やまねの日記

やまねの山歩き

2016年04月

奥多摩・浅間嶺の花探し ②


浅間嶺までの稜線歩きは時々北側に【御前山】と【大岳山】の堂々とした姿を眺められて嬉しい。

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【御前山】

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【大岳山】

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「ヤマエンゴサク」 杉林の中で。先ほど見た物より色が濃い気がしたが青色系の花は本来の色が
出ないので悲しい。

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すぐ隣りには 「ヨゴレネコノメ」。可哀相な名前を背負いながら頑張っていましゅ。

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「シロバナエンレイソウ」 これも湿り気のある林で見られるそうだ。 数年前に北海道で葉も花も、もっと
大きな これを見たこ事があるが、ローカルで見たのは初めての気がする。葉の割には控えめな花だ。
葉脈の模様?も面白い。

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「カタクリ」花弁の基近くの濃いピンクのギザギザ模様が面白くもあり・・・の花。

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「時季が遅いかと思ったけれど、これが見せてあげたかった2つ目の花です」と先生が言われた。
カタクリがまだ見られるとは全く思いもしなかったのでとても嬉しかった。

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同行の人たちも急斜面でしゃしんを撮っている。崖崩ししませんように。

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わぁ~殆どの人は下の方へ移動してしまった。

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急斜面を下りホッとした時に見えた景色。

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「アズマイチゲ」が咲いている!

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さぁさぁ~真面目に歩かないとバスの時間に遅れるよ!

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サクラの小枝がこちらを向いていた。

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やっと、【浅間嶺】の分岐。時間をみたら「先生、16:08のバスにも間に合わないと思いますよ」と
再び言ってしまった やまね・・・。

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「人里」バス停へ大急ぎで下る。途中で見た 「アカネスミレ」。

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こんなにぶれてしまった。「人里(へんぼり)」バス停。それもその筈、前の方に歩いていた同行の
数人は16:08に間に合ったが、私たちは民家の隙間からバスの行くのを見てしまった。

次のバスは17;48.「エ~1時間半も待つの~」  先生はタクシー会社に連絡して下さったが、

1時間以上掛るというので諦めてバスの待合所でお喋りをしながら待つことにした。

民家が何軒かあるので、自販機で仕入れてきてくれた男性の方がビールを配給してくれたが

飲めないのは やまねだけ(涙)。 でも色々と話しが出来て待ち時間も長く感じなかった。

来月の再会を楽しみに、バスは武蔵五日市駅に向かった。



奥多摩・浅間嶺の花探し①


4月9日JR武蔵五日市駅10:00集合してバスで「払沢の滝入り口」から【浅間嶺】に向かった。

この日はK大学の公開講座で「春の山の植物観察会」「払沢の滝入り口」~「浅間嶺」~「人里(へんぼりと読む)」

を植物観察の山歩きだった。
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バスを降りると久々の青空に深呼吸をして空を仰ぐと、一筋の飛行機雲が青空を強調するように見えた。

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ここを訪れる度に吸い込まれてしまう「お豆腐屋さん」。「豆腐ド~ナツ」がお薦めだ。

さて先生はじめ全員が降りたって、お豆腐屋さんの脇の道から歩き始める。

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「イヌシデ」の花らしい。

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花で作った髪飾りのようだ。「イタヤカエデ」の花。

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「ミズバショウ」でしょうね。誰かが植えたのだろうと先生はおっしゃるが、橋のうえからズームで撮った。

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こんなに美しい里山風景の前に立つとトリハダが立ちそう^^

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「ハナネコノメソウ」

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「ミヤマキケマン」

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「サルオガセ」の若いような・・「キヨスミイトゴケ」というのだそうだ。道路の脇の岩壁あった植物たち。

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ここから【浅間嶺】へ、山道に入る。

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大好きな「ヤマルリソウ」がお出迎え。

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春山を飾る「タチツボスミレ」

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「エイザンスミレ」も愛らしい。

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とてもガッシリとした「カキドオシ」

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山道をなだらかに上って行くと人家もあり、せせらぎの脇に「ワサビ」の花。
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何でしょう。瑞々しいですね~。

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「レンギョウ」も満開!

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「ヤマエンゴサク」 「この花を見せたかったのですよ」と先生がおっしゃった。水色系の花は大好き。

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山道を進んで行くと本当に小さな「リンドウ」が、しかも白い花。

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歩き易い道を進む。

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「アオイスミレ」

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ようやく【時坂峠(とっさかとうげ)】に着いた。もう13:00を回っていて、とても浅間嶺まで空腹を
我慢できそうもない。

しばらく歩いて、道端がちょっと広くなった所でランチにした。皆の顔が幾分、和らいだ。

「このままでは15:00過ぎの帰りのバスに乗るのは難しいですよ」と先生に助言してしまった やまね・・・・。

鎌倉散歩



神奈川県にやって来た ブログ友の「さんきらいさん」と【鎌倉散歩】を楽しんだ。

5日のお昼に北鎌倉駅で待ち合わせ。

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羊毛フェルトの作品展が丁度、4月5日の12:00~開かれる。

その時間に合わせた訳ではないが、この作家展に一緒に行きたかったブログ友の「さんきらいさん」が

改札口の向こうから手を振っていた。 両者共、顔の記憶が遠のいていたのに、「やまねさんの背が

高いので分かったよ」と言われた。

予定では明月院から天園コースを歩こうとしたがあいにくの曇天。しかも昨夜の雨で滑りそうなので、

それは中止にした。

このギャラリーは駅から5分位の街道沿いにあって、私たちが1番手の入場者のようだった。あまりに熱心に

「あ~だ、こうだ」と言いながら小鳥を見入っていたら作家の人が嬉しかったのかしら?

嘴の素材まで話してくれた。

しかし1羽が1万円もするのでとても買う気にはなれなかった。ごめんなさい~。

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とりあえず、鎌倉に出て、最近リニューアルした「若宮大路」を「鎌倉八幡」まで歩いた。
お年寄りには歩き易いかもしれないが、あまりにも整然としてしまって趣のない参道になってしまった。
国旗を何故、あんなにずらっと掲げなければいけないのだろう?

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「八幡宮」の人の多さに脇道にそれた。 池の桜が綺麗!と喜んでスズメ達が現れた。

さんきらいさんが、小鳥たちをはるばる運んできてくれたのだ。 

ブログに載った、さんきらいさんのお手製の小鳥たち。 思わず「可愛い~~!!}とコメントしたら

覚えていてくれた。 ホントウにありがとう!!

ここからはスズメ君たちと一緒の鎌倉散歩が続いた。

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人込みは避けて行くと、小学校の通りは桜が満開。 「きれいね~。蜜は美味しいかしら?」

もう13時も回ってお腹が空いた。ランチはこの近くに美味しい処があるので行ってみると【定休日!】

お隣の手作りハム&ソーセージのお店で美味しそうなコロッケを見つけて、齧りながら「鎌倉宮」に向かった。

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ちょっと深い茂みの生垣の前を通りかかると白い花が綺麗!しかし、棘が凄い。「防犯になるわ」
でも手入れが大変そう。 「カラタチかしら?」 その通りだった。

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こんなにきれいな白花。 カラタチの花。

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「鎌倉宮」から天園コースに行けそうだったので、ちょっと覗いて見ようと思ったが山から下ってきた人に

尋ねてみたが時間もないので、近くの公園に寄った。たくさんのスズメが桜の木に集まっていたので、

仲間に入れてくれるかしら?と桜の小枝に止まらせてみた

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悲しい~誰も来てくれない。

鎌倉駅の近くで茶でも飲もうか?と鎌倉宮まで戻ると、鎌倉駅行きのバスとバッタリ!迷わずバスに乗り込んで

鎌倉駅に着いた。

少し、レトロな感じのお店で お喋りと「ケーキセット」。



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「抹茶モンブラン」。 「私も食べたい!」とヤマガラまでやって来た。

色んな話で楽しい時間はすぐに経ってしまった。

この日はやまねのペースにさんきらいさんが合わせてくれて、〆はいつもの「ケーキセット」だった。

さんきらいさ~ん!楽しい半日の「お散歩」、ありがとうございました!

次に来たときは山に行こうね。

高尾山・ 春の花探訪 ②


3月31日、丁度、春の花を探して1週間目。今回は先月、初めて高尾山に行かれたYさんご夫妻と

仲良しアウルさんの4名のメンバーで花探しに歩いた。
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ケーブル駅前の広場。桜の満開間近。

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今回のコースも同じ6号路~山頂~いろはの森~日影沢と歩いた。お天気もまずまずで、先週撮れなかった
「セントウソウ」が可愛らしい。

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「アオイスミレ」

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「ヨゴレネコノメ」。可哀相な名前~。Yさんが「気の毒に~」としきりに言う。シブくて良い色合いと思う。

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「エンレイソウ」を見つけた。

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「ニリンソウ」が咲き始めている。崖の上部に「エンレイソウ」が見える。

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「ユリワサビ」今が盛りと咲いている。先週は撮れなかったので今回は慎重に・・ピントがイマイチ。

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これがお目当ての花。でも白い花びらはがく片だそうだ。なんでもいい~!可愛い花!
「ハナネコノメ」時期がもう少し早いと葯が真っ赤で、それは美しい~。

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湿った崖で群生している。思わず「わ~綺麗~!」と歓声を上げる。

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樹木の根元の陰で咲いていた「ヒナスミレ」早い時期に開花するスミレの一種。

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ちょっと、名前が分からない??

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「ヤマルリソウ」は清楚な薄色のブルー。花嫁さんのブーケに入れてあげたい。

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「エイザンスミレ」今回はしっかりと咲いていた。葉が特徴的で覚え易い。

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「ニリンソウ」蕾の花弁の外側がピンク色。珍しいので撮ってみた。

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陽だまりに咲く「タチツボスミレ」

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「ダンコウバイ」先週の靄の中の方が素敵だった。もう終わりに近いのかもしれない。

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「モミジイチゴ」が満開!

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「モミジイチゴ」②オレンジ色のイチゴが楽しみ!

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「ウグイスカグラ」立派なトイレの横で見つけた。

山頂は、すごく込み合って座る場所もなく、またも場所探しを始めた。運よく「稲荷山コース」の最後の

階段横に石垣を背もたれに座れる場所を見つけた。背中のザックは軽くなったがお腹の方がいっぱいで

このままお昼寝していきたかった。



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重たい腰を上げて、山頂をあとにする。Y氏が脇の大木の幹にスミレが咲いているのを発見。
彼は上りの途中でリスも発見した。
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Yさんは「根性スミレ」と名付けた。

アウルさんは家に置いてきた犬が心配で、いろはの森の途中の分岐からリフトで降りるというので、

お別れした。私たちはそのまま日影沢へと下った。

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「カントオウミヤマカタバミ」

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「ミヤマシキミ」の花がもう開いていた。上りの6号路ではまだ蕾が堅かった。

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「キクザキイチゲ」日影沢林道の入り口(出口)付近で。先週、「イチリンソウ」と思ったのは、これだった可能性大!「イチリンソウ」はもう少し遅れて咲くようだ。

お天気に恵まれて、のんびりと花探しのハイクも楽しい。また、春の花を求めて歩いてみたい。

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JR高尾駅までバスで戻り、ホームを歩いていると「ハクセキレイ」が見送ってくれた。

この日は野鳥観察でYさんに鳥も見つけてもらった。コゲラ、ヤマガラ、シジュウガラ、。。。

自然をたっぷりと満喫の1日だった。

アウルさん、Yさんご夫妻、また歩こうね。ありがとう!




やまねの庭 (3月30日)


春爛漫と言っても良い頃となった。

この冬は暖冬、急な寒さの繰り返しで追いついていけない植物が、例えばツツジとかサクラとかが

季節を間違えて、恥ずかしい思いをした植物もいてかわいそうだった。

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我が庭の妖精!ニリンソウもやって来た。

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その庭を駆け回る孫たち。仙台から転勤でやって来た。

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クリスマスローズの足元にも妖精たちが。

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凛とした姿を見せる「シラユキゲシ」

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まるで鳥が飛び交っているみたいな「イカリソウ」

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庭に「ニリンソウ」の島が拡がっている。

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「ムラサキケマン」。雑草なんて言わせない美しさ。

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待ちに待った芽吹き。「ヒトリシズカ」

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これも待っていました「シラン」。

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「ユリ」品種は分からないが白い。浜松の庭で沢山咲いていたのを貰って来た。もう20年以上前の事。

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「ハナニラ」が「イカリソウ」のバックを飾っている。
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この冬に隣のモモンガさんと移植した大きな「アカンサス」の脇から「アスチルベ」が展開。

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「ボケ」あまり好みでない色なので庭の隅へ。たくさんの花をつけたのでお仲間に入れてあげた。

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今年もこの「雑草」の「カタバミ」これ以上は増やさないように気を付けている。
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やっぱり「ニリンソウ」
ギャラリー
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