やまねの日記

やまねの山歩き

2013年05月

奥多摩・大岳山(1267m)

5/9連休以降の好天気に誘われて奥多摩・【大岳山】へ向かった。今年の「こだわり」で

今回は一般的なコースで行く。メンバーはアウルさんとKさんとの3人組。

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 地図の右上、ケーブルで「御岳山駅」まで上り神社まで結構きつい舗装道の坂を進む。神社を過ぎると
左にいくつかの道を分けながら「芥場峠」~「大岳山荘」~「大岳神社」~「大岳山々頂」をピストン。

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 御岳神社を過ぎるとやっと静かな登山道となり愛らしい「クワガタソウ」が目につく。

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 いかにも天狗が座るのに良さそうな枝ぶりの杉の巨木。

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 新緑

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 マルバスミレ

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 新緑の美しい山道を淡々と歩くと次第に上り道となり、分岐の峠に着いた。
【芥場峠】
 
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 ミヤマガマズミかしら?

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 新緑に包まれた道を進む。

道は鎖場やはしごの岩の上りとなるが気をつけて通過すれば問題ない。ただし、息切れする

登りとなる。

大岳山荘にようやく着いて、お弁当にした。3人で一寸食べ過ぎ位たべた。小学生の遠足の子供たちが

「山頂まで行ってきた」などと言っても元気が有り余って、子猿のように走り回っている。

「羨ましい~!」といいながらも元気な子供たちに話かけるのも楽しい。

さて、のんびりと食べておしゃべりをして・・「山頂に行こうか!」というところで、さっき

大分お疲れ気味だったKさんがここで待つと事で、アウルさんと2人で山頂に向かった。

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 ちょっとした岩場、鎖場を越えるアウルさん。

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 大岳山々頂(1267m)!背景(南)左奥に丹沢・蛭ヶ岳とか・・真後ろに富士山が見えるようだがもう、隠れている。
右に三頭山。手前の尾根は浅間尾根。

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 西に大きな「御前山」。その左奥に「大菩薩」などが臨める。

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 山頂の道標を見て、「ここは東京なんだ」と思う。

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 Kさんも待っているので、急いで下山を始めた。10分ほどで大岳神社に戻れた。
コミカルな「お顔」の狛犬。

30分もKさんを待たせてしまった。もう2時半も過ぎたので、3人で来た道を下る。

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 Kさんも沢山お弁当を食べて、休んだら元気を取り戻してきた。

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 午後3時もまわると日差しもやさしく緑の中を気分よく下る。

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 「クサイチゴ」の花も間もなく終わり、もう実が熟し始めている。

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 イワボタンでしょうか?

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 往路では気付かなかったが、長谷川恒男さんの記念(顕彰)碑があった。
43歳で雪崩遭難でなくなった。彼の著書を読んだが壮絶感を強く感じた。

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 御岳駅(ケーブル)近くに樹齢1000年とか、ケヤキの巨木。

ケーブル駅に4時半に着いた。アウルさん、Kさん、5月の良いシーズンに歩いた

楽しい一日。ありがとう。

高水三山(高水山・岩茸石山・惣岳山)

4/29 、ブタさんと「行く?」「行こうか!」と山歩きに出かけた。

奥多摩の【高水三山】。久しぶりだなぁと思ったら10年前だった。

ブタさんは1990何年?に行ったとか。「随分、昔だわね」と言っているうちに

JR奥多摩線「軍畑(いくさばた)駅」に着いた。電車も山行の人で混んでいたが

下車した駅前は若い人のグループとか家族でいっぱい。土日休日は殆ど山に

行かないので、駅前に見る人に驚いた。

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 地図の右下の「軍畑駅」から【高水山】~【岩茸石山(いわたけいしやま)】~
【惣岳山(そうがくさん)】の三山を周回して「御嶽駅」に下山する。

初級コースとガイド本などに書かれてあるが、有難い(トレーニングには)アップ・ダウンが

何度も続き、甘くみてはいけないと思う。

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 駅から登山口までは193号の舗装道路を「平溝川」を見ながら歩いて行く。
「ヒメウツギ」が満開で渓流沿いにきれいだ。

前を歩く男性が「イワナが居ましたよ」と教えてくれた。ここまで来ると清流といえる。

指導標に従って左折するがまだ舗装道で勾配がきつい。

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 珍しいピンク系の「フジ」の花(園芸種でしょう)

「高源寺」の前にトイレがある。暑くなったので上着をしまう。ようやく登山道といえる道に

入り、尾根上までジグザグの登りが続く。

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 1時間ほどの上りが続く。

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【高水山】(759m)に到着!裏にお寺があるが、お腹が空いて、そちらを満たした。

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 ピークに出ると景色が良い。

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「フモトスミレ」だろうか?

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 新緑の中を進む。

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【岩茸石山】まで、この急登をひと登り。かなりキツイ。

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 【岩茸石山】(793m)山頂で。


山頂はお昼時もあって、沢山の人たちが思い思いに、美味しそうに食べている。

私たちもおむすびを食べた。良い天気で展望もよい山頂だ。

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 すぐ隣りが「棒ノ嶺」左のどっしりとしたのが「川苔(乗)山」左奥の一寸見える
高いピークが「雲取山」

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 「棒ノ嶺」のピークの右奥に「武甲山」その右のなだらかな感じの山は「武川山」~「伊豆ヶ岳」と続く。

おむすびを食べて出発!グループでカレーを作って配給している高校生たちとか、

2人で焼き肉を旨そう食べている若者をヒヤカシながら最後のピーク【惣岳(そうがく)山】の向かった。

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 新緑の山が目に眩しい。

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 【惣岳山】(756m)の山頂。

山頂といっても鬱蒼とした杉林の中。神社の境内といった趣。

2回目のお昼?を食べて、御嶽駅へと下る。どんどん急降下して、お寺の横に出た。

すぐ後ろから3人の姉弟を連れたパパさんの一団が到着した。

殆ど出だしから、抜きつ抜かれつ、途中でお喋りをしたりだったので、ブタさんから始まって

みんなで「やったぁ~!」とハイタッチ!(さすがにパパさんとは遠慮したけど)

玉川屋さんに(そば処]寄り道したかったがお腹がいっぱいで今回は駅近くのこんにゃく屋さんで

重たいお土産を買って帰途についた。色々あって、楽しかった一日。ブタさんありがとう!

奥武蔵の山・伊豆ヶ岳(851m)

4月25日。今回はラッキー続きの山だった。

3月に東横線が埼玉方面に直通となり秩父・奥武蔵方面に

行き易くなったので、まず【伊豆ヶ岳】と思っていた。そして

昨年の地図読み教室(他の会社主催)は実に分かり難かったこと。

2人の希望事項と日時もピッタリの実践講習会をみつけたので参加した。

たった6名の実践ツアーだが、キャンセル待ちだったので心配していた。

何よりもラッキーだったのは前日までの天気予報では雨だったのに(これにはいささか

がっかりだった)見事に晴れてしまった!


目指す【伊豆ヶ岳】は、西武秩父線の「正丸(しょうまる)」駅から

歩けるので、以前から行きたかった山だ。

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9:30に「正丸駅」に集合。「生徒」は6名に、インストラクターとサブの方の2名で

自己紹介、机上講習などを終えて、地図を片手に出発した。

地図には道沿いの人家まで正確に記されている。周りの地形を見て地図と

照らし合わせながら「なるほど~」の世界に入っていく。

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 コンパスと地図を持って登っていくY子ちゃん。

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 お昼頃、尾根上に出たら向こうにちょうど良い山と鉄塔が見えたので、
山座同定の演習をした。

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 時間も押し気味だったので、先を急いだ。

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 山頂へ、もうひと登り。この崩壊したところは「男坂」危険とのことで「女坂」方面に回るが
そちらも通行止めで直登コースを一気に上った。

結構、息切れしながらも全員無事に山頂手前の広場で昼食を取った。たった6名のメンバーだったので、

皆、打解けて話も弾みながらお弁当をたべた。

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 インストラクターの2人で宣伝を兼ねて(と言って)コーヒーを入れてくれた。
「すもう」という湯沸かしで1,2Lの湯がすぐに沸きドリップ(この器具も便利そう)で6人分を
入れてくれた。

宣伝?結構!Y子ちゃんと「自分たちが何もせずにコーヒーを飲めるなんて贅沢~」と喜んだ。

さて、30分位の休憩の後、山頂に向かう。

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 山頂手前に「伊豆ヶ岳」の名前の由来などが書かれてあった。

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 山頂付近からの眺望。ミツバツツジがまだ咲いていた。

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 山頂にて。インストラクターの方と「ちーむ・やまね」

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 山頂の立派な石柱。

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 帰路に就いた。40分ほど「関東ふれあいの道」をゆくと
「小高山720m」に着いた。

山名の看板がなかったら、ちょっとした広場の感じである。

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 20分で「正丸峠」のお茶屋さんの裏に着き、横の階段を上がると
舗装道路と開けた展望が目に飛び込んで来た。

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 東に展望が開けている。桜がまだ優しい色で斜面を彩っている。
この斜面の下の谷を正丸駅へと下って行く。

いくつもの斜面、谷の地形をチェックしながら下って行くと1時間ほどで

林道に出た。

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 道端にカーペットのように白いスミレが咲いていた。横目で見ながら駅へ向かう。

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 「もう、終わってしまうんだね」とY子ちゃんと話しながら歩く。もう3時半を回った頃。
影も伸びてきた。

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 ヤマブキも見事。

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 そして最後に急な階段を昇ると駅に着く。階段脇のウワミズザクラが満開で迎えてくれた。

4時解散の予定にピッタリに駅に着いた。トイレに行って戻ると丁度上り電車が来る時間。

それぞれがインストラクターの方に感謝を述べて解散となった。とても良い説明と実践。何回尋ねても

親切に教えて頂けて、感謝の一日だった。6人の生徒?は全員満足して一緒に電車に乗り込んだ。

自然教育園の花(4月23日)

「お出掛け日記」「目黒川~・・」の続き。

「自然教育園」は白金台地と呼ばれる場所で多くの変遷を経て江戸時代に

高松藩松平何某の下屋敷となり庭園の名残もみられる。

交通量の多い都内にあって貴重な森で広大な面積を有している。

さて、3人で「もれなく歩こう!」と園内マップを片手に、やまねは花を楽しみに歩いた。

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【エビネ】思えば、やまねの庭から消えて久しいエビネ。

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大木。とにかく大きすぎて・・・

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 【チョウジソウ】(丁字草)とても品のある花色。

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 ドングリの堅い殻を柔らかな新芽が必死に破っている。卵の殻を破るヒヨコに見えた。

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 葉が開き始めている。

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 【タマノカンアオイ】

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 【ヤマブキソウ】園内のあちらこちらで満開。

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 【キンラン】初めて見たので嬉しかった。昨年、横浜の自然公園で
【ギンラン】を見てから、この花を探していた。

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 【ムサシアブミ】これも図鑑で知っていたが現物?を見たのは
初めてだ。

まだまだ、たくさんの木々、巨木、花々を見る事ができたが3人で園内を

3時間で廻った。気持のよいウォーキングと植物を楽しんだ一日だった。

中目黒~白金(しろがね)を歩く

4.23 友人と3人で東横線中目黒駅に集合して、目黒川沿いに目黒駅~白金まで散歩した。

この目黒川沿いは桜の並木が続き、見事だ。もう新緑に変わってしまったがこれも美しい。

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 目黒川の案内図

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 葉桜の川沿いを歩く。

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 川を覗くと1羽の水鳥が。【ユリカモメ】顔と尾が黒くて何ともひょうきんな感じに見える。
頭を墨壺の中に突っ込んだのか?と思える。

目黒通りの大橋に着いたので道路を渡って裏の道を進んだ。「目黒雅叙園」の角から急坂となる。

坂は『行人坂』と言い途中にお寺があった。

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大円寺

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 境内にある「大黒天」の軒の龍の彫り物。素晴らしい。

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 狭い境内の端にある石仏群

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 出口の「大黒門」が新しいので「コンクリート製」かと思ったら
「総ヒノキ」だったので驚いた!匂いを嗅ぐと檜の良い匂いがして、
目を瞑ると檜風呂が浮かんできた。

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「大黒門」をくぐって、さらに坂を上って行く。

建築に詳しいMちゃんが坂上の角を曲がるとカトリック教会があって、「見ていかない?」と

言うので、寄ってみることにした。

『聖アンセルモ教会』というカトリック教会でチェコ生まれの有名な「レーモンド」の設計。

因みにレーモンドの代表作は軽井沢の「聖ポール教会」「東京女子大礼拝堂」日光の「旧イタリア大使館

別邸」など。

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 御堂に入ると正面の聖壇が迫ってくるような斬新?なデザイン。

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 近寄ってみた。

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 その場から振り返ると2階に設置されている大変立派なパイプオルガン。オルガニストが
練習中だった。このようなところで演奏できたら気持ちがよいだろうなぁ~。

しばらく、見学をしてから目黒駅前を通り、白金にきた。

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 ここが今日に目的地「自然教育園」。3月にMちゃんと牧野富太郎展に行った「国立科学博物館」の付属施設である。

続きは「庭の花・道の花」へ。
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