6月21日、遠出する予定だったが蛭から雨の予報だったので、Y子ちゃんとは久々の高尾山~奥高尾を
歩いた。数えてみたら今年、もう6回目の高尾山だ。毎回、違うコース、違う目的で通っているので、
このコースは今年、初めての気がした。
まだセッコクが見られるかもしれないと、6号路から登った。

新緑がまぶしいと言っている内にもう鬱蒼とした6号路を行く。

ヤマアジサイ

ハナイカダ、葉の小舟の上に船頭さんが乗っているように見える

せせらぎの中を登って行くが、前日の雨で水量が多い。

そこを登るY子ちゃん

もうお何度めかしら?立派なトイレ。
今日は中までご案内。

女子用。個室が両側にずっと並んでいる。一見するとペンション内の廊下に思える。
一部屋をのぞいてみる。

部屋の入り口の札もわかりやすい。

部屋の中はこんな。幼児用便座まで置いてある。
何か、考えてしまう。高尾山は山そのものだけれど最早、観光地として見なければならない所と
なってしまったようだ。
山頂はほぼ素通りして、久しぶりに「一丁平」まで無心で歩いた。
次は「小仏城山」へ。何となく以前と違った感じがした。だいぶ整備されたのでは?
しばらく行くと分岐がありどちらも「城山山頂へ」とあったので、初めて右へ行ってみると

右側の斜面が広々としている。前方右にガードレールがわずかに覗いている。
「ちょっと、興ざめね」と言っているうちに山頂横に立派な家が。
これも新築のトイレだった。山頂の茶屋小屋はそのままで風が吹くと飛ばされそうな(失礼!)
小屋(もちろん平日は無人)。なんとも不釣り合いの立派なトイレ。

中は高尾山のトイレとまったく同じ。
立派なトイレは環境保護になるし、気持ちが良いし。。。でも、、新しい事や物に素直に順応でき
ないのは年のせいなのだろうか?