10月2日~3日コアラさん夫妻にお誘いを受けて、ハリネズミさんと4名で尾瀬を歩いた。
「しまった~~!」「起きなくていいの?」と言われ、目覚まし時計を見ると≪5:30≫。
車で迎えに来てくれる時間だ~!飛び起きて玄関からそっと覗くと「おはよう!」と今、着いた処だと
言われ、大慌てで着替えて、顔も洗わずに来る車のトランクにザックを投げるように入れて車上の人と
なった。

行程はコアラさん夫妻が立ててくれた。
1日目・・鳩待峠ー山ノ鼻ー尾瀬ヶ原三叉ー竜宮十字路ーヨッピ橋ー東電小屋ー見晴(泊)
2日目・・見晴ー沼尻―(浅湖湿原)ー尾瀬沼東岸ー長蔵小屋ー三平下ー三平峠-一ノ瀬休憩所ー大清水
関越道・沼田ICから片品村・戸倉の駐車場から鳩町待峠まで乗合タクシーで行く。

【鳩待峠】は群馬県側からの尾瀬ヶ原入口だ。

なだらかな下り坂を行く。そろそろ紅葉も始っている。

ユキザサの赤い実が印象的。

ヤマトリカブト


50分ほどで【山ノ鼻・ビジターセンター】に到着。気温は15度。
朝食を食べて(やはり、とろろ蕎麦などを)50分も休んで出発!
いよいよ【尾瀬ヶ原】の広大な湿原に吸い込まれるように入った。

しばらくして、振り返ると、晴れれば【至仏山】が見えるはず。山頂が雲に覆われている

みぎの奥に鮮やかな黄葉の塊。ズームで見た。

静かな池。
私達は【ヨッピ橋】(左折すると近い)を目指していたが、牛首の先の【尾瀬ヶ原三又】の分岐を
直進して【竜宮十字路】へ向かった。


ナナカマドの葉も赤く。

【竜宮十字路】ここを左折して【ヨッピ橋】へ向かう。人の姿も減ってきたが、これからの道は
歩く人がもっと少ないらしい。

木道の横に咲くリンドウ

「ヤマドリゼンマイ」が赤茶色で湿原の中でアクセントとなったり、自らを主張したり
なかなかお洒落な存在だ。

【ヨッピ吊橋】の手前で【尾瀬ヶ原三叉】(牛首)からの道が合わさる。

橋を渡る。【ヨッピ吊橋】という変わった名前の橋。もっと「ナチュラル」な感じの吊橋だと
想像していたが、やはり東電の架けた橋らしい感じ。がっしりとした鉄の立派な橋だった。
橋を渡って、右折して20分程で「東電小屋」についた。右手の建物はホテルみたいに立派。
少し、休んでいよいよ本日の宿泊地の【見晴】にむかう。

紅葉や赤い木の実がきれいな木道を進む。

【見晴】は小屋が何軒もあって尾瀬の中心的な中継基地に思える。
この日はレトロな感じの「弥四郎小屋」に泊った。
続く。