やまねの日記

やまねの山歩き

2016年03月

高尾山・春の花探訪 ①


タイトルを「早春の・・」にしたかったがもう「春」だわね。

3月24日、お天気予報は曇りだったが「冬の寒さ」との事でY子ちゃんに「冬仕度で来てね」と念を

押しておいた。高尾山口に7時過ぎに着くとパラパラと止みそうもない雨がパラついて寒い。

こんな筈ではなかったのに、先月も思わぬ雪に見舞われた。

6号路の倒木も片付けられたようで山頂まで直、行けそうだ。

歩き出してすぐに「セントウソウ」、逢いたかった「ハナネコノメ」、大好きな「ユリワサビ」などを

見つけたが、どの写真も雨のお陰で(そのせいにして)上手く撮れなかった(涙)

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でも、大好きな「ヤマルリソウ」を見つけて「大はしゃぎ」

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昨年も見つけた処に「エイザンスミレ」も咲いていた。

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「タチツボスミレ」もこんにちは!

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ところが山頂近くになると「冷えて来た~」。細かい「霰」が降ってきたのだ。

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山頂下の分岐で。靄(ガス)がかかってきた。

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「キブシ」の花が可愛らしい。

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「ダンコウバイ」も満開。

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それにしても高尾山とは思えぬ風景。(雨の日には殆ど行かない)

山頂に着くと、天候の悪い日なのに春休みの子供たちも居て、山頂に一つの東屋は満員。

「どこで食べようか?」と見回しても雨霰に濡れながらは嫌だし・・寒いと思ってカップ麺を持参したので

いっその事、「一丁平まで歩こうか?」と言いながらもう1度、東屋を覗くと「ラッキー!」

長ベンチ(テーブル付)が空いていた!

お腹の中から温めることには成功したが酷い寒さで指先がすっかり凍えてしまった。

「もう、下ろう!」と

いろはの森~日影沢へ下った。

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日影沢添いの土手に「アオイスミレ」を見つけた。

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可憐な「イチリンソウ」も。

日影沢を流れる「小仏川」の向こう岸にちらほら「ニリンソウ」も咲き始めている。もう少しすると

ニリンソウの群落が綺麗だろうなぁと思いながら歩くと舗装道路に出た。

バスの時刻に15分程あるので川沿いまで木道橋に沿って、川べりに下りた。

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「小仏川」

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「コチャメルソウ」。地味だけれど、花をよく見ると面白い「顔」をしている。

時間になったので、バス停に向かったが川の中に像のように動かぬ鳥が!

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少し近寄ると、すぐに飛び立って、ズ~ムで撮ったので少しピントがずれてしまった。
「ダイサギ」かと思ったが羽を広げると下の羽は黒い。顔にも黒い筋もよう。嘴と脚は黒くなく、
ピンク色。この鳥は「誰?」 
その後、「アオサギ」と判明。友人に感謝!その後、もう一人の人は、アオサギは結構、獰猛で、彼はアオサギが
小鳥を捕まえて食べてしまう場面に遭遇したそうだ。

「一味違う」、雨の高尾山の一日だった



桜が開花



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世田谷区の深沢を流れる呑川で。
ニュースで「東京の桜が開花しました」と言っていたが、本当に咲き始めていた。我が家の桜は未だみたい。

渋沢丘陵~頭高山

㋁25日、「チーム・やまね」はいつも「何処に行く?」から始まる。

今シーズンは「鍋」をまだやっっていなかったので分担して2人前の食料を担いで「鍋ランチ」にしようか?

丹沢の麓の「秦野」駅南口から出発する。
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地図の右上の、小田急線・秦野駅から赤い線のコースを地図の左の頭高山(ずっこうやま)303mにのぼり、
地図上部の小田急線・渋沢駅まで歩いた。

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もう少し天気が良いと思っていたが駅を出ると雪が舞っていた。
寒いので雨用オーバーパンツを履いて「震生湖」を目指した。

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道路沿いに「今泉名水桜公園」があったので寄ってみた。

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桜の季節でないので寂しい、町中の公園といった雰囲気。

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駅から30分で丘陵地らしい地形となり、振り返ると右手に「弘法山。」左へ丹沢の峰々が連なって見える筈。

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「震生湖」への分岐。下っていく。

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坂の途中から左下に見えたのが太陽光のパネル。谷間を埋め尽くしている感じ。

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やっぱり発電所だった。

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「震生湖」に到着。この湖は、その名前どおり、関東大震災で川がせき止められて出来た湖。
釣りもできるようだ。

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今日の天気のせいで寒々としている。この辺りは広い斜面に桜などが植えられて公園となっているが、いい
感じだ。

ここまで秦野駅からバスも出ている。ずっと舗装道路を歩いてきた私たちは「バスに乗ってきてもよかったわね~」と話し合った。

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震生湖から上の道に戻り、「渋沢丘陵」を行くと、「これって、神奈川の「美唄」だわね」。

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しばらく行くと「白い物体」が見えたので近づくと、こんなに大きなダイコンだ。!Y子ちゃんも「ビックリ!ポン!」

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ようやく【舗装道路】から山道になった。それもつかの間

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又、道が合わさり「頭高山(ずっこうやま)の入り口まで舗装道路を進む。

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梅林が満開でつい、寄り道してる。

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「タラの木」ではないかと思ったがこんな紫色の葉が展開するかしら?

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30分位で山頂の東屋が見えた!丁度、12時のチャイムも聞こえてきた。

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「頭高山」の説明板

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貸し切りの東屋。さあ、ランチの準備を始めよう!

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今日は、鳥団子を作ってきた。いつも多すぎるので気を付けよう!と言いながらも、Y子ちゃんも野菜を
 たっぷりと用意して来てくれたので、1ラウンドでは終わらず、出発まで1時間半位、舌鼓」を打った。

お腹の中は暖まったが寒くて途中で手が冷たくなって苦労した。

帰りの渋沢駅を目指して下った。駅まで1時間程で着いた。

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                途中に湧き水があったが生水は飲めないとの事。ちょっと残念。

        今回はロングコース(といっても13㎞位)で舗装道路が多くて疲れた。

天気が良いと大山~塔の岳など丹沢山塊が一望できるようだ。

桜の頃もいいだろうが、今回は「鍋」が目的の1番手だったのでヨシとしよう!


スノーモンキーパークにて

3月2日、「地獄谷野猿公苑」こと、スノーモンキーパークで。

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この人は観光客。
このモンキー、どうやってよじ登ったのかしら?

高尾山で見つけた実

㋁13日に初めて高尾山に行きたいという友人3人と共に「楽な」コースを考えた。

やはり「6号路」が変化に富んでいるから、と入り口に着いたが、「6号路は、びわ滝の先、倒木のため

通行不能です」と貼り紙がしてあったので、がっかりはしたものの、取りあえず「びわ滝」まで歩いた。

この日も「修行者」はおらず、滝の傍を通りかかると、いっぱいの実が落ちていた。

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「ムクロジ」の実。写真の後ろの石畳に沢山落ちていた。木の実の名前を殆ど知らないのでビジターセンターの
人に教えてもらった。その内、思い出した!この実の中の種は硬くて真っ黒で羽根つきの羽の頭に使われるのだ。
たった、これだけの事が解って、嬉しくなった。

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お喋りしながら、青空を仰ぎながら楽しく山頂に着いた3人の友人。のんびりと上がってきたので富士山は雲に
隠れてしまったが、この3人は(勿論やまねも)大満足。

下りは「いろはの森」を抜けて、日影沢に下りた。次はスミレの時期に来ましょう!



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