やまねの日記

やまねの山歩き

2013年10月

東京駅界隈を歩く。

昨日は5~6年ぶりで、友人Jさんと植物園を散策する約束であったが台風の来襲で「お昼頃には

静まりそうなので、折角だから電車が開通したら逢いましょう」と【有楽町駅】で待ち合わせた。

東京駅の改築は終わったが、まだ外側から眺めた事もなかったので有楽町から歩いて丸の内へ向かった。

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 台風一過、空が広~い


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 落ち着いた感じ。


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ここが正面。初めて見た。


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 丸の内南口から入る。


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 ドームの天井は洋風建築そのもの。

偶然、家を出る前に新聞を広げていたら隅のほうに『橋本不二子作品展 』を「オアゾ」の

「丸善」で今日から始まるという記事を見つけた。水彩画で花々を描く作品は素晴らしく、1度は

ホンモノを見てみたいと思っていたので2人で直行した。

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 丸善の入り口に案内のポスター。

2人共すっかり心を豊にして、次はお腹を満たし、福島での平和で幸せだった頃の積もる話しを始めたら

止め処なく、ほたるやザリガニを家の裏(Jさんの)の小川で息子たちと捕った懐かしい話しと

この前の原発事故で、息子たちの通った幼稚園も除染したとか、暗い話しも交錯している内にアッと

いう間に夕暮れとなってしまった。

やまねの庭から・13・10・13

10月なのに連日の30度越え。久しぶりに庭に出ると「そうだ!今年はアケビが成っていた」と思い出し

裏に行ってみると随分、落ちていた。まだ何とか木にへばりついているアケビの実を集めた。

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 籠に盛ってみた。

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 隣のモモンガさんが夏にホオズキの鉢植えを庭に植えて置いたら、この時期に
こんなに素敵に変身していた。

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 淡い藤色に花をつけていたムラサキシキブの実が色づいた。

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 今年も沢山の花を咲かせているホトトギス。

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 ミズヒキの花も赤、白の花を庭のあちらこちらで咲かせている。

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 ここ数年、消えてしまうかと心配していたシュウメイギクが開花した。

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 純白の美しい花。
   
 
 


 

小布施・せきざわの蕎麦

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小布施の町を散策する前に丁度、昼時だったので、お蕎麦屋さんを捜した。行ってみると

入り口までの短いアプローチと庭がナチュラルな感じに植栽されて感じが良かった。

暖簾をくぐって入ると順番待ちの人でいっぱい。暫く待つことにした。

暫くと思ったが結局30分待った。ちょっとイライラしたが、蕎麦を食べ始めた瞬間、「待った甲斐が

あった」と思った。大好きな「とろろぶっかけ」(メニューは、「冷やしとろろそば」だったと思う)

昨日、食した「富倉そば」とは対極。上品な細い蕎麦で出汁も然り。同席した夫はこちらに軍配を

挙げたが、比べる事に無理があって、どちらもやまねは満足の蕎麦だった。

富倉蕎麦

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「富倉」は長野県飯山市の山奥の集落。冬は雪深い所。そこでの伝統の蕎麦は「つなぎ」が独特だ。

「オヤマボクチ」というアザミの一種を小麦粉がわりに使ったもの。

たまたま今夏、信州を旅していて出会った。店名はなんだったかなぁ?「かじか亭」?

「うん、田舎の蕎麦」。素朴というか、田舎のおばぁちゃんの打った蕎麦という感じだ。でもつけ汁も

美味しかったし良い蕎麦を味わえた。蛇足ながら、来週あたり「小泉孝太郎」の出演するドラマに

この店が使われたそうで写真や、サインが飾ってあった。それを見れば「店名」が分かるかもしれない。

食べかけの画像で削除したい気分・・・。

秋の燕岳・青空の2日目

夜中に足元の窓から外を覗くと星が、松本平の町の灯りがはっきりと見える。1時間ごとに目が

覚めてしまい、4時過ぎに起き出した。ご来光も拝めそうだが、この時期は5時半過ぎが日の出時刻。

星空を眺めるともうオリオン座、その足元近くにひと際明るいシリウスが白い光を放っている。

北斗七星、カシオペア・・と昔、夜空をよく眺めて楽しんでいた頃をふっと思い出した。それに

してもひどく寒くて手足が凍り付く感じだ。この朝、初めて厚い氷が張ったそうだ。

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 5:23山荘の扉をガラッと開けると地面が真っ白。すごく寒いので雪が降ったのだと思った。
【富士山】が雲海の上に姿を見せてくれた。

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 ご来光は【浅間山】の右辺りからでるようだ。

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 5:39ご来光

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 山荘の反対側に回ると【槍・穂高】が紅く染まっていた。
 
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 朝日を受ける【燕岳】。今日は1日、よい天気であって欲しいと願った。

朝食を終えてザックを小屋にデポして【燕岳】山頂へ向かう。

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 名所の「イルカ岩と【槍ヶ岳】」

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 ヘリが何度も荷揚げをしている。明日から土・日で登山者が増えるのだろう。

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 山頂は間もなくだ。花崗岩の白さが美しい。

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 向こうの壁に巨人!じゃない~。やまねの影が。

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 11年ぶりに山頂に立った「チーム・やまね」あの時も同じように360度の展望だったなぁ。

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 【北燕岳】の向こうに大好きな【鷲羽岳】はじめ【双六】~【笠ガ岳】の山々。

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 【双六】~【槍・穂】まで

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 【富士山】と「南アルプスの山並み」

いつまでも眺めていたい。そんなに広くない山頂だけど居心地がよくて。でも今回も

無事に下山をしなければ。「さぁ下ろうか」後ろ髪を引かれる思いだったが山頂を後にした。

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 山荘への帰り道。【八ヶ岳】【富士山】【南アルプス】が浮かぶように見える。

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 「めがね岩」去年は皆で上って写真を撮ったりしたのに今年はガードされて登れない。残念。

燕山荘に戻って、ぐずぐずと支度を整えていたら出発時刻は8;50になってしまった。

さすがに下りは昨日、全く見られなかった景色を眺めつつ歩いた。

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 早朝の雲海も薄くなり下界も見渡せるようになった。奥に【八ヶ岳】

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 遠望の「燕山荘」。青空を背景に何処を眺めても美しく、見飽きる事がない。

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 光を浴びて紅葉もまぶしい。

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 名残り惜しい気持ちで【槍ヶ岳】を撮った。

「やまねさん、この辺で骨折したんだっけ?」とかの話になって、改めて

「よくもこの重たいやまねを背負ってこんな急坂を降りてくれたね~」と2人で一昔前の話を

しながら下った。背負ってくれた若いK君も昨年パパになったそうだ。今でも感謝していますよ。

昨年に続き、今年も楽しく【燕岳】の山旅を終えた。 







 
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  • 北アルプスを行く(燕岳~大天井岳~常念岳)③
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