やまねの日記

やまねの山歩き

2015年12月

高尾山 (12月4日)

12月4日早朝(あくまでも、やまねとしては)、アウルさんと高尾山へ出かけた。

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6:00頃の電車で乗り合わせ、すぐに多摩川を渡る。車窓から東側の空を眺めると日の出が近い。
武蔵小杉の高層マンション群が要塞のようだ。その手前の点々と続く灯りは第三京浜

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7:30頃、高尾山口駅から6号路に進む。 12月始めはまだ紅葉を楽しめる高尾。

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びわ滝(お堂の裏なので見えてない)の脇を通り、6号路を離れで少し急坂を上ってゆく。

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上りきると「高尾病院」からの道と合わさる。何人も次々と上ってくる。足が早~!の人ばかり。
毎日のように登っている方たちだろうか?  身軽の人たちである。私たちはマイ・ペースで上って
行く。

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見上げると紅葉が朝陽に照らされて綺麗。

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2号路と合わさった所が「霞台」の広場だろうか。お土産、茶店が並び、展望が良い処だ。奥多摩方面。

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2号路は薬王院を通って山頂へ続く参道。舗装道路なので歩きにくい。アウルさんが見上げると。

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こんなにきれい!

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階段続きで息切れしながら・・・
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ここが「薬王院」でしょうか?睨みをきかせている天狗。

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この「薬王院・有喜寺不動堂」が最後で階段は終わり山頂への登山道となる。

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静かな山頂。

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富士山見えなかったが・・・

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 風で富士山の左面に雲がぶつかって停留している感じ

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帰りは日影沢に下って、バスでJR高尾駅に戻った。2人とも午後に用事があったので渋谷駅で〆の
ケーキセットで乾杯??した。
アウルさんお疲れさまでした。次回もがんばりましょう。






ミュンヘンフィル(ゲルギエフ)+辻井伸行


久しぶりで夜のコンサートへ行った。
半年も前にチケットを買ったので「日にち」を忘れない事が「重要課題」と言えた。
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       9月にミュンヘンフィルの首席指揮者に就任したワレリー・ゲルギエフがミュンヘンフィルを率いて
来日。日本にお披露目の公演と言うことであろう。

この夜の演目はベートーベンのピアノ協奏曲第5番「皇帝」とチャイコフスキーの交響曲第6番「悲愴」。

ピアニストに辻井君を迎えた。海外では何度かゲルギエフと共演しているが日本での共演は初めてだそうだ。

辻井君の才能は大変高く評価され、多くのメディアで紹介されている。

テレビ出演も多く「生演奏」を聴きたい人も多いだろう。そういう私もその一人であることは否めない。

さ~て、先ずは腹が減っては・・と、サントリーホールの近くの「お茶漬け屋」さんで夕食を取った。

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   鯛と鯵のどんぶりでご飯の残りにオカカ、海苔などを載せて熱い出汁をかけて頂く。なかなか美味だった。

そこそこに食事を終えて、ホール前の広場へ出ると

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   まぁ、きれい! クリスマス・シーズンらしいオブジェが水場(噴水だった?)を照らしている。

コンサートは「素晴らしい~」の一語に尽きたが、私は「皇帝」が大好きなので思わず身を乗り出して聴いた。

辻井君の指の見える座席を取っていたのでよかった~。

何んだかあの指の先から響きが滲み出して流れるようなピアノの旋律。演奏を批評できる分際でないので

ただただ「素晴らしいかった~」にとどめておきたい。

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     アンコールは3曲も聴かせてもらった。ピアノ曲はメロディーは知っていても題名が浮かばないのが
殆どなのに3曲とも題名を知っていた、嬉しいアンコールだった。

ミュンヘンフィルのチャイコスフキー6番も勿論、私を眠らすことのない演奏だったが一部の聴衆の

間違った態度に、隣の夫は「あれを目にした気難しい指揮者だったら演奏を辞めちゃう人もいるよ」と

ため息をついていた。そんな事は抜きにして、久しぶりの「ライブ演奏」に充実の時を過ごした。


ギャラリー
  • 北アルプスを行く(燕岳~大天井岳~常念岳)③
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