やまねの日記

やまねの山歩き

2014年06月

超軽量の傘

最近ローカルでの話題NO.1は自由が丘駅そばに開店した「傘屋」さん。

テレビなどのメディアに連日のように登場していたらしい。やまねは1度だけテレビを見たが、

一寸変わったデザインとか何よりも思いっきり低価格なので人気を集めている。

イメージ 1
 超軽量の傘があるとかで見に寄ったらどこにもない。店のお兄さんに尋ねると
「ありますよ。並べきれないのでこちらにどうぞ」と大きなダンボールの中から掘り出してくれた。色は単色だがそれは気にせず、このピンクと黒の2本買った。

98gだと言うので、家のスケールで計ってみた。102g位。

イメージ 2
 カバーを外して計ると確かに98g以下。

イメージ 3
 長さもこんなもので、すぐにお守りがわりとして山ザックに入れた。

梅雨の時期にタイムリーな開店という事もあって、日曜の午後はすごい列が出来て暫くは

続くと思われる。一寸問題だなぁと思う事もある。目と鼻の先に以前から小さな人気の

傘屋さんがあるのに・・・

昨日、山歩きに嵌っている息子がきたので、お嫁ちゃんと子やまねにプレゼントした。

早朝?の高尾山

6月14日(土)に「早朝登山」のつもりでブタさんと高尾山に行った。

週末は混みそうなので、6時に家を出発(この時点でもう早朝とは言えないか~??)

それでも天気も良く、7時過ぎに登山口に着いた。前日は大雨だったので沢の水も多いだろうと

6号路を上った。

イメージ 1
 6号路入口で。ブタさんも久しぶりの高尾に嬉しそう。

イメージ 2 
わずかに咲いていた「シャガ」の花。

登山道の右の沢は雨の影響で水量が多く、流れの音も大きくて気持ち良い。

「びわ滝」もいつもより大きな音と共に力強い滝となっていた。

イメージ 3
 「びわ滝」を回り込むように上がっていく。塀のような物をささえている頭上の鉄棒が見えるが
3月に来た時は降雪から1ヵ月も経っていたのにこの鉄棒を跨いで行った。高尾山では記録的な積雪だった。

沢の上りも飛び石伝いに楽しく登り、最後の階段もフーフーいいながら上がると間もなく山頂だ。

イメージ 4
 「わ~見つけた!」モミジイチゴがなっていた。

よく熟したのを一粒、口に入れてみる。以外と甘くて美味しい。気をつけないと

スッパイのがある。

イメージ 5
 あまり上手に撮れなかったので残念だったが、高尾山で初めて出会った花たち。
左が「ウメガサソウ」。イチヤクソウの仲間で、花を見ると成程と思う。
右は「クモキリソウ」。ラン科で全体が緑色なので見つけにくい。

両者は近くに生えていたが、どちらも高尾では数が少ないようだ。これは男性の方が

教えてくれたので見る事ができた。ラッキーだった。

イメージ 6
 さらに「アサギマダラ」がヒラヒラと足元に飛んできて止まった。何か疲れているような
感じがした。頑張って!

イメージ 7
 ホタルブクロ

イメージ 8
 山頂から丹沢方面。大山が格好良い!

イメージ 9
 山頂広場。富士山は雲の中。もう、沢山の人で賑わっていた。

山頂の脇のベンチに座っておむすびを食べたりして、しばし「人間ウォッチング」を楽しんだ。

そのベンチは稲荷山コースの最後のきつい階段を登り切った処にあったので、登ってきた人の様子がとても面白かった。

いつまでいても仕方がないので、どこから下山しようか?といいながら歩きだす。

イメージ 10  
日影方面?4号路?「う~ん、どちらにしようか?」とポーズをとるブタさん。

イメージ 11
 結局4号路を下った。吊り橋でシャッターを押してもらった。

イメージ 12
 ケーブル乗り場のそばに展望のよい場所から横浜方面か?

ブタさんがリフトで下ったことがないというので、リフト初体験。

イメージ 13
ケーブルはあっという間に下るがリフトはのんびりと景色を眺めながら、
良い風を受けてとても気持ちがよい。ブタさんもすっかりファンになった。

早朝ではなかったが、それでも人波に呑まれることもなく、楽しい山歩きとなった。

やまねの庭・6月 花と生き物

6月になったと思ったらもう残り1週間となった。「そんなに急がないで~!」と言いたい気分。

やまねの庭も日々、変化している。

イメージ 1
 裏庭の白い「ホタルブクロ」

イメージ 2
 「ムラサキツユクサ」

イメージ 3
 今年はこの区間、草取りをしないでいたら「見事なドクダミ」が群生した。
でも、この花は好きなんだ。

イメージ 4
「ブラックベリー」の愛らしい花。回遊魚さんに数年前に貰ったがしばらくは行方不明。
やっと存在が認められた。実が楽しみだ。

イメージ 5
 「ベゴニア」冬はうんと短くカットして防寒してやったら、こんなに立派になった。

イメージ 6
 何十年も軒下にいる「シンビジュウム」

イメージ 7

イメージ 8
 「仲間に入れて」とご挨拶。

今年も出ました~~。車で帰ってきたらガレージに滑り込んできた。

イメージ 9
 「アオダイショウ」だった。

イメージ 10
 気持ち悪いけど、怖いもの見たさが勝って、枯れ葉の下に頭を隠していたので葉っぱを除けてみたら・・・。

生き物がぐちゃぐちゃと生活している。やまねもその一員だ。

蓼科・入笠山ハイキング

5月30,31日で蓼科に行ってきた。友人のMちゃんを、長坂(中央道)の山腹に古民家を移築した

Tさんの家に案内する事と入笠山に登るのが目的の旅。

Tさんの家は5年ほど前に千葉県から古い農家を移築して素敵な住居として住んでいる。

リビングから大きな額縁の絵のように【甲斐駒】や【鳳凰三山】が眺められる。

イメージ 1
 「素晴らしい!」(これは家の前から写した)

イメージ 2
 家のリビングからの眺め。

Tさんには、家を拝見させて頂くだけでも感謝!なのに、ランチまで用意してくださった。

ついつい長居をしてしまった私たち。Tさん、ありがとうございました!

イメージ 3
 車でTさんの家を後にして舗装道に出る手前に大きなサクランボの木があった。
真っ赤に熟した実を、行きがけに見つけて気になっていた。

「こんなに美味しそうなサクランボ、初めて見た!」

イメージ 4
 Mちゃんはもう手を伸ばしている。

「甘~~い!美味しい!」小さいながらも、とっても甘くて美味しい!

2人で次々と口に入れて「よく鳥たちが放っておくわね~」「この種、蒔こうかしら?」と

いい加減ごちそうになってから蓼科のMちゃんの別荘に向かった。

森の中を行くと素敵な別荘に着いた。Mちゃんが設計から自分で建てた家(作ったのは大工さん

よ)でとても居心地が良い。すっかり「客人扱い」して貰って2階のベッドルームに落ち着いた。

イメージ 5
 窓から森をながめていたら、リスのお出迎え。「リスがいるよ」と言ったら、初めてとのこと。

イタリアンの夕食(彼女作の)も美味しくいただき、楽しいおしゃべりをしていると、すぐに

時が経ってしまい、明日の用意などして早い目にZzzzzz....

翌朝、「カップラーメン、買ってあるから」と、おにぎりも作って貰って、車に乗り込んだ。

私が頼まれたのは「コンロ」だけ持ってきてくれる? それだけだった。

イメージ 6
 玄関の出た所に可愛い「ツマトリソウ」が幾つも咲いていた。

車で15分位で「入笠山」の駐車場に着いた。天気は良いが暑くて。。。その日、東京は30℃位に

なるらしい。ここは高原なので日陰に入るとよいが、なかなかの暑さだ。

ゴンドラは9;00に動くと思って時間を合わせて行ったのに、すでにフル回転。

「本日からスズランまつり」それにマウンテンバイクの大きな大会が開かれていて人と

自転車の往来で観光地そのものといった状態。ゴンドラには自転車を持って、2組ずつ乗せて

運んでいる。私たちのゴンドラにはもう一人、大きなザックを担いだ人が同乗した。

山ザックではない。つい「そのザックの中身は?」と聞いてしまった。

パラグライダーを背負っていたのだ。

色々の質問攻めにどう思われたかしら?10分足らずのゴンドラも楽しい会話で標高差730mを、

あっという間に『ゴンドラ山頂駅』に運ばれた。

駅の横の建物で「アツモリソウ、山野草展」が開かれていたので覗いてみた。

何しろ本物の「アツモリソウ」を見たことがない。

イメージ 7

イメージ 8
 アツモリソウ。白花も珍しいのだろう。自生のではないが、見事な「咲きっぷり」だ。

イメージ 9
 スズランまつりは開催したが、駅の脇の「入笠すずらん公園」のスズランは、まだこんな状態。
6月2週目位には咲き揃うのではないかしら?

イメージ 10
 湿原~入笠山へのコース案内板

イメージ 11
 シロバナエンレイソウ

イメージ 12
 カタクリ。今年、初めて出逢った。

イメージ 13
 湿原に入っても上方からながめても単なる草原のようだ。でもクリンソウを見つけた。

イメージ 14
 オオカメノキ。白が輝いている。

イメージ 15
 高原では緑も濃くなってきたが、このあたりは今がカラマツの芽吹き時だ。

イメージ 16
 マナスル山荘前の広場でスイスホルンの演奏をしていた。よく響いていた。

イメージ 17
 あと30分の上りは結構、急坂で、息を整えながら登った。未だ盛りのタチツボスミレが
癒してくれる。

イメージ 18
 ようやく入笠山頂(1955m)に到着。山頂はとても賑わっていた。

前回、Y子ちゃんと、この山頂に着いた途端、大雨が降りだして大慌てでカッパを着て即、

下山したので、今回は展望を楽しみにして来たのだ。バンザイ!

イメージ 19
 八ヶ岳が目の前!ここでランチにする。

湯を沸かして2人でカップラーメンを「美味しい、美味しい」と言いながら食べた。

本当に山では何でも美味しい。Mちゃんは{普通でない}喜びよう。「これがやりたかったの」と

嬉しそうに言う。

以前、一緒に行った、高尾山か何処かで横にいた人がカップラーメンを食べて居て、その良い

匂いで「次に山に行く時はきっと山頂でラーメンを食べよう!」と心に留めていたそうだ。

念願が叶ったと大喜び。私はこの山頂からの景色を眺めることが出来て大喜びだ。

イメージ 20
 少し右に目をやると甲斐駒と鋸岳が見える。

イメージ 21
 帰りは湿原を右の方から木製階段をひたすら上る。上がり終わって振り返った景色。

イメージ 22
 ゴンドラ山頂駅に着くと「ソフトクリーム」が待っていた。\360→\300の割引券をもらったのを

思い出し、バニラとルバーブのミックスを食べた。食べるのが遅い私だがソフトクリームは

人に負けない。

イメージ 23
 正面に八ヶ岳を眺めながら、帰りのゴンドラに乗った。

Mちゃんに茅野駅まで送って貰ってJRで東京に戻った。2人共それぞれの目標をクリアーできて

楽しい旅が終わった。Tさん、Mちゃん、ありがとう!お世話になりました。


 

三浦半島

5月27日、所用で神奈川県の三浦半島とその突端、城ケ島辺りを廻った。

「ソレイユの丘」という公園に立ち寄る。休日だったら観光客で混雑するだろうが、訪れていた人も

疎らでのんびりと広い公園内をめぐった。気持ちの良い公園だ。

イメージ 1
 この公園の人気者「アルパカ」の子。

「アルパカ」はこの公園の「売り」のようでショップにぬいぐるみなど、色々と置いてあった。

毛を刈られたばかりのようで、その親も「服」を剥がされたみたいだった。

イメージ 2
 モルモットもおりこうさんに自分の定位置に整列!

イメージ 3
 ウサギも三色並んで・・・。

イメージ 4
 大好きな「ネモフィラ」が。最近、一面に同じ花で花畑にするのがj流行っているようだ。

イメージ 5
 後ろを向くとポピー畑。薄紙のような花弁が美しい。

イメージ 6
 ハーブガーデンも造られている。黒い花のタチアオイ(マロウ)ハーブティーに使う。
私、個人的には花見のほうが好き。

イメージ 7
 翌日、三浦半島の突端、城ケ島へ行った。何十年ぶり?中学の遠足で行ったっきり。
ヨットが浮かんで久しぶりの海岸風景も良いものだ。

イメージ 8
 崖を下ると洞門、澄んだ海水の水溜り。

イメージ 9

イメージ 10
 岩を打つ波。沖に漁船も見える。何の漁をしているのだろう。

イメージ 11
 海浜の植物は全く知らない・・トホホ・・。ハマボッス(浜払子)らしい。小群生して可愛い花を
つけている。

イメージ 12
 ハマエンドウかしら。

イメージ 13
 テリハノイバラらしい。何とも自信のない事。

イメージ 14
 三崎港に行くと道路の脇でシラスを干していた。三崎はマグロで有名だが市場付近は昼過ぎなので
ほとんど人がいなかった。

イメージ 15
 ランチは、やっぱりマグロ。「三浦丼」とかいうランチ。たっぷりのシラスのうえに中トロのマグロと
卵焼きが乗った丼。ご飯が多すぎるとおもったが完食!!食べて良かった。三崎のマグロ。

家から高速に乗って1時間で来られた。滅多に出かけない海辺の旅。まぁまぁだった。

(やっぱり山ガールなんだなぁ)。
 
ギャラリー
  • 北アルプスを行く(燕岳~大天井岳~常念岳)③
  • 北アルプスを行く(燕岳~大天井岳~常念岳)③
  • 北アルプスを行く(燕岳~大天井岳~常念岳)③
  • 北アルプスを行く(燕岳~大天井岳~常念岳)③
  • 北アルプスを行く(燕岳~大天井岳~常念岳)③
  • 北アルプスを行く(燕岳~大天井岳~常念岳)③
  • 北アルプスを行く(燕岳~大天井岳~常念岳)③
  • 北アルプスを行く(燕岳~大天井岳~常念岳)③
  • 北アルプスを行く(燕岳~大天井岳~常念岳)③
アーカイブ
  • ライブドアブログ