やまねの日記

やまねの山歩き

2012年07月

高尾山・当世トイレ事情

6月21日、遠出する予定だったが蛭から雨の予報だったので、Y子ちゃんとは久々の高尾山~奥高尾を

歩いた。数えてみたら今年、もう6回目の高尾山だ。毎回、違うコース、違う目的で通っているので、

このコースは今年、初めての気がした。

まだセッコクが見られるかもしれないと、6号路から登った。

イメージ 1  
 新緑がまぶしいと言っている内にもう鬱蒼とした6号路を行く。

イメージ 2 
 ヤマアジサイ

イメージ 3
 ハナイカダ、葉の小舟の上に船頭さんが乗っているように見える

イメージ 4
 せせらぎの中を登って行くが、前日の雨で水量が多い。

イメージ 5
 そこを登るY子ちゃん

イメージ 6
もうお何度めかしら?立派なトイレ。

今日は中までご案内。

イメージ 7
 女子用。個室が両側にずっと並んでいる。一見するとペンション内の廊下に思える。

一部屋をのぞいてみる。

イメージ 8
 部屋の入り口の札もわかりやすい。

イメージ 9
 部屋の中はこんな。幼児用便座まで置いてある。

何か、考えてしまう。高尾山は山そのものだけれど最早、観光地として見なければならない所と

なってしまったようだ。

山頂はほぼ素通りして、久しぶりに「一丁平」まで無心で歩いた。

次は「小仏城山」へ。何となく以前と違った感じがした。だいぶ整備されたのでは?

しばらく行くと分岐がありどちらも「城山山頂へ」とあったので、初めて右へ行ってみると

イメージ 10
 右側の斜面が広々としている。前方右にガードレールがわずかに覗いている。

「ちょっと、興ざめね」と言っているうちに山頂横に立派な家が。

これも新築のトイレだった。山頂の茶屋小屋はそのままで風が吹くと飛ばされそうな(失礼!)

小屋(もちろん平日は無人)。なんとも不釣り合いの立派なトイレ。

イメージ 11
 中は高尾山のトイレとまったく同じ。

立派なトイレは環境保護になるし、気持ちが良いし。。。でも、、新しい事や物に素直に順応でき

ないのは年のせいなのだろうか?


 

山梨県・長坂 「いち」の蕎麦

先月(6月)中旬、ローカル線の旅の次の日。再び「あずさ」に乗って山梨県の北杜市に移住した

Tさんを訪ねた。

イメージ 1
 Tさんの最寄の駅。「日野春」

「遊びに行くね~」と言うと「お昼の用意、するから」とのお返事。すかさず「美味しいお蕎麦屋さんに

連れて行って」と頼んで、車で田舎の道を長坂方面に進む。道路脇に遠慮し勝ちに「いち→」と何本も

標識が立ててあり、細い道を幾度も曲がると「エ~何処?ここ?」と思わず言ってしまった。

農家の古びた物置小屋を見ながら、草原みたいな駐車場に入った。「わ~、かなり荒れている。

やっているかなぁ?」とTさんもそう言いながら茂みのような所を通って古びた家の玄関前に

着いた。

イメージ 2
 「いち」の全景。

イメージ 3
 「いち」の入り口

「やっているわ。前と経営者がかわったのかしら?」とTさんが言う後ろからくっ付いて、玄関の扉を

開けるとお客さんの靴がたくさん脱いであり、そのままの形で置いてある。

「ここはずっと昔、病院だった建物でそのまま使っているのよ」「え~・・・・!」

不思議な空間で彼女、お薦めの「揚げ野菜のお蕎麦」(メニューの名前を忘れた!)を注文した。

イメージ 4
 まず、「つけ汁」が来た~!と思ったら、つけ汁の中にこんなにたくさんの野菜の素揚げが
乗っている。

それぞれ、それぞれの野菜の良い香りと味で美味しい!

イメージ 5
 そして蕎麦がきた。冷たくてとても美味しい。素揚げ野菜の入ったつけ汁はなかなか良い。

2人共たいへん満足して玄関(ふつうのお蕎麦屋さんは玄関と言わないけど、ここはまさしく

「玄関」である。

振り返ると


イメージ 6
 「玄関」の上に『明治病院』の看板。いつの時代の建物か?

私の期待に応えてくれたTさんに感謝。ご馳走様でした! 
ギャラリー
  • 北アルプスを行く(燕岳~大天井岳~常念岳)③
  • 北アルプスを行く(燕岳~大天井岳~常念岳)③
  • 北アルプスを行く(燕岳~大天井岳~常念岳)③
  • 北アルプスを行く(燕岳~大天井岳~常念岳)③
  • 北アルプスを行く(燕岳~大天井岳~常念岳)③
  • 北アルプスを行く(燕岳~大天井岳~常念岳)③
  • 北アルプスを行く(燕岳~大天井岳~常念岳)③
  • 北アルプスを行く(燕岳~大天井岳~常念岳)③
  • 北アルプスを行く(燕岳~大天井岳~常念岳)③
アーカイブ
  • ライブドアブログ