やまねの日記

やまねの山歩き

2013年12月

師走に走る ③六本木の高層ビルにて

この秋は、子やまねの結婚式で気忙しく、「忘年会」には早いから「打ち上げ!」とか言って、

訳のわからない「ランチ」をしようと、姪の「ヘタレちゃん」を誘って久々に六本木に行った。

高層の36階のレストランに滑り込んで、お腹を満たし席を立って、ふと窓から下方を眺めると

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国会議事堂が見えた。後ろに皇居の緑があって救われている感じ。

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本当にこの辺りはジャングルみたいなビル群。息が詰まりそう!

やっと屋外に脱出した。2人とも「緑の香り」をすぐに嗅ぎつける。

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ビルの谷間にオアシスが。紅葉もまだ美しく、一寸ホッとした2人。

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イチョウの巨木を発見!「こんな場所でよく頑張っているね~」

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裏側?に回ってみると幹からデレ~っとぶら下がっている物が。何だろう?
ちょっと搾乳したくなる感じ。何となく笑ってしまう。

公園を抜けて坂道を下ると東京メトロの神谷町駅に出た。4時半には日が暮れてしまうこの頃。

この後、銀座に繰り出そうか?と話していたが真っ暗になる前に家に帰り着きたくなった2人。

「今日はこれ迄!」と「都会の田舎」の我が家にもどった。半日、都会に居ると息苦しくなるやまね。

「たまには山に帰りたい」。まさにその心境であった。

師走に走る ②外苑のイチョウ並木

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数年前、姉とこの「神宮外苑のイチョウ並木」の紅葉(黄葉と言うのかしら?)を楽しんだ事があった。

今年は友人に誘われて青空に映えたイチョウの並木を見に行った。(6日)

12月に入って大分、落葉していたが、この頃が一番、見頃だと思う。歩道まで黄色く染められて

何と美しい事でしょう!!今年の秋は短く感じたが、東京の紅葉は師走になっても充分に楽しんだ。

おまけに可愛いワンちゃんに出逢えた。

師走に走る ①収穫

今年も間もなく閉じられようとしている。12月は忙しく飛び回った。

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 ここは横浜市のある「里山」。陽の当っている所にやまねの姉夫婦が畑を借りている。

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 収穫に誘って貰った。立派な大根を何本も引き抜いた。楽しい~。

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 こんなに沢山の収穫。大根、人参、葱、里芋、おまけのサツマイモ。

この日の夕食はすべてを使って、美味しい「豚汁」。

採りたて野菜の美味しい事!大根の葉も炒めていただいた。人参の葉は小さなビンに活けて

キッチンに飾った。豊かなめぐみに感謝!
 

忙しい一日。陣馬山~景信山

11月21日、秋晴れの陣馬山~景信山を縦走した。チームやまねの約2カ月ぶりの山歩きだ。

JR藤野駅8:10のバスでビジターセンターのある和田(終点)から出発する。チームで何回か

ここから登ったがいつも冬で寒い思いをしたがこの日も霜が降りて道端の草も白く冷たそうだ。

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 10分ほどで右に登山口がある。そうだ!この登り口の急坂が短いが半端でなく、雪の積もっていた時は
「もうリタイアするかも」と思ったくらい滑って怖かった。運よくこの日はOKだった。

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 しばらく登るとすぐ下の里山に陽が射して明るい。

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 ドングリのカーペットみたいな山道が続く。

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 一息つく。気持が良い~。

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 1時間ほど結構、息切れしそうな登りが続き、分岐に出た。やまねの好きな「一ノ尾根」と合わさる処。

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 山頂直下の苦手の階段が続く。呼吸を整えながら道の脇に目をやると「ノバラ」の赤い実が
霜柱をバックに可愛い。

苦しい階段が終わると、お待ちかねの大展望!

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 「今日こそ絶対に見える!」と確信した通り絵に描いた様な「富士山」が。

途中、人にほとんど会わなかったが、山頂はまだ10時過ぎだというのに宴会の始りそうな

グループまでたくさんの人がそれぞれに山頂で楽しんでいた。

うろうろしていたら男の人が「シャッターを押しましょう」と頼んだ訳ではないがサービスしてくれた。

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 やまねは余りこの白馬が好きでないが「たまにはいいか~」と記念撮影をお願いした。。

 10分ほどして明王峠方面に進む。陣馬に登ってしまえば後は緩いアップダウンの道をどんどん行くだけ。

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40分も行くと「明王峠」に着いた。どこまでも青い空を仰ぎ、午睡のおまけが付けば・・・そこまで無くても。

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 人が少なかったので、富士山を眺めながらランチのできるベンチに座れた。熱い味噌汁が美味しくて
おむすびを完食!

ここにはトイレもあるので身支度を整えて、いつもなら南に下ってJR相模湖駅に向かうのだが

この日はさらに東へと向かった。

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 明王峠からの富士山。ここからは暫らく富士山とお別れ。

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 大きな「ホウの木」

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 間もなく「堂所山」分岐。

この後、気分良く、お喋りしながら歩いていたら突然、ガサッ(あぁ、又か~~)という音と共にやまねの

すぐ脇を何かがすり抜けたのでビックリして「きゃ~」と言ってしまった。トレランの若者が狭い道を声も掛けずに

チームを追い越したのだった。一瞬、クマかと思った。「一声、すみませ~ん、とか言えよ~!」

これって常識でしょう!

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 景信山の少し手前で「あっ、もう山頂だ!」と思わせたところ。下って来るひとも多い。
実際は山頂までもうちょいだった。

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 景信山(727,1m)山頂に到着。

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 紅葉がまだ綺麗で青空に映えている。

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 東京方面の眺め

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 丹沢方面を眺める。右端に富士山も見えた。

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 15分位の休憩の後、小仏バス停を目指して下る。静かな山道でとても気持ちよく歩けた。

14:40のJR高尾行きのバスに乗る事が出来た。

やまねは夜のプログラムもあったので(P.McCartneyのライヴ)その足で中央線で東京に向かった。

Y子ちゃんはきっと、気遣ってくれて早めに引っ張ってくれたと思う。ありがとう!

長~~い秋の1日はまだまだ続くのだ。 http://blogs.yahoo.co.jp/ts24tm/66603088.html


次の山歩きはいよいよ今年最後。本当にあぁっ!と言う間の1年となるだろう。










早い1年間だった。

箱根旧街道をゆく

11月20日、お天気に恵まれて、高校時代の友人Mさん、スズメさん、m-chipさんと4人で、

「箱根旧街道」を「箱根湯本」からバスに15分乗った「須雲川」から芦ノ湖の「元箱根」まで歩いた。

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 自然探究路の入り口がある。湯本から歩いても良いが旧街道は交通量が多くて狭い車道歩きは
危険なので、ここから山道に入る。

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 須雲川を渡る。

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 うす暗い林の中から陽に当たった紅葉が目に眩い。

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 いよいよ「石畳の道」となる。雨でなくてよかった。苔のついた石は滑りやすい。

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 1か所、モミジが紅葉していてきれいだ。

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 最初の中継点の「畑宿」への道標。

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この石畳の道を15分で「畑宿」の家々のある舗装道路に出る。

箱根の「寄木細工」の工房や会館に寄り道をして20分程見学をした。

一理塚を越えて再び歩き出すと登りがきつくなってくる。一旦、道路を綴れおりに歩くと

急な階段が待っている。「昇るしかない!」とヒーヒー言いながら昇りきっても待望の

「甘酒茶屋」がみえない。芦ノ湖に到着したら、ランチで美味しいお蕎麦を食べよう!なんて

思っていたがお腹が空いて「クゥ~~」と鳴っている。早く「甘酒茶屋」が見えないかなぁ~と

思いながら行くと

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 ここが箱根の最難所と言われた「樫の木坂」。この階段~石畳の道を進むと・・・

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 「甘酒橋」との道標。嬉しくて皆の顔は弾けそう!!

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 「甘酒茶屋」に到着。たくさんの人が横のベンチにいる。ここは旧道のバス停もあり茅葺屋根の
雰囲気が良いので、一休みの人が普段から多いようだ。

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 私たちはうす暗い家の中に入って、「力餅」を注文した。「胡麻きなこ」と「いそべ」を2人で
分けてペロッとたいらげた。甘酒を勧められたが、まだ歩きが残っているので、あきらめた。

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 m-chipさんは家の都合で、ここでリタイアするとの事で茶屋の前のバス停で見送った。

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 残る3人で芦ノ湖(元箱根)に向けて再出発。ふっと眼を上げると「ムラサキシキブ」の実がとても
良い色で美しかった。

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 ゴールまであと40分!

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 途中にあった石碑。「箱根八里は馬でも越すが越すに越せない大井川」と書いてある。

このあたりもさいごのきつい上り坂があるが標高は最高点で800m。

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「お玉が池」の分岐の車道に出た。

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 「権現坂」この坂をどんどん下れば芦ノ湖にぶつかる。

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 かなり急な坂で雨だと滑りそう~。

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 6時間かけて、箱根の山をのぼってきた。風が「甘酒茶屋」辺りから強くなって、
湖もかなり波立っている。

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 ゴールの「深生蕎麦」さんへ。「天麩羅そば」を頼んだが30分かかると言われ
今回はKさんといっしょに「カレー南蛮」を食べてみた。お蕎麦屋さんのカレーも
なかなかだ。

帰りはバス(急行)で箱根湯本にもどったが1歩づつ6時間もかけて登った道も30~40分で

駆け下りた。昔の人の苦労を(実際はもっと多くの難関も踏破したのだろうが)思いつつ

歩けた事がうれしかった。
ギャラリー
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