やまねの日記

やまねの山歩き

2014年05月

高畑山~倉岳山 ②

・・・続き・・・

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 高畑山(982m)の山頂に辿り着き、富士山からパワーをもらって、倉岳山に行こう!と
穴路峠まで急坂を下り、稜線を東へ進む

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 30分で天神山と山頂名の立て札があった。

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 北側が開けて向かいの扇山(右)と百蔵山(左)。奥に奥多摩の山の連なりが見渡せる。

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 間もなく穴路峠に着いた。石仏のあった分岐を直進して登るとこの峠に着く。

倉岳山に登り始めた。ところが何だか足に力が入らない。そうだ!シャリバテの一歩手前だ!

2人とも「食べよう、食べよう!」と少し広い道端に座り込んでおむすびなどを取り出して夢中でたべた。

「現金」な事ではあるが、少し休んだら倉岳山への最後の登りは楽に越えられた。

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30分足らずで「倉岳山」山頂に着いた。山頂の山名の書かれた木柱が酷く朽ちて「高畑山」と同じ形の板に
なっていた。

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 ここでも「富士山」が見えた。春になると昼過ぎには霞んで見えなくなることが多いので、思いがけずに
見えて嬉しかった。

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 北側(「富士山」と反対側)はどっしりと「扇山」が構えている。

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 「クマモン」が可愛らしくて中身も見ずに買ってしまったカップ麺は結構おいしいうどんだった。
2度目のランチをしっかりと食べて(1時間以上経ってしまった~!)下山を始めた。

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 下山道も急坂の降下だが途中に小さな花が見つけながら行けた。「ツクバキンモンソウ」小さ~い。

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 「ハルリンドウ」も素通り出来ずにシャッターを押した。

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 30分ほどで「立野峠」梁川駅方面へは左へぐんぐん下って行く。この道標も「新品」で名前「立野峠」の
下に紅葉の絵が描かれている(ちょっと、おしゃれ)

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 沢沿いを下って行くと大分降りた所にまだ残雪があり、その上に倒木が重なって歩き難そう。

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 残雪はちょっとの区間だったので難なく越えた。

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 雪が溶けて間もないのか、「イチリンソウ」「ニリンソウ」が咲いていた。

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 しかし、やっぱり春!ブタさんが端の方にフラっといったら「わ~へびだ~!ほらほら!」と
ストックで追いかけた。あわてたニョロは頭隠して体半分は隠しきれなくてあわてている。

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 「ツクバネウツギ」

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 水音が気持ち良い渓流沿いを下っていく。

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 ようやく舗装道路に出てしばらく行くと梁川大橋を渡る。脇の大木にヤマフジ
が絡んで、とても華やか!

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 大橋の上から覗くと新緑の木々に囲まれて流れる「桂川」が見下ろせる。

大橋を渡り切るとJR梁川駅はすぐ前だ。久しぶりにたくさん歩けたし、連休時でも

割と静かで気持ちの良い山歩きが出来た。ブタさん、お疲れ様!楽しい一日でしたね。
 

高畑山~倉岳山 ①

5月3日、連休だけれど「人の少ない山に行きたい」と、ブタさんと2人で中央線「鳥沢駅」に降り立った。

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 JR鳥沢駅から歩ける高畑山~倉岳山に向かう。下山は倉岳山~立野峠~JR梁川駅

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 JR鳥沢駅

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 駅前から前方の国道20号を右折して10分位で右折の指導標がある。

暫く民家の間を歩く。民家の玄関先で花々が美しい。

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 見事な「ボタン」

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 土手には「ヤマブキソウ」

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 「ジュウニヒトエ」

舗装道から登山道になるが、鉄のゲートに突き当たり、右端にドアから奥へ進んでゆく。

まもなく

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 右に静かな「小篠貯水池」を見る。

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 「ミミガタテンナンショウ」

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 「ニガイチゴ」

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 こんなに綺麗な沢の水音を聞きながら上って行く。

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 新緑がまぶしい。

間もなく「石仏」のある分岐に着く。直進すると「穴路峠」右は「高畑山」方面。

以前、Y子ちゃんと2度、倉岳山に来たが高畑山は未踏だ。ここは右の坂を行く。

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 急に斜度がきつくなるが新緑の道は気持ちがよい。
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 「ハルリンドウ」可愛らしい花。

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 「ヒトリシズカ」

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 「チゴユリ」

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  花色が新緑に映える「ヤマツツジ」

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 急坂が続いて息も上がりがちだったが、少し広い所に着いた。「仙人小屋跡」と表示してあった。

気がつくと5~6人のグループ、単独の数名が集まっていた。皆さん、先に行って貰った。私たちは

花の写真を撮りながらゆっくりと登っていった。

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 「エイザンスミレ」しかも白花だ~。

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 「ナガバノアケボノスミレ」のようだ。アケボノスミレ×ナガバノスミレサイシンと思われる。

仙人小屋跡からの登りがきつくてヨレヨレのやまね。

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 しかし、山頂の手前になると「止まったらおしまい~」と思って一気に山頂へ。
「お~い、もう山頂だよ~!ブタさ~ん!」木の間から見えるのは「倉岳山」

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 山頂。数名の人が居た。やっぱり、てっぺんは気持ちが良い。

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 すっかり忘れていたが「富士山」。ここは《秀麗富学嶽12景》の山なのだ。
「見えてよかった」と喜んだ。

・・・続く・・・
ギャラリー
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