やまねの日記

やまねの山歩き

2013年06月

近江八幡を訪ねる。

6/1~6/3学生時代のクラス会が京都であるとの知らせを受け



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 新幹線で友人Eちゃんと京都へ旅立った.初日は、米原で途中下車して
「近江八幡」の町に寄ってみた。

【米原駅】で在来線のJR琵琶湖線に乗り換えて【近江八幡駅】で下車。

テレビ番組のVTRを見て少し、お勉強をしてから行ったので、効率よく

町歩きができた。これは登山の計画と何ら変わりがないので地図上で

3回以上旅をした気分に浸れる。

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 まず、町の北奥に広がる琵琶湖にむかって、「八幡山城址(豊臣秀吉の甥の秀次が築城)」を目指す。

ロープウエーで4分で山の中腹につく。

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 「村雲御所瑞龍寺」という厳めしい名の「門跡」があり山腹を上りながら
所々にある展望台から琵琶湖方面が眺められる。

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 景色。琵琶湖の向こう岸の山並み、比叡山がなど眺望できる。

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もちろん、眼下には近江八幡の街並みが手に取るように見渡せる。

私たちが見学の目的は「近江商人」の町並みとW・ヴォーリスの設計した家(洋館が主で)を

訪ねる事だ。

町と琵琶湖の景色を堪能して、再度ロープウエイで下り

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 「日牟禮八幡宮」に寄って境内に陳列されていた「さつき」を楽しんだ。

山から下ったら12時過ぎになったので、ランチを求めて、歩いて探した。

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 お肉屋さん(老舗らしき・・)の奥がレストランになっている。

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 近江八幡にきたら「近江牛」でしょう!「ローストビーフ御膳(\2300)」を注文。

本当に美味しいローストビーフ!初めての味。2人で大感激のランチだった。満腹。

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ヴォーリスの建築物見学の前に彼の人を知らなければ、とまず、「ヴォーリス記念館」を訪ねた。

ここは予約制でランチの前に電話を入れておいたが分かり難くて少し手前まで館の方は迎えに

来てくれた。とても親切な方。

記念館ではVTRでヴォーリスの生涯を放映中。お腹も満たされ、ようやく座れたやまねは不覚にも

「船を漕いで」しまった。友人が大事なところになると肘で突っついて、起こしてくれた(笑)

キリスト教宣教のため来日し、英語教師、学校、会社設立(近江兄弟社・建築設計など)多く

のすばらしい仕事をして、日本人となり日本人の女性と結婚して日本に骨を埋めた人。

見学した建物の幾つか。

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 旧八幡郵便局

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 アンドリュウース記念館

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 八幡教会。この建物は2代目。初めの会堂は火災で焼失した。道を挟んで向かいに牧師館(教会の
牧師の住居)は今も残り、たまたま出ていらした牧師さんとお話もできた。

まだまだ幾つもの建物があったが、時間も押していたので

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 近江兄弟社発祥の地とその向かいにヴォーリス像がたてられていた。
ちょっと変わっていてる像だ。Eちゃんはヴォーリスにぶら下がって・・・。

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 たいへん風情のある堀が琵琶湖から続いている。「八幡堀」

甘味が食べたくなり、お堀の脇のお店に入った。

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やまねの頼んだ「おぜんざい」超!甘い。
Eちゃんは凄いパッフェ。どうしても食べたかったのだそうだ。

2人とも気持ち悪い~に近い状態でやっと「近江商人」の家に向かった。

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 気持よさそうな猫ちゃん。足が可愛い~。

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旧西川家住宅。
道に沿った家は釣り上げ式の板壁と入口で、大きな荷物も一気に運び込める仕掛け。

夕方も近くなり、翌日のクラス会(学生時代の)のために京都へ急いだ。

西丹沢・檜洞丸(1600m)

5/23先月の【伊豆ガ岳】の帰りの電車で5月の山を決めたので安心していて、

忘れはしないけれど、オットットという感じであった。

今回で3度め?アカヤシオ、シロヤシオを求めて丹沢【檜洞丸】へ向かった。

久しぶりに「アオムシ君」に乗って、6:30に家を出た。東名・大井松田から

丹沢湖の少し先「西丹沢教室」に8:20に着いたがもう駐車の車がいっぱいで

びっくり。1台分やっと見つけた。前は平日ならガラガラだったのに、この頃は

どこでものんびりやっていられない。「あっ!あのワンちゃん」前もここにいた

お利口さんに又、逢えた。

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 出発して間もなく右手に登山口がある、小さな沢をひと登り。

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 この道標から樹林の中を登り、山腹を巻きながら「ゴーラ出合い」まで進む。

石のごろごろとした明るい河原で、休憩を取る人が多いが「チーム」は10分休んで

急登から始まる「ツツジコース」に入った。

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 たった1本「ヒメシャガ」が可愛らしく咲いていた。急な斜面で
出逢う花はホッとさせてくれる。

急登が続いて言葉少なに登っていく。

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 「ギンリョウソウ」が白い頭を持ち上げていた。どこか気味の悪さを
感じさせる植物だ。

間もなく、展望台。左に巻き道があるが一応、よってみる。

何人かの人が休んだりしていたが、ある方の「木が茂って展望が利かなくなったわね」との

言葉に、成程という感じであった。喉を潤す程度ですぐに先に進む。

又すぐに急な登りが続き、地面にアカヤシオの花がらが落ちているのを発見した。

「残念(><)終わってしまったか~」と思ったが、まだ上りが続くので薄い期待を持って

前進した。

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 クワガタソウ

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 こんな道が続く。

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 わ~アカヤシオだ!思わずY子ちゃんもニッコリ。

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シロヤシオ

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 この白色が好き!

しばらく行くとベンチがあり2人の高齢の婦人と案内の方が休んでいた。

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眺めがよいので尋ねてみると大室山方面。あの大室山へは2年前に行ったっけ。

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 少し先に右からの道(石棚尾根)と合わさる所。

この辺りの上りが結構きつい。

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「バイケイソウ」の葉が開き始めて、独特な雰囲気の木道を進む

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 ようやく山頂に到着。疲れて又だらしのない格好でパチリ。

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 もう1本、山頂の道標。

山頂でなんと1時間以上休んで、お弁当を食べて、少し下ったところの

「青ヶ岳山荘」でトイレを借りた。その小屋のまわりにも「バイケイソウ」が

沢山生えていて、「7月頃、たくさん咲きますよ」と小屋のおばさんが語っていた。

帰りも同じコースを下った。

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 アカヤシオ

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 ヤマツツジ

「今日は久しぶりでよくのぼったわね~」と2人でおなじ感想を述べあった。
 

この春、最後の高尾山。結構劇的な集合

5/18(土)平日、「行かれない~!」ので、ブタさんのリクエストにお答えして

の土曜出張。しかも夕方はご主人とのデートの予定と忙しそうなので、2日前に

【高尾山】に決めた。ベアちゃんもまじめに歩いているかな?とお声掛けした。

予定が入っていたので、残念~と思っていたら「約束がキャンセルになちゃったので

入れて!」とのメール。「勿論、ウエルカムよ!」とのことで、3人が集まった。

そういえばコアラさんとハリネズミさんのチームもこの日に何処かを歩くと言っていたなぁ?と

「私たちは【高尾】にしたけど、コアラさんたちは何処へ?」と聞くと「あら?私たちも

【高尾】よ。一緒に待ち合わせない?」と殆ど前夜に【高尾】行きが決まった。

昨年の【燕岳】の動物チームが10カ月ぶりの再会に大喜び!

この日のコースは【稲荷坂コース】~高尾山山頂~一丁平~小仏城山~日影沢に決めた。

今はウツギの季節。登山道を綺麗に飾っていた。

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 マルバウツギ

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 コゴメウツギ

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 ツクバネウツギ

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 ガクウツギ

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 フタリシズカ

花の名前を唱えながら歩いて行くと、最後の急な階段手前のベンチに着いた。

最後の330数段は、何も考えず、上を見ずに淡々と上る。

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 山頂に着くと「富士山は?」と眺めに行くが、微かに姿を確認できた。
念のために撮った「富士山」。わかるでしょうか?

次の展望台のある、【一丁平】でお弁当にした。土曜日なのでたくさん設置されたベンチも満員。

切り株かベンチかというような場所を見つけてみなで楽しくお昼にした。

40分程の休憩で小仏城山に出発。

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 立派な舞台の展望台。

15分位で城山に着く予定だが登山道の脇で何人もの人が立ち止まってシャッターを押している。

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 「わぁ~~キンランだ~~!」高尾でキンランを初めて見た。よく開花した花の正面から見ると
まさしく「ラン」の顔をしている。

みんなで感激して順番に写して、山頂に向かう。

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 沢山の人!ここでこんなたくさんの人と繁盛しているお茶屋さんを見るのも初めて!
いつも猫がチョロッといる山頂なのだ。

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 暑くなったので氷水をみんなで分け合った。あまり注文したことのないこの2色。
けっこう、美味しい。コゴミなどの山菜も販売していた。

座ってしまうとあっという間に30分位経ってしまう。

山頂脇の新しいトイレに行って、いよいよ日影沢に向かう。トイレ脇の道を少し下って左手の開けた感じ

がとてもよかったので「皆、こっちを向いて~!」

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 動物チームの面々

ここから日影沢林道をだらだらと下る道に入ろうかな?と思っていたがもう一段上に森の中を下る道が

あると、ビジターセンターの方から聞たので、そちらを下る事になった。

明るく開けた所から森に入るとアップダウンが2度ほどあったが、道ははっきりとしていて歩きやすい。

途中でまた、「キンラン」を見つけ全員で「キンラ~~ン」とハモって歌って大喜び(単純?!)。

ブタさんが「これからは私達、[キンラン・シスターズ]って呼ばない!?」う~ん、[動物チーム]より

良いかも。

多くの登山者で賑わっていた先程とは打って変わって静かな道。単独の男性数人に出会っただけだった。

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 こんな倒木も乗り越えて・・

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 最後に急な下り、と思ったら日影沢の林道が渓流の向こうに見えて団体の人たちがあるいていた。

林道に出ると日影バス停まで2~3分の所だった。また、新しい道を歩く事が出来て嬉しかった。

バスでJR高尾駅に着き、ブタさんと別れていつものお店で打ち上げのケーキセットを注文した。

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 今日はベアちゃんがひとり、とっても美味しそうに冷えたビールで乾杯!

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 新しいメニューも頼んだり・・

また、「キンランシスターズ」で集まりましょう!と言って、帰途に着いた。











 
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