「(青森)弘前の旅・後半」
何といっても今回、是非とも訪ねたかったのは『レストラン山崎』。弘前はおいしいフレンチ
何といっても今回、是非とも訪ねたかったのは『レストラン山崎』。弘前はおいしいフレンチ
レストランの集まる町と言われているらしい。調べてみたら予約をして行った方が良いとの事だったが、
季節、曜日を考えたら直行してもよさそうな気がした。
念のため教会探訪の前に予約をしてから訪れた。店内はシンプルな内装で、山行みたいな服装、しかも
ザックを担いでいたので気が引けたが「ノープロブレム!」であった。
ランチ3コースがあったが、私たちは1500円のコースを頼んだ。

リンゴの芯までパウダーにしてふりかけてある。「ジュースみたいかしら?」なんて思ったら
失礼!「こんなに美味しいスープは初めて」が味わえる。

アウルさんのチョイス。カボチャのスープ。これもとっても美味しかった!



文句なくいただいた。それにコーヒー。
ここのフランスパンがとても美味しくて久々に「美味しいフランスパン」に会えた!と思った。
お料理をサービスしてくれた男性が「地元の方ですか?」尋ねるのでアウルさんは「いえ、東京から
わざわざお料理をいただきに!とても美味しかったです」と告げた。こちらでの代金は
「奇跡のリンゴのスープ」と「サクラ鱒」がそれぞれ+500円で一人2000円。口もお腹もお財布も
満足のお値段。会計が済むと「ちょっとお待ち下さい」といわれ、お店の男性はシェフと共に戻って
きて、丁寧にシェフが挨拶に出てきてくれた。「あっ、本に載っていたおじさん!」と2人で小さな声で
話した。そしてレストランの2軒先にある「パティスリー山崎」に案内して貰ってリンゴのお菓子を
ゲットした。お腹も気分も良く、もう少し「洋館」を訪ねて雪道を歩いた。



明治時代に木造洋館を建てるセンスが素晴らしい。特にこの図書館の外壁の色使い!そしてこの町で
決して浮き上がることなく溶け込んでいる。
歩き廻っているうちに、新青森までの列車の時刻が迫ってきたので急いで駅に戻った。
弘前→新青森は奥羽本線の下り・特急つがる3号で約30分の乗車。




楽しかった1日旅行も満足感いっぱいで、帰りの車中の人となった。

今回は思いっきりの遠出。次はどこまで行けるかしら?