やまねの日記

やまねの山歩き

2014年04月

丹沢・経が岳~仏果山~高取山 2

経ヶ岳から急な階段や坂を下ること20分。標高差150mを一気に下ると、「半原越」に着いた。。

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 「半原越」。林道に出るがまた、向かいに上りの階段が待っている。

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 桜が林道脇でひっそりと綺麗に咲いていた。

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 ナガバノスミレサイシン

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 40分程上り続けると、地図にも載っていなかった「革籠石山(640m)」というピークに出た。

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 ツクバキンモンソウ

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 仏果山まで急な登り斜面が続く。

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 アケボノスミレ

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 ちょっと奇妙なヤブレガサ

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 この辺りはミツバツツジが満開で迎えてくれる。

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 やせた道で「~ながら歩き」は許されない。しっかりと踏みしめて進もう!

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 奥は丹沢主脈。宮ヶ瀬湖が見えて歓声を上げる。

上のほうから人の声がする。どうも遠足に来ているような?今日、山に入って初めて人の声を聞いた。

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 仏果山への最後の急登。石(岩)登りはアッという間に終わる。(チームはこういう所好きなんだけど)。

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 「仏果山」(747m)山頂。中学生の団体が帰り仕度をしていた。

仏果山と高取山の山頂には鉄製の展望台があって、3~4階の高さがあるので上からの眺めは素晴らしい。

この日は好天気なので「春霞」となって、はっきりしないがそれなりの眺望だった。

中学生がカタマリで展望台に上っていたので、登り口に座っていた女の子(中学生の)と

おしゃべりしながら「空く」のを待った。

山で出会う子供たちは可愛らしくてつい声を掛けてしまう(決して怪しいおばさんではありません)

暫くすると遠足隊が波が引くようにさ~っと居なくなり、私たちの他に4人位いた人もすでに下って

しまって山頂はチームだけになった。

時間は1時を過ぎてしまったが、お湯を沸かしてのんびりと遅いランチを食べた。4月半ばも過ぎ、

日も長くなったし2人共「急ごう!」という気は全くない。満腹になるとそろそろ下山の用意を始めた。

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 ベンチの下に風雨をうまく避けるように元気そうなヒトリシズカの花が。

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 次は「宮ヶ瀬越」~「高取山」を目指す。

また、急な坂を慎重に下りて左に宮ヶ瀬湖を見て、どんどん進む。

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 振り返ると、仏果山が見えた。山頂の展望台もちょこっと見える。

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 約30分で「宮ヶ瀬湖越(663m)」

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 緩い道を上って来ると「珍しい」道標を見つけた。小数点以下2桁という細かさ。

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 道標通り0,05km行くと「高取山(705m)山頂!ここもサクラが丁度満開で迎えてくれた。

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 展望台の上からの「お花見」

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 宮ヶ瀬湖も静まり返っている感じがした。もう午後3時を回っている。

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 「愛川ふれあいの村」に寄ってトイレを借りて、バス停にむかった。

この近くの里もハナモモ、サクラなどが競うように咲いていた。

すっかり春を迎えた山々を十分に楽しんだ一日だった。
 

丹沢・経ヶ岳~仏果山~高取山

4月17日、「チーム・やまね」で丹沢の宮が瀬湖東側、経ヶ岳~革籠石山~仏果山~高取山を縦走した。

天気は安定した晴れ(この日迄)で久々のロングコースに、2人共「期待と不安」の気持ちを携えての出発だ。

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 左の湖(ダム)は宮ヶ瀬湖で大山のほぼ北の方角にある。「チーム」は小田急本厚木駅からバスで35分の「半僧坊」で下車してまず「経ヶ岳」を目指す。

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 バス停から少し戻ると神社と奥にお寺が続いてある。この日は祭りで出店準備で忙しそうな人で混雑
していた。
境内にトイレがあり、ここを利用しないと下山までトイレはない。

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 境内脇のしだれ桜が満開。

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 ハイキングコースの入り口。

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 ミミガタテンナンショウ

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 この山塊も「ヒル」に注意。忌避剤まで丁寧に置いてある。(まだ安全期間)

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ジロボウエンゴサク

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「ヒメウズ」細い茎の先にかわいい花をつけるがあまりに小さくて「危うい感じ」。そこが良い。

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 1日中この「タチツボスミレ」と共に歩いた?

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 ヒャ~!大好きな「ヤマルリソウ」

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 春の花たちに挨拶しながら30分も登っていくと景色が見渡せる。桜もきれい~。

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 もう少し上がると「ニガイチゴ」が斜面を飾っている。

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 急登が終わって飛び出た処は林道でここを横切るとまた急登。

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 「エイザンスミレ」が一株。

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 木の根の階段状の登り。この上が山頂かと思ったら・・

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 これが最後の登り。

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 こんな立派なテーブルとベンチ!誰とも会わず、山頂も独占!
景色(丹沢方面)を愛でながら小休止。おむすびを食べてから出発だ。

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 「経ヶ岳」633m

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 山頂から少し下がったところに「経石」と呼ばれる大きな石があった。
「弘法大師がお経をこの石の中に納めた」という云われのある石。

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 その石の先がすごく急な階段が続く。ロープを掴んで慎重に下る。
「勿体ないわね~折角上ってきたのに~」と言いながら、

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 降りてきた急な階段を振り返る。

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 向こうの稜線(仏果山だろうか)近くに桜が何本も咲いていて良い景色。

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 芽吹きの新緑の中をさらに下る。

   …続く・・・

多摩丘陵フットパスを行く

4月5日、小田急線・鶴川駅~多摩丘陵フットパスを小田急多摩線・黒川駅までの約12キロを

里山の春を見ながら、感じながら歩く会に参加した。

地図を貰っておおよその行程等のガイダンスもあって、参加したがどうしてもピンとこない。

多摩丘陵は東京の町田市、神奈川県の川崎市、相模原とかを包括する一帯なので広すぎて一口で

言えない地域であるが、楽しむ事が目的!と決めて、とにかく逸れないようにくっ付いて

歩いた。

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9:10 に鶴川駅に集合してバスで10分位の「薬師が丘」が出発点。

途中で出会った春の花、里山風景を写してきた。

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 「イチリンソウ」今年は早く咲いていると説明があった。

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 「ツクシ」と「ヒメオドリコソウ」のある風景。懐かしい子供時代を思い出した。

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 丹沢山系の望める春の里山。

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 のどかな・・・

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 青空がきれい、桜の樹形が面白い、みんなが楽しそう。

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 この道は「七国山(ななくにやま)」辺りを歩いている。

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 滝のように・・「ユキヤナギ」

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 「ハナモモ」と菜の花。日本の春。

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 昨年建った道標。

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 中心は洞になってしまった「ケンポナシ」の巨木。町田市で保護して何とか命を繋いでいる。

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 「ウグイスカグラ」の花。赤い実は食用になるそうだが6月過ぎとか。

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 「スミレ」紫のは「ニオイタチツボスミレ」と言っていたが、どうも・・?白は?

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 日本の里山100選に選ばれた小野路宿場。フットパスの「交流館」。古民家を移築して休憩処、地元野菜販売などに利用されている。

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 「切通し」新撰組の近藤勇が通った道だとか。

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 途中の道標。

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 「ソメイヨシノ」が満開。

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 奥の桜は「コヒガンザクラ」。里山風景にまさに色を添えている。この桜は皆が楽しめるように、と
手入れをしてくれているそうだ。この日、案内してくれた方の土地。

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 黒川駅近くで。「ツクシ」の林のようだ。

子供の頃に行ったことがあったような・・・毎年、春に土筆を袋いっぱい摘んできた事を

思い出したり・・

そんな懐かしい風景の中をゆっくりと歩いて多摩丘陵の春を満喫した。

やまねの庭 (4月4日、9日)

春爛漫!やまねの庭で色々な花たちが素敵な顔を見せている。

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 4月4日 花が開いていると思ったら、ソメイヨシノが散り始めて
ニリンソウの花と見間違えそう。その後・・

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 4月9日 同じ場所から。ニリンソウがすっかり咲き揃ったようだ。
ケマンソウとツルニチニチソウも同居。

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 4日 ニリンソウ

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 9日 陽を浴びて。

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 妖精が踊っているみたい。

ニリンソウを写し始めるととまらなくなってしまう。

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 今年はケマンソウが増えすぎたかな?ツバキの根元に大株のケマンソウ。

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 4日 イカリソウ 今年は長い間、咲いている。

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 ツルニチニチソウ。これもどんどん這って伸びてしまったので冬の間に随分と抜いたりしたが
ニリンソウに混ざって咲いていた。

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 白い花が好きだけど、チューリップの花は赤も好き。これは昨年度に咲いたのが今年も顔を
見せてくれた。

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 真っ白なチューリップは一寸寂しげかな?と思ったが中々素敵に咲いてくれた。ロイヤル・ヴァージンという
品種。ひとつ、赤い筋がはいっていた。

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 4日 シラユキゲシ。これからたくさん咲き出す事でしょう。

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 9日 4日には影も形もなかった、ホトリシズカが。まだまだ続いてさきそうだ。

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 ハナニラ。「スター オブ ベツレヘム」と呼んでね!

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 4日 アケビの花がたくさん咲いた。ことしも実を沢山実らせてね。

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 4日 カイドウ。今年はとても早く咲いた。

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 「前の年は枝が伸びすぎたのでお隣に迷惑と思ってすごく切ったのよ」と言ったモモンガさん。
そのためかしら?お隣との塀を隠すように見事に咲いているヤマブキ。(今年の圧巻)

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 噂のヤマブキ。

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 4日 昨年、姉から届いたシクラメン。1年間、放っておいたのにこんなに綺麗に咲いてくれた。

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 9日 ナルコユリを見つけた!奥のほうにホウチャクソウも姿を見せ始めたやまねの庭。

これからもしばらくは賑やかな庭。本当に嬉しい季節が訪れた!

沼津アルプス・2

「八重坂峠」から歩きだして「横山」~「横山峠」~「徳倉山(象山)」まで来たが、後半は

いよいよ「沼津アルプス」の核心「鷲頭山」に向かう。

言い忘れたが、「徳倉山」の別名「象山」(地元の人は「ぞう山」の方が呼び慣れている)とは、

西側からこの山を眺めると座った象が前の方に鼻を伸ばしているような形に見える事からそう呼ばれて

いるそうだ。「象山」の方が親しみやすい名前で、こちらの呼び名をやまねは支持したい気持ちだ。

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 下ってゆくと右手に駿河湾が一望できる。山から眺める海はその広がりの大きさに戸惑ってしまう。

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 間もなく「志下坂峠」のちょっとした広場に出る。ここをさらに南行する予定だが・・

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 左に目をやると「鷲頭山」が・・まだ遠い~な~。

時間的には行けそうだが、私達は一瞬ひるんでしまった。

昨年夏の硫黄岳のことを思えばなんのなんの・・と気合を入れて歩を進めた。

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 キブシが可愛い。好きな花に逢えば励みとなって歩も早まる。

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 「さざなみ展望台」

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 そしてすぐに「志下山」(214m)山頂。山頂といっても「通過点」という感じ。

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 続いて「奥駿河パノラマ台」

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 「鷲頭山」が近くなった。手前のピークは「小鷲頭山」

「馬込峠」を越えて

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 「志下峠」につく。『ワシズ山・中将宮』へ南行する。

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 「ユリワサビ」湿った所にかたまって咲いていた。「中将岩」と呼ばれる岩洞の近くで。

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 多分、このコースで一番の急登。私達はおしゃべりしながら登った。

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 「小鷲頭山」に到着。

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 「小鷲頭山」からの富士山が愛鷹(あしたか)山塊の向こうに。沼津の市街、駿河湾・・絶景だ!

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 15分足らずで「鷲頭山」山頂に。

ここで小休止したが多比バス停まで1時間くらいかかるとバスの時間に間に合うか?

慌てて「多比口峠」を目指す事にした。

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 ここから先は岩尾根など岩場のアップダウンが続き、結構楽しく進む。
「ウバメガシ」は「備長炭」のもとだ。

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 「大平山」この山頂直下が「多比口峠」

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 「多比口峠」に着いた。「大平山」山頂まで往復20分なので行きたくなったけどバスの時間を考慮して
右折して、下った。

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 民家のある通りを下っていたら「モミジイチゴ」が上から「お疲れさん~」とお声掛けしてくれた!

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 バスの時間に間に合わなかったが一応バス停に行った。なんと他のバス会社の運行もあって、
5分位で沼津駅行きに乗れた。ラッキー!!

沼津港に寄って「美味しいものでも・・」と思ったが時間も遅くなったので今回はここまで。

お天気に恵まれて、富士山三昧の一日に感謝!ブタさん、お疲れ様でした~。
 
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