やまねの日記

やまねの山歩き

2016年11月

山の神~醍醐丸(867m)~陣馬山(857m) ②

「醍醐丸」でエネルギーを補充して、すぐに「和田峠」向かって下り始めた。

「和田」と「和田峠」。紛らわしいが陣馬山の山頂」を挟んで反対側に位置している。

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  途中に大きな古い切り株があり、上にフカフカの苔。その上でスギとかヒノキの子供達が遊んでいる
 見たいに育っている。あんまり可愛いので足を止めてしまった。

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 「醍醐峠」を越え、下って行くと林道に出た。

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 右に折れると、まもなく和田峠に到着だ。

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「和田峠」は八王子、高尾方面からの陣馬山への登り口にもなっている。広くて駐車場や茶屋もあり
トイレもある。

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 茶屋の脇から登り口がある。直登コース。

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左手は「平坦コース」自転車でのぼってはいけない。勿論 チームやまねは、こちらから山頂を目指す。

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 山頂近くになると紅葉が美しく感嘆の声を上げる。

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「陣馬山」山頂に着いた。12時を回っていたので富士山はうっすらと眺められたが、この眺めは右から
「大室山」、「檜洞丸」、「蛭が岳」、「丹沢山」といった西丹沢の山々の連なりが美しい。

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 あちらは生藤山、奥に覗いているのは「三頭山」で~す。やまねの肩越しに見えるのは「大岳山」
やまねの陰になって今は見えないが「御前山」も眺められ「奥多摩三山」が揃って展望できる。

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 やっと、お店を開いてランチの時間。この日は1時間超えにならずに何とか片付けに成功!

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 ランチの〆は今日はココア。背景の燃えるような紅葉がコンロの火の様に見えた。
クマモンもご機嫌!

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 いつも「あんまり好きじゃない」といいながら撮ってしまう。

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 山座同定に余念がないY子ちゃん。

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 いつも上って来る一ノ尾根を下る。

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 10分も下ると「和田」への分岐。もう少し下るともう一か所「和田」への分岐がある。
この時は初めてこの分岐から下ってみた。

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 なかなか気持ちの良い道だ。

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 紅葉のプロムナードが続く。

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前に京都の芦生に、yaliさんに連れて行って貰った時を思い出した。


  
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  向かいの山も綺麗だ。

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   最後に、こんなに可愛いお花が見送ってくれた。

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 登山口に出た。

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 里山風景を見ながらバス停に向かう。  上品なツバキの花。

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運良く、乗りたかったバスの時間に間に合い(実は一寸だけ焦ったが)朝の出発点の「和田」から
「貸し切りバス」に載った。勿論、途中からハイカーの方で混んだが、下りの道では一人の人にも会わなかったなぁ~。

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時間も早かったので立川駅なかで、改装したカフェのケーキセットで仕上げが出来た。

紅葉の山は今年初めてで、満足いっぱいの山歩きだった。

山の神~醍醐丸(867m)~陣馬山(857m)



11月17日、チームやまねの2人で「久々に、この前の続きを歩こう」ということで、JR藤野駅からバスで終点の

和田で下車した。途中、車窓から紅葉の景色が見られて、今年初の紅葉風景!で嬉しかった。

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   コースは左下の「自然公園センター」のある「和田バス停」から道路を北に進み「生藤山登山口」
  ~山の神~醍醐丸~醍醐峠~和田峠~陣馬山~一ノ尾根~和田バス停分岐~「和田バス停」の
  周回コース。

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和田から登山口まで舗装道路をダラダラと上って行くが、美しい紅葉などを眺めながら進む。

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「和田」までバスで来たらこの入るのがポピュラーなコースだ。右の急坂は、ほんの数メートルだが、
以前、冬に来た時はツルツルで手こずった事があったっけ。
ここを右手に見ながらもう少し進む。

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斜面の手入れされた茶畑や大きな民家を見ながら行く。立派なナンテンの実。

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前回、帰りに休憩で寄ったセンター。今回も帰りにトイレを借りた。

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藤野駅方面から上って来て、この分岐を「生藤山・醍醐丸」方面に左折する。

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イヌホウズキ

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登山道を行くと一軒家に突き当たる手前を右折する。

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上って行くと、家の一段上の処に、真っ赤に燃えるような紅葉。「なんて、きれいなんでしょう!」と
2人で暫し、写真を撮ったり・・・出来れば この下で昼寝(朝寝?)でもしたいと思った。

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 お楽しみは諦めて、ここからは急坂が延々と続く。

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シロヨメナも終わりに近い。

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 木々の中に溶け込みながら、ひたすらに上る。

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和田から1時間40分。「山の神」のある稜線に着いた。「久々の急登だったわね」と息切れ寸前の2人。
前回は三国山・生藤山から、ここまで来て和田へと下った。今回は続きの「醍醐丸」へと進もう!

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幾つかのアップダウンをしながら進む。

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 稜線歩きは気持ちが良い。紅葉の景色も楽しい。

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 黄色も良いけど、赤い葉は目を引く。

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 醍醐丸を越えて和田峠に出るか?それとも巻道を行くか?一寸、足が重たいけど折角だから
醍醐丸の山頂を踏もう!と上りにかかった。

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 短いけれど、意外に急坂。醍醐丸山頂までは相変わらずのアップダウンが続く。お腹のムシも騒ぎだして
 ちょっとシャリバテ気味になってしまった。

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通過点という感じの山頂だが、ベンチもあって、サンドイッチをしっかりと食べた。

続く。


景信山~小仏城山~日影 ②

景色を見ながら静かな場所でランチするのは良いけれど、生憎の風が通り抜ける場所だったので

5分も上れば「城山(小仏城山)」の山頂なので、移動した。

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 流石に人も多く、茶店も開いていたので、何も注文せずに店の真ん前を陣取る勇気もなく、木の陰に良い
場所を見つけてお昼ご飯を広げた。最後のコーヒーをY子ちゃんが入れてくれて、もう別腹まで満タンになり、
「出発しようか~~!?」と 又しても1時間超えのランチを片付けた。

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 出発前に上を見たが紅葉はまだ。 綺麗な紅葉が待ち遠しい。

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「城山」から先ほどの見晴らしの良い広場に下ってきた。このまま林道を行くと「日影沢林道」を下る事になる。
私達は人がほとんど通らない道に入った。春はすっきりとした感じの道だったが、暑い夏の間に繁った草で
藪のようになった道を進んだ。

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こんな植林帯を抜ける。

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 1か所、上りがある。ここで1人だけ男性の方とすれ違った。

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林の中でも「シロヨメナ」が明るい。

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髙川山で溢れるように咲いていた「コウヤボウキ」にここでも出逢った。

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 お喋りしている様なキノコ。

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最後の方は滑りやすい道で、夏の雨で道も崩れそうな箇所があった。
急に明るくなったと思ったら「日影沢」に出た。水量も少なめで渡渉も楽だった。

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「日影沢」の流れ。

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「日影バス停の少し手前の道で「ムムム~いい香り」 香しいカルメラの匂い!
そう、カツラの葉だ。やっぱり地面に散っていた。

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最後に「又、おいで~!」と「ツリフネソウ」の花が語りかけているようだった。






景信山~小仏城山~日影 ①

10月27日、Y子ちゃんと高尾山の隣りの【景信山】からぐるっと廻って【日影沢】に下ろう、とJR高尾駅北口の

バス停で待ち合わせた。

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 今回のルートは、1年位前に考えて、歩いたコースだと暫くしてから気付いたので逆回りで。歩く事に決めた。
高尾駅~(バス)~小仏バス停~(南東尾根コース)~景信山~小仏峠~城山~日影乗鞍~日影バス停まで
8㎞をアップダウンの行程。

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 小仏バス停から舗装道路を暫く行くと右手に登山口があり40分も上ると「小下沢(こげさわ)」からの道が
 合わさる。

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 マッシュルームみたいなキノコがトリオでこちらを見ているようだ。

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 「ヤクシソウ」が丁度、盛りで行く先々で楽しませてくれた。

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可愛い「センブリ」階段の真ん中から顔を覗かせている。踏まれる心配がない、いい場所を知っているのか?

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 「ノハラアザミ」 まだ綺麗に咲いている。

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秋らしい。

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 もう少しで山頂だ。「頂上 景信茶屋」

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こんな案内板が掲げられている。

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とても天気が良いので「油断」?していた! 富士山が左の奥で雲まみれになっていた!

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富士山と反対側の「関東平野」は素晴らしい眺望! チームやまねもこの眺望を楽しみながらベンチに座って
「お十時」をパクついた。

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一応、記念ショット。

未だ、先があるので次は下って、「小仏峠」を目指す。小仏峠への下りはかなり急で、前回の登って来た時

の事を思い出すと「きつかった~」しかない。

気を付けながら下って行くと途中で、短パンに裸足で登ってきた太めの若者とすれ違い、2人揃って振り返って

しまった。「お相撲さんかな?」 「足の裏、堅いのかなぁ??」

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「マムシグサ」もう少しで全部の実が真っ赤になる。

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植林帯にはいると「平和な道」がしばらく続く。

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 「小仏峠」に到着。 タヌキのトリオがお出迎え。

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「サラシナショウマ」
峠から5~10分、登り返すと廃墟となったお茶屋さんのある広場に出る。

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 幾つかのベンチが残っていて、ちょっと休憩するのによく、座って居る人を見かける。
そこから「相模湖」が俯瞰できる。

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さて、この写真は前出のとは別の場所。
廃墟のお茶屋さんのある所から、次に目指す「小仏城山」までは、又ひと登りする。その登り口の左に別の道を
発見したので「こっちの方に行ってみようか?」と、地図も開かずに上って行くと、この広場に飛び出た。
「あ~、ここに出るのか~」と2人で納得。

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「城山」から「日影沢」に下る手前にこの道標を見かけて「左に行くと小仏峠?」どんな道かしら?と常々
思っていたのだ。

ここも開けて景色もよいので、お昼はここで食べようか!と木株に座ろうとしたら、風通しが良すぎるので

「小仏城山」の山頂まで予定通り、行った。~続く~




金時山 ②


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素晴らしい景色を臨みながらのランチタイムは、ドンドン食が進むのだ。

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「こちら、富士山でございま~す」と言いつつ絶壁の上に立とうとしたら、Myuuさんに、「本気」で「怖いから止めて~~」と言われてしまった。

ランチタイムに持ってきた食料を自然に見せ合っていたら、、不思議と同じ食べ物を持っていてビックリ。

美味しい手造りのパウンドケーキは、お店屋さんが開けそうな美味しさ(お土産に頂いた)。

実は以前、Myuuさんのブログでパウンドケーキの写真を見て{アワヨクバ}という卑しい気持ちがテレパシーで

伝わってしまったのだろうか?

あっという間に時間が過ぎ、「店じまい」とした。

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久しぶりで「オヤマボクチ」に出逢った。 2年ほど前、信州の飯山で食べたお蕎麦の繋ぎにこのオヤマボクチを
使っているとの事だった。昔は貧しい土地で栽培されていた蕎麦の「繋ぎ」に、きっと野草のこれを用いたのだろうと思った。

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年季の入った山座同定版。

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富士山のこの眺めも今日は見納め!真綿の様な雲を首に巻いている。

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下りは陽当たりの良い見晴らしも良い道を進む。「ホトトギスが」まだ咲いていた。


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 「センブリ」 Myuuさんが見つけてくれた。背の小さな可愛い花だ。

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 樹林帯を20~30分、下ると左側に奥の院の入り口があった。何人かの人が戻って来るところだったので
近くにいた人に聞いてみると「奥の院」までは直ぐだというので行ってみた。

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大きな苔蒸した岩の手前にお賽銭箱が一つ。この岩の裏に何かあるかも?
       
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Myuuさんが見に行ってくれた。行ってみると小さな祠があった。

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さらに下ると「金時(公時)神社」の脇に出た。建物はもっと古びた神社では?と想像していたが
建て直したコンクリートの建物でちょっと興醒め。

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神社正面はこんな感じ。

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境内を下って行くと、右手の岩の上に御影石の様な光った石で出来た大きな鉞(まさかり)が置いてあった。
押しても動かない。

さて、金時神社の鳥居を潜るとすぐに国道にでた。この道路の交通量が多いうえ道幅が狭くて、端を歩いても

車がとても怖かった。仙石バス停まで10分位で着いて、箱根湯本までバスで向かったが、大渋滞で2時間近く

かかってしまった。バスの中ではお喋りに無中で、そんなに長く感じなくて良かったが、Myuuさんと「〆の会」が

できなかったのが心残り。次回の楽しみという事で別れた。

Myuuさん、ありがとうございました。又、よろしくお願いしま~~す。







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