やまねの日記

やまねの山歩き

2012年01月

丹沢前衛の山・白山(283.9m)順礼峠を歩く

このところ寒い毎日で縮んでいたが、朝、突然「山に行こう!」と思いついて『丹沢』の

ガイド本を捲っていたら未踏の低山「白山・順礼峠と七沢森林公園」を見つけた。

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電車、バスの時刻を調べて10時過ぎにi家を出た。

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 小田急線【本厚木駅】から【宮が瀬】行きバスで35分、【御門橋】で下車する。

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 標識が降車してすぐ後ろの角にあって、分かり易い。

しかし時刻はすでに12:20.道標に従ってすぐに歩きだす。

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 動物避けの金網の柵があり、扉の鎖を解いて登っていく。勿論、柵の鎖はロックを忘れないように。

右側の下はゴルフ場だ。久しぶりの上りなので「急坂」に感じた。25分で(もう充分だ)

登っていてもだれもいないので口笛を吹いたりしていたら突然、稜線の分岐にでた。

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 稜線の分岐に7~8人のグループがいてビックリした。『下手な口笛を聴かれてしまったかも?』

彼らにつられて同じ方向へ行ったがすぐに「待てよ!?」「白山は逆だ」と気がついて踵を返した。

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 10分位で【白山展望台】についた。急に視界が開けて気持ちがよい・男性の2人組みがお弁当を食べていた。

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 厚木市、伊勢原市の町並みがよく見える。

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 西に目を転じれば大山、三峰山(ヤマヒルの悪夢が甦った)を眺められる。

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 時計は1時を廻っていたので駅で買った、サンドイッチと鯛焼きを食た。

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 展望台から少し戻って【白山神社】へ向かった。
「白山神社」の建物は小さいが、手前に建立の由来などが記された板が立ててあり、なかなか興味深い。

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 涸れないという「水溜り」もさすがの異常乾燥続きの気候で水は見えず・・しかし、

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 その脇に今年の干支の辰が立っていたのは、「良い物を見た」と感じた。

さて、再び【白山展望台】の手前まで戻り、さらに稜線分岐を越えて「関東ふれあいの道」を南下した。

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 面白い名前の「貉坂峠(むじなざかとうげ)」

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「貉坂峠」から【白山展望台】を眺める。

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 【物見峠】を越えて小さなアップダウンを繰り返して40分位で

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 【順礼峠】という所に着いた。道の左手下は【七沢森林公園】だ。自然に道は公園内に導かれて行く。

「ながめの丘」に寄って、そこから「尾根の道」をしばらく進み、右側に下る分岐に出た。

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この上から、斜面を下って来た。

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 民話の家などの施設があったが、落ち着いた佇まいだ。その先が公園の出口になっていた。

公園といっても山全体が公園となっていて、大変広くて気持がよい。

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 出口から2~3分下るとバス停があり、運よく3分で本厚木行きのバスが来た。

秋に陣馬山に案内した友人は「少しきつかった」と言っていたので、この「尾根道ハイキング」に

お誘いしようかな?朝10時過ぎにでても夕方5時前に家に帰れるハイキングコースと言えましょう。

新年のご挨拶

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2012年1月1日の事。

高松から来ていた孫のHちゃんと朝、お出かけ。

駅前の交番に新年早々、あのワンちゃんがもう、お勤め中。

「ご挨拶をして行こう」と寄り道をした。Hちゃんの後ろの人はワンちゃんの飼い主さん。


毎日、「交通安全」のは旗を咥えて御苦労さま!今年もよろしくね。

陣馬山

年の瀬にKさんと陣馬山に行った。「高尾山に行こう!」というので、

「いつ?」となって、21日の8時にJR藤野駅で待ち合わせた。

「陣馬~高尾まで歩かない?」と言われたが、それは日の長い春にして

とりあえず、やまねの好きな《一ノ尾根》を登るコースにしてもらった。

実は、一か月程前に3人の「山ガール」を連れてこのコースを歩くつもりが

おしゃべりに夢中で歩いていたら、手前のコースを取っていた。お陰で予定時間を

大分オーバしてしまったので、今回は気を付けて歩き始めた。

さすがに冬の装いとなった登山道には実を付けた植物が目についた。

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ジャノヒゲ(蛇の髭)碧色の実が覗いている。

1時間も登ると左の木の間からまっしろな富士山が見えて歓声をあげたが写真も撮らずに

上を目指す。

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「もうすぐ階段が見えてくるんだけどなぁ~」(実はまだ20分位先だった)

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 霜柱が綺麗といいながら踏んだり、蹴飛ばしたり・・・

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 ボタンズルかしら?白い羽毛状の実

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 ようやく最後の階段の手前に来た。前にグループが登って行くが・・

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 何と、その中の1人が脇のロープ(当然、植物保護のための)を平然と越えて
「あった、あった!」と写真を撮っている。「なに考えてるの!注意する」といったが
Kさんに窘められてやめたが「しっかりとブログに載せるから」と、やまね。

仲間も注意など全くするつもりは無いらしい。でもロープを跨ぐ勇気?も無いらしい。

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その人は、これを撮っていた。階段の脇に、こんなに沢山、見られるのに・・・(怒)

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 今冬、初めて見た「シモバシラ」自然の芸術!Kさんも「きれい~」と喜んでくれた。
シモバシラをKさんに見せてあげられて良かった~♪

山頂の「白馬」の横で朝とも昼ともつかないおむすびと熱い味噌汁でおなかを温めて

出発の用意をした。

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 山頂からの景色。富士山は雲隠れしていた。

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 一応、山頂の標識

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《大岳山》は見つけやすい。

山頂から《奈良子峠》を目指すが 下りの多い尾根道は足がはずむ。

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 《奈良子峠》には12時半頃に通過。

10分ほどで《明王峠》に到着。しばらくベンチでまた食べる。

横のベンチで食事中の女性の2人組みとしばし、話をしながらお湯を沸かした。

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Kさん持参の「この白玉は??」

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 お湯を注ぐと「おしるこ」に変身。

すっかり温まって、ここから相模湖駅に下る。

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センボンヤリだろうか。

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?ルビーのような実

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 午後3時を過ぎたら林に差し込む陽光も淋しげな感じがする。

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 「相模湖駅にペンギンがいるわよ」とKさんが言っていたのはこのことですか~。
【スイカ】のマスコットペンギンではないですか~。

楽しかった一日を振り返って立川駅の「駅なか」でケーキとコーヒーで祝杯?を挙げて

「また来年も遊ぼうね」と言ってKさんと別れた。2011年最後の山歩きだった。
ギャラリー
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