと話してくれたが、ここは素晴らしい。満足~。

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その先の展望台。

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 そこからの眺め。

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 京都の町も見渡せる。向こうの高いお山は【比叡山】

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 少し行くと、右の【大河内山荘】の茂みから小鳥が出たり入ったり 「あれ!ソウシチョウだわ~!」と
お二人でもう撮影を始めている。やまねも写せるか?アウルさんが「ほら、出てきた! あそこ~」と教えて
くれるが、いつもテンポが遅くて。。。 それでも、こんな感じで写せた。

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 可愛い~。 不思議と鳥の方から近づいて来る、さんきらいさんがご一緒してくれたので、こんなこともあるかも?とチラッと思っていたが本当に出た~!(お化けみたいでゴメンね)
後ろの方から賑やかな人達がきたので鳥たちは去って行った。残念!でも撮れて良かった~。

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2つ目の展望台でランチにした。朝が早かったので、お腹のムシも騒ぎ出していた。この日は寒くなる予報だったが「小春日和」となった。
さんきらいさんは大きくて美味しいパンを沢山。yaliさんは果物や熱いコーヒー・・・等々重たくて美味しい
荷物を担いで来てくれた。
可愛らしい敷物の上は「野外パーティー」さながら。

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お腹も満たされて、さらに行くと、【小倉池】。静かでこの付近は里山の雰囲気。

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 大きな「高雄紅葉」。葉が細かいそうだ。見事な紅葉に目を奪われる。

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小路を行くと、「あれ?紫色の花?」と近寄ると、シジミチョウだった。羽がかなり傷んでいて、よく、ここまで
生き延びてきたという感じがした。

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【落柿舎】 柿の実がたわわになっていて、人力車も良く似合う風景。

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 道にあった溝?の蓋かしら? 紅葉の模様が季節にピッタリ。

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 【祇王寺】。皆、初めてだったので、期待しながら中へ・・・。
入口の案内板は分かり易いが、ここの風情を台無しにしているのでは?

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 「良いお庭!」とみんなで撮影会?

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自然を生かした苔と紅葉の美しい お庭。

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 こんな感じのお庭だった。 京都らしい雰囲気を堪能して、更に嵯峨を北に進む。

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  【化野念仏寺】まで20分程で着いた。

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落ち葉と我が靴の色がとても自然に溶けあっている~。

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【化野念仏寺】といえば、この風景。4人とも「ミステリ~に出てくる場所ね」と話したが皆、思ったよりも「狭い」
と感じた。しかし、訪れる人も少なく静かな寺。

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 おおきな幹にムシのように止まっているのは「コゲラ」ちゃん。

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  奥へ進むと竹林の小路が続く。 念仏寺の境内を巡って、2時過ぎに、【大覚寺】へ向かった。
 
    続く。




















山登りした~い!  高水三山


11月23日の休日に「高水三山をテレビでやっていたよ~。行きたい❣行こう!」という事で夏の三浦半島を

歩いた6人組で(1人、メンバーが入れ替わり)高水三山を楽しく歩いた。

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 JR青梅線・軍畑(いくさばた)駅~高水山(759m)~岩茸石山(793m)~惣岳山(756m)~JR沢井駅のコース。

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駅前は狭い上、休日で幾つものグループで混雑していた。全員、うまく落ち合えて川べりの道を進んだ。
紅葉が綺麗でつい、民家の入り口から覗いたり・・。

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暫く行くと「平溝橋」の袂の左手に道標があり、そちらの道に入る。
少し行くと藪から割と大きな鳥の鳴き声。鳥に詳しいYさんが、ガビチョウだと教えてくれた。以前、見た
事があったが、今回も下手なやまねはフォーカスのぶれたのしか撮れなかった。でも全員で姿も確認できて
「まぁいいか~」。

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  この時期は花も少ないがちょっと不気味なマムシグサの真っ赤な実が目を引く。

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 紅葉の美しい場所に来た。お寺

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いよいよ1番目の「高水山」だ。 この少し上がった所にお寺があるようだ。

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「常福院」とはここの事だろうか?

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 階段を上がって本堂の前に来た。

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 怖いような?可愛いような?顔の 狛犬。

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向かって右の狛犬の表情も、ちょっとビミョウ。「うん、なるほどね」

お堂の裏手にトイレがあって、全員の準備も整ったので、裏から高水山への道標を見て上って行く。

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上に着くと東屋があったが、人が居たので諦めた。お腹の空いた人が続出したがパンを齧ったりして・・・。
もう30分位の我慢をしてランチは「岩茸石山」でしようということにした。雨が時々、降って来て不穏な雰囲気が
続く。

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紅葉の中を行くが結構、アップダウンがあって、次の山頂まで辛かった。

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ついに「高水三山」の最高峰、「岩茸石山」に到着した。もう12時を回っていて沢山の人で混み合っていた。
休日だから仕方ないけれども、この どんよりとした曇り空に少しがっかり。
ところが、こんなに曇っているのに以外と眺望がよくて「川苔山」など、奥多摩の山々、目を移すと東京の方面まで見えたので驚いた。

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 こんな景色を眺めながら、丁度、空いたベンチに座って、待望のランチにありついた。

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  記念に全員集合!  岩茸石山(793m)山頂で。

出発の頃には雨も上がって、最後の「惣岳山」方面に歩き出したが、急坂の岩も出ている滑りやすい道を

急降下した。 かなり緊張しながらの降下は「もう結構!」

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 それでも こんな良い景色も見ながら、三山目の「惣岳山」を目指した。
山頂手前に最後の迷い? 「左⇒巻道、右⇒山頂」の道標。 右は山頂への急な岩登りの道。皆は「どうする?」とざわめき始めたので、「えっ、三山目は登らないの?」と一言いうと、せっせと全員で上り出した。

もうすぐ山頂らしく「ほら、そこにトイレが見えるじゃない!あそこが山頂よ」と言って、行ってみると、トイレと
思しき小屋は山頂の神社だった。「失礼しました!」思わず、皆(と神社)に頭を下げる やまねだった。

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惣岳山(756m)の山頂で。皆で「3番目!」している。

さて、JR御嶽駅へ下ろうかと思っていいたが「JR沢井駅に下りよう!」との声が上がって、分岐が分かれば、
と歩き始めた。 先日、ブログ友のMyuuさんが沢井の小澤酒造で利き酒ができるとの記事を読ませてもらって、
つい、酒好みの人に話してしまったのだ。

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お土産コーナーで。

無事に沢井に到着して最後に乾杯!!をして楽しいかった山歩きの〆とした。
ちなみに、日本酒、コーヒー、やまねは甘酒で無事を感謝!

「次は、春かなぁ~」と言いながら奥多摩を後にした。

{番外}

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    山歩きの翌日の朝に宅配便がきた。いつの間に注文したのか?
今年の9月に販売を開始した「純米吟醸酒・東京蔵人(くらびと)」














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