やまねの日記

やまねの山歩き

2016年10月

金時山(1213m) 


雨で延期続きだった【金時山】へ遂に辿り着いた。

10月15日、「この秋一番と言っても言い過ぎではないぞ~」と言える位の晴天で、【金時山】を目指した。

今日のメンバーはブログ友のMyuuさん。初めてご一緒させて貰った。一寸、ワクワクしながら池尻大橋の

バス停でストレッチ等してバスの到着を待った。いつも待ち合わせ時間、ピッタりに行くやまねだが

流石に初対面の方を慌てさせてはいけないと15分前から準備体操をしていたのである。

Myuuさんは山歩きと花が大好きで写真がとても上手。ルポも楽しく、和みも感じるブログで楽しませて

貰っている。 さて、前置きはこの辺で。

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コースは地図の左側の乙女峠入り口~乙女峠~長尾山々頂~金時山山頂~金時神社分岐~奥ノ院~
金時神社~金時神社入り口~仙石バス停まで。

高速バスで乙女峠入り口まで2時間弱だが、ずっとお喋りしていて遠足気分の2人。

到着の少し前にバスの窓越しに富士山の秀麗な姿にご対面でき、2人で感嘆の声を上げた。

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これぞ富士山!乙女峠の駐車場からの眺め。

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駐車場の前の道路を渡って直ぐ先に登山口がある。

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「セキヤノアキチョウジ」 関屋(セキヤ)は「箱根」という意味らしい。

登山道に入ってから右へ、左へと2人で移動しながら花の撮影会の如く、ウロチョロしている。

先に待っている人もなく、思う存分に写真が撮れるわね!

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「ハコネアザミ」 タイアザミの変異種と言われている。

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 「リュウノウギク」 秋の登山道を飾る「野菊」は可愛いが、名前の同定が難しくて悩ましい花だ。

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「乙女峠」に到着。左側に 乙女茶屋が廃墟となって佇んでいる。

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初めてここに来たときは小さな展望台から富士山の美しい姿がながめられたが、今は、樹木の生長で
視野を殆ど隠してしまい、頭だけ眺められた。

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乙女峠は分岐点で、私達は左折して【金時山】へと上って行く。

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峠のすぐ上に休憩のベンチがあって、景色も良い。白い噴煙は大涌谷。

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「オオカメノキ」   春に、アジサイに似た白い花を散らしたように咲かせるが秋には真っ赤な実が
私達の目を楽しませてくれる。

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足元を見ると、たいへん立派な「オオバコ」がスッ~と花穂を立てている。
子供の頃、オオバコの花の茎を絡ませて引っ張り合ってどちらが強いか、とよく遊んだことを思い出した。

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又、可愛い「野菊」

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「ヤマトリカブト」

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【長尾山(1164m)】の山頂は通過点。

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紅葉が始まりかけている。箱根のこの辺りは11月上旬に紅葉が始まるのでは?
空の水色がとても綺麗で木々の葉や幹の色を際立たせている。

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「アザミ」が可愛い。しかし、先の鋭い棘状の葉は、私たちを近づかせてくれない。

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山頂間近と思ったら、こんなにすごい根が滝のように真ん中に下がっている。雨で土は流れてしまったのだろう。

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あと少しで山頂!と思ったら、上の方から人々の声が聞こえてきた。山頂の小屋も見える所に出ると
手前の斜面にたくさんの人が散らばって、座って居た。やっぱり混んでいる~~。

久しぶりの週末で快晴の日。登山道も沢山のグループに出会ったが山頂は他のコースの人も多く

座る場所があるかしら?と心配した。

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山頂手前で「リンドウ」に出逢った。お日様をいっぱい!浴びて良く花弁を開いて咲いていた。

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山頂から仙石原方面。右の山の麓の薄いグリーンの原っぱは【箱根湿生花園】

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【富士山】に少し優しい感じの雲も掛かっている。何度、眺めても良い景色だ。

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写真も、並んで順番にカメラを後ろの人に渡す、システム? 日本人はお行儀が良いで~す。 
 やっとMyuuさんとツーショットを撮ってもらえた!!
続く。

高川山 ②

高川山の山頂は昼時と重なって幾つかのグループで賑わっていた。

未だ11時台なのに山頂に到着した時がお昼ご飯の時間になるらしい。

私達は、山頂の木箱に収めてある「ビッキー」の在りし日の写真を見てから写真を撮った。富士山はやっぱり

見えなかったが、きょうはあまり期待をしていなかったので「食卓」を捜した。

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高川山(976m)晴れるとバックに富士山が綺麗。

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いつもの簡単ランチ。

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   でもブタさん、美味しそうにカップ麺を食べている。デザートにケーキとコーヒーで又してものんびりと
   ランチタイムを過ごしていたら、誰もいなくなっていた。

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午後1時過ぎに【田野倉駅】方面に下り始めた。 急な下りでよく滑る。緊張してしまった。

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山頂から田野倉方面を俯瞰。

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途中、一面に栗のイガイガが転がっていた。山栗の美味しさを思い出して、2人で夢中に開くけど、殆ど
中身は食べられていたり、あってもムシ喰いだったりでがっかり。

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      こんなゴロゴロ石の道を下りて来た。

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   行く手に「天狗の腰掛」みたいな木があった。イマイチ落ち着かない感じがする。

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反対側に回ってみた。腰掛の感じが良く分かった。

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更に行くと「馬頭観音」があった。ご挨拶している?ブタさん。

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確かに「馬頭観音」。

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最後に出逢ったのが「弁慶岩」。 どこが弁慶なのか?わからずに、その場を去った。

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3時に林道に出た。ここからは迷わないように舗装道路を駅まで歩く。

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富士急行電車でJR大月駅行きの電車を待っていると、嬉しくも「トーマス号」がやってきた。

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車内までトーマスとお友達がいっぱい! 孫のKちゃんは1年前まで寝ても覚めても「トーマス」一筋だった
のにある時、突然「妖怪」に鞍替えしてしまった。

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行き先を「河口湖」に変えて、トーマスは出発して行く。

仕事疲れでストレスの溜まっていたブタさんも、この1日で「本当にスッキリ!」 良かったね!






高川山 ① 

10月11日、高川山へ向かった.。  JR中央線の初狩駅から直、上れるし、何と言っても晴天の日には

富士山の美しい姿が拝める。この日は曇りで残念だったが、雨に祟られた夏~秋にしては我慢しかない。

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コースは、この地図の通り①~⑤までのオレンジの線を歩いた。
初狩駅~登山口~男坂~山頂~~富士急・田野倉駅

この日はブタさんと7時過ぎに待ち合わせて、初狩駅に9:15に着いた。

少しは秋らしくなったかなぁ~といった感じの日だ。

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駅から民家の前を過ぎて行くが シュウメイギクが見事に咲いていた。

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ノコンギクでしょうか?秋の菊は難しい。

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ハナタデ

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サラシナショウマが一株、花穂を付けていた。

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40分程で登山口に着く。やっぱり「熊注意」の看板。憂鬱だなぁ~。

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しばらく行くと左側が小高く、てっぺんに大きな岩(天狗岩?)がある。写真の右側のカーテン状の物は崖を仕切っている物。

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その岩に登って眺めると、隣の山頂付近、かなり崩壊しているのか、険しさを感じた。

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出ました!「 コウヤボウキ」今の時季、高川山は「コウヤボウキな山」と呼びたい。数歩、進めば
コウヤボウキに行き当たる。決してオーバーではない。ブタさんは、はじめのうち「コウヤバカマ?」とか
難しい事を言っていたが下山の頃には2人で「可愛い花ね~」とすっかり近親感を持って愛でていた。

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シロヨメナ?

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分岐に来た。前に7~8名のグループが、男坂か女坂かと思案していた。私はいつも女坂を考えもせずに
進むが、「ブタさん、どっちにする~?」と聞こうと思ったと時、既に男坂をもう上っている。黙って付いて行く。

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途中で ヤマツツジが狂い咲きしている。これだけ咲いてしまったら春には咲けないのではないかしら?

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    アキノキリンソウ

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  いい感じの森の中。足元に笹の繁る道となった。山頂は近い。

昔、この辺りを過ぎると「ビッキー」が迎えに来てくれたなぁ~、と思い出した。初めて高川山に

来た時、この辺りでどこから来たのか?1匹のワンちゃんが「山頂はこっちだよ~」と言って、私達の前を歩いて

時々、振り返りながら山頂まで案内してくれた。

「ビッキー」は10年間くらい、この山頂付近にいたらしい。ハイカーの気配で迎えにきたのだろうか?

とても可愛いけれど、決して人に「媚びない」。餌をねだる事も殆どない。

一度、メザシを山頂で焼いて、少し分けてあげたが、一寸、ご挨拶程度に食べてくれた。

「ビッキー」は2010年10月6日に山頂で亡くなっていたそうだ。

その後、山頂に行くと写真が飾られていた。 

今回、丁度、命日に近い日だったので「慰霊登山」となった。お墓は麓にある。

地元の新聞にも取り上げられて、地元の方達も「ビッキー」の事はよく知っている。

この日も帰りに仕事中の方と話していたら「犬はいた?」と聞かれた。

思い出に残る「犬」だ。

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可愛い('ω')お顔!のビッキー

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カッコいいね~。 アルバムを山頂において下さった人に感謝。

続く。




朝焼け


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9日の早朝、2階の窓から西の空を見たらこの通り。どうしても電線が入ってしまうので下手な写真。

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ちょっと角度を変えてみた。青空の色が不気味さを含んでいるような・・・。

この朝、5時40分頃。こんな時間は山歩きに出かける日以外、目を覚ましたことなど無い筈なのにトイレに

呼ばれて、部屋を出た。「何だろう?このピンクの世界は!?」

「そうだ!家の前にお祭りのピンクの提灯の色だ」

家の前にピンク色の提灯が連なって架けてあったので、「な~んだ。提灯の灯りか~」と思って

トイレのドアを開けると「えっ、なんで西側もピンクなの?」

寝ぼけた頭でもようやく理解できた。「これは凄い朝焼けだ~」

日の出、日の入りは秒単位の世界だから、転がるように1階にカメラを取りに行き、少し出遅れたけど

朝焼けの世界を楽しんだ。

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綺麗な空~。
部屋に戻って、すぐに二度寝してしまった。朝8時に目覚めたら音を立てて大雨が降っていた。

朝焼けの空は夢だったのか? 

 証拠写真を撮っておいて良かった~!

秋になったやまねの庭

今朝、出かけようとしたら「そうだ!裏のアケビは大きくなったかな?」と急に思い出して行ってみた。

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「わぁ~、こんなに大きくなって、しかも割れ目が入っている。もうすぐ食べ頃かしら?」
しかし、私はアケビの実がムシに見えて食べる気になれない。

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   9月29日の朝、雨戸を開けた途端、懐かしい香りに包まれた。キンモクセイの花が咲いた!!

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    ミズヒキは庭に繁茂している。根元は木のようになっている。

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   白い花が終わると紺色の綺麗な実を付ける。ヤブミョウガ。

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  シュウカイドウは下向きに咲いている。暗い庭の隅でも文句を言わずに・・・。

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  季節外れだが、カボチャの種を蒔いた人がいた。今頃、可愛い花を楽しんでいる。
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