やまねの日記

やまねの山歩き

2012年06月

松本~姨捨~長野の旅 ②

【姨捨】散策の続き

姨捨の観光と言うと、棚田と水を張った田に映る月の姿。「田毎(たごと)の月」の観賞。

その月を愛でながら俳句を詠むことだろうか。《長楽寺》という寺の境内に芭蕉はじめ多くの俳人の

詠んだ、俳句の句碑がたくさん建っている。

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 駅舎を出て踏み切を渡ろうと、足元を見ると・・・

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こんな小さな田にも月は映るのだろう。斜面は公園で遊具があり地元の子供たちが遊べるように
してある。

ゆっくりと回る時間が少なかったので「長楽寺」付近を歩いた、広い棚田に行き着けなかった

のは残念だったが、「棚田」か「お蕎麦」と言われたらやっぱり蕎麦に軍配が挙がった。

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 「長楽寺」の横に、ただ1軒の「蕎麦処」であり「観光案内所」である「楽月庵」

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 観光の人も少なく、のんびりと《天ぷらそば》をいただいた。

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さて、長楽寺に戻り、「観音堂」を下から見上げる。左の岩は「姨捨岩」といわれる。
観音堂を風雨から守っているように感じられる。

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 角度を変えて観音堂を写したが大きな紅葉の木で観音堂は隠されてしまった。岩の全体は見える。
秋の紅葉の時期はまた違った風情を感じられる事だろう。観音堂の階段下にここで俳句を詠んだ
人の句碑が幾つも建てられている。

「姨毛(おも)かげや 姥ひとりなく 月の友 」  芭蕉

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 その足元には、ヤマホタルブクロが・・

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 長楽寺の展望台からの景色

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 無人駅を良いことに、さっき渡った踏切から直接、ホームに上がった。

上を見ると電線に鳥がとまっていたが、

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 名前がわからない。「キセキレイ」という友人。「いや、違う」という人。「私は誰?」

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 可愛い。鉄道の駅舎にはよく似あう。

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 千曲市は「あんず」の名産地。やまねは杏が大大大好きで思わず買ってしまったが
なんとな「{もったいなくて」まだ家に飾ってある。

ホームで荷物整理をしていると向かいのホームにいたご夫婦がいろいろと情報を尋ねるので

私たちも向こうに向かって大きな声で返事をして・・・こんなにかわいいローカル線の駅だから

できること。しばし、会話を楽しんだ。

14:07の電車に乗り込んだ。車窓から姨捨の景色が過ぎてゆく。

次の【稲荷山】駅の手前で電車が止まったので、駅かと思ったらそうではない。またスイッチ

バックしている。

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 なんと、踏切を越えた手前でストップ。この電車は前方左の引き込み線からバックしてきて、
ここで待機している。

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 わ~っ、正面から「特急ワイドビューしなの16号」が来たとおもったら踏切の手前で左車線へ
無事に駆け抜けた。何となく「こっちに来たらどうしましょう!」という感じだ。

家に帰って鉄道好きの子やまねに聞くと、このスイッチバックの方式はここしかないらしい

珍しい方式だとか。

2人で感想を述べ合っているうちに14:40に長野駅に到着した。

お土産を買って、どうしても食べたいお店に急いだ。

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 「栗の木テラス」のモンブラン。初めて食べたときの美味しさに感動した。長野に来ると
必ず、寄ってしまうお店となった。

15:50の新幹線で夕方には東京に戻った。家族が「峠の釜めし」を異様?に好むので2個も

背負って帰った。

アウルさん、お世話様でした。結構2人で盛り上がった素晴らしい旅だった。

松本~姨捨~長野の旅 ①

アウルさんに誘われて新宿~松本~長野~東京の日帰り旅に出た。

旅というと、まず天気が気になるものだがアウルさんは「晴れ女」。

やまねもどちらかというと「晴れ女」。アウルさんは、この日も「大丈夫!私たち2人だから

降らないでしょう」とさらっとおっしゃる。

今回は「大人の休日倶楽部」の会員向けにJR東日本を乗り放題で

連続する4日間有効の特別切符の利用である。やまねも早速、倶楽部員に。

計画では、新宿7:00(あずさ1号)=松本9:39 松本10:54(篠ノ井線)=姨捨(おばすて)11:54

姨捨14:07=長野14:40 長野15:50(あさま536号)=東京17:32着

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 アウルさんが是非、見たいという【松本城】へ。丸の内の門から入城。

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 天守閣を持つ重厚な感じの松本城。やまねは長野県民だった頃から幾度か訪ねたが
何度見ても格好いい~~!!


松本では時間の余裕を持たず、天守閣からの展望を楽しんで、駅まで徒歩で戻った。

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 ドット模様の可愛いバスを発見。

やっぱり晴れてきて、駅前の気温は29度もあった。

さて、ローカル線が好きな2人。出発5分前頃に列車に乗り込んだ。

今回は【姨捨】をメインに訪ねる旅(アウルさんの計画)だ。

それは期待以上の旅となった。

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 列車が【聖高原(ひじり)】を過ぎ【冠着(かむりき)】(駅の側の「冠着山」こそ有名な
「姨捨山」である)を出ると間もなく右の車窓が開けて善光寺平が遥か向こうの山裾まで
緩く右奥へカーブしながら広がっている。
ここがJR《日本三大車窓》のひとつ、【姨捨(おばすて)】駅からの景色だ。

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 左の奥に《北信五山》(戸隠、飯綱、斑尾、黒姫、妙高)のひとつ、【飯綱山】が見えた。
ここから、五山を眺める事が出来るそうだ。

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 姨捨駅ホームにて。

ホームには1人で来たという男性が2人。盛んにシャッターを押していた。ちょっと、話を交わしたが

皆、嬉しそうな顔をして・・(やまね達もそう見えたことだろう)


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 ホームから見える景色の案内図

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 姨捨の駅舎

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 駅舎側から向かいのホームを見た。ベンチは展望が楽しめるように後ろ向き。

さぁ、駅舎から姨捨の散策にでましょう。

鎌倉の蕎麦

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今年も母の祥月命日に姉達と鎌倉へ行った。

帰りにお昼の食事をするのが楽しみ。今年は久しぶり(2年だけど)に

「竹庵」に寄った。いつも行列が出来るので覚悟して行くと運よくOKだった。

メニューは見なくても皆の注文は分かっている。一人だけ「山菜そば」であとの3人は

「白エビのかき揚げそば」

山盛りの白エビ(小さい)が塊でなくバラバラの揚げてあって、毎度「こんなに美味しい物!」

と思う。勿論、蕎麦もおいしい。「食べきれない」と言う姉からお蕎麦をもらって、大盛り位

食べた所に、違う姉から「ごぼうの天ぷら」まで貰って完食!!

帰りの運転をしながら「ちょっと食べ過ぎかも?」というと皆は「当たり前!」という顔をしていた。

畑の植物(?)

久しぶりに畑に行くと収穫を待っている物がいくつかあった。

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根元。何の?

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 「ルバーブ」の根元。1枚ずつ、根元から折るようにして収穫するのだが
芯を傷付けない様に抜かないと次の出葉に支障が・・・

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 もう黄色くなった葉のジャガイモをみつけたので、手で掘ってみたらゴロゴロとでてきた。
芽かきをいい加減にしたので、全体に小さめだ。でもこれ位の大きさが好きだ。
もちろん、品種は「キタアカリ」。これが一番美味しいと思うのだ。

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 収穫したというか、切って来たハーブ類(イタリアンパセリ、バジル、ピーマン)
良い香りに流し台に立つのも楽しい(かしら?)

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 お隣の畑を見ると可愛い白花。

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 花も良ければ、その実はもっと良いなぁ~。「蕎麦の花」
でも、この量では蕎麦になっても、お茶碗1杯分になるかしら?
余計な心配をしてしまった。

周りの畑はきうり、トマト、お豆など賑やかだけど、やまねの畑は「黙っていても自立?してくれる

物」しか植えていない。なんと怠け者のやまね!


 

横浜自然観察の森にて  【ギンラン】~【カメムシ】まで

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5月中旬、「公開講座」の2回目。

場所は横浜栄区~金沢区。鎌倉と隣接した自然公園。その名の通り、自然保護が良くされていた。

今回は「スゲ類・シダ類」を中心に、と言う事であったが、頭の中で「分からない、正直、興味薄」

状態で、勝手に「花廻り」を楽しみながら歩いた。やまねが初めて出会った花たちや珍しいもの。

  撻ンラン】同じランで花の黄色いのが、まだ見た事のない【キンラン】。
  白い花はやはり魅かれる。

◆ 撻オバウマノスズクサ】先生は「珍しいので皆で捜しながら歩きましょう」と20個の目玉で
  やっと見つけた。噂どおりの変な花。カンアオイと親戚関係なので、言われてみると花はそっくり
  だ。

【ハンショウズル】これも見たかった花の一つ

ぁ撻┘離】の板根。あまりに見事な板根。

ァ,海譴老銈錣貅圓離メムシ。でも背中に「ハート」を背負っている!
  【エサキモンキツノカメムシ】というらしい。
 
これだから自然観察は面白い~~♪
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