12月18日、チームやまねの年納登山に出掛けた。2人共、午後に予定があったので
時間を選んで「静かな高尾山で富士山とシモバシラを見よう!」と7:15高尾山口集合した。
miyamaさんがブログで、シモバシラがもう出来ているのを知らせて貰ったので楽しみだった。

6号路の木の根っこの道を行く。

橋を渡り・・・

せせらぎの飛び石を上っていく。
6号路は谷間の朝もうす暗い道で冬は特に、山頂の近くの陽の当たる処まで早く辿り着きたいと思う。
この日は冷え込んだのであの明るい処を目指して進んだ。

陽の当たる所まで来た。

日陰には霜柱が冷たそう。

最後の階段も温かい日差しの中で気持ちが良い。
階段を登りきると休憩広場。人が居ないと結構、ベンチも多いし「広場」とよく分かる。
四差路を山頂方面に行くと予想通り、カメラを構えたひとが3,4人。お~、有りました!

綿あめの芯のようなシモバシラ。


自然の芸術作品。一つづつ見てあげたい位どれも良い。

山頂手前のペンション風トイレの脇からの展望が素晴らしい。大岳山。

御前山。 雲取山方面もよく見える。

山頂の少し前で富士山が一瞬、見える場所があって、真っ白な富士山がくっきりと見えたが
山頂展望台からは山裾も見えるのでうれしい。少し、雲が富士の山腹に当たっているように見えた。
丹沢山稜もはっきりとこんなにきれいに眺められたのは久しぶり。富士山を挟んで南ア方面まで。

いつも必ず、誰かが利用している特等席のテーブル付きベンチに2人で並んで座って、
大山~丹沢を眺めながら朝食をたべた。「いや、最高の気分。贅沢なひと時だわね~~」と
至福の時を過ごした。

ネコ君もお向かいに断りもなしに仲間入り。
さて、帰りの時間も考えて、もう一か所、シモバシラの見られるところ訪ねてから山頂に戻って
稲荷山コースを下ることに決めた。

カマキリの卵(袋)のような形で面白い。


飴細工のよう。
ここは山頂から一丁平方面への道の左斜面にたくさん見られる。

山頂から湘南の海も見えた。確か、江ノ島も。

稲荷山コースの途中の東屋のある展望台からはめったに見られぬらしい筑波山も見えた。
東京方面を双眼鏡で覗いたらスカイツリーも東京タワーもY子ちゃんが探し当てた。
ズームで撮ったらスカイツリーがよく撮れた。
今回は午前中しか時間が取れなかったけれど、満足度120%と言えるだろう。
12時頃の電車で 今年最後の高尾山をあとにした。