やまねの日記

やまねの山歩き

2011年12月

高尾山・(熱々お鍋を食べに)

12月8日、ちーむ・やまねで「美味しい鍋を食べる会」と称して高尾山へ行った。

前夜まで、【生籐山】越えを計画していたが、午後から天気が崩れるという予報で

高尾山に変更した。

取りあえず、8時に高尾山口駅集合しようと決めた。

南武線が予定より1本早く乗れたので、いつもより早い分、車内も余裕がある。

立っていたが、次の駅で反対側の車窓からの風景を見たくなり、廻れ右をした。

すると、前に座っていたマスクの人が声を掛けてきたので、「えっ?」と

よく見るとY子ちゃんではないですか~。彼女も予定より1本早い電車に乗れて
 
座れたので本を読んでいたら突然、目の前にやまねが居たとの事。2人で朝から大笑い。

身支度をして、8:00に駅舎を出る。

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駅前の広場の紅葉がきれいだ。

今日の目的は「食べる」にあるので(このところ、続いているなぁ)やっぱり登り慣れた

「稲荷山コース」に進む。

ひと登りしたところの祠のある広場で上着を脱いで、見晴らしの良い東屋のところまで

足も軽く進む。さすがにいつもより1時間も早立ちのせいで人が殆どいない。こんなに空いている

高尾は気持ちが良い。

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 根っこが階段状の道。

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 人が居ない道は気分がいい。

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 見晴らし台の東屋に駅から50分で到着。

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 曇りで東京方面は見えないが、このあたりも紅葉が残っている。

5分の休みで出発した。途中、富士山が見えるが、この日はそれも叶わないので

とにかく早く「一丁平」に濡れずに着きたい一心で、見晴らし台から30分で山頂直下の

広場についた。残るは「胸突き階段」のみ。いつも4~5回息を整えないと登れない。

この日は2度、足を止めただけで登りきった。階段の上で看板を見ていたY子ちゃん「ひぇ!

もうやまねさん、来たの!」とびっくり顔。「鍋が待っていると思うと・・」

いつものんびりと階段を上ってくるやまねが、すぐ後ろにいたので、Y子ちゃんはびっくり。

この日は朝から2度もY子ちゃんをびっくりさせてしまった。

最後の階段は5分で上り、9:30に山頂に立った。富士山が見えないので、10分程の休みで

「一丁平」に向かう。

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 山頂のすぐ下は紅葉で染まってまだ秋を思わせる。

「紅葉台」はカットして、巻き道で先を急ぐ。

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10月にここを通過した時は何本も倒木を潜ったり乗り越えたが大分、片づけられていた。

「一丁平」には10:10に到着した。東屋とベンチ、テーブルが幾つも作られてあるが

やっぱり一番上の展望台の前の東屋にしようという事となった。何しろ人がいないので

選り取り見取りである。

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 落ち着く前に展望テラス(と言うのだそうだ)から見渡したがあまり山々の姿ははっきりせず。

それでも雨もまだなので東屋に入って鍋にしよう!それにしても冷えてきた。

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 Y子ちゃんが丁度2人用くらいの鍋を持ってきてくれたので、2人で野菜を放りこみスープを
入れてグツグツ言うのを待った。

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 最後に肉を蓋のようにのせた。寒くて手が冷え切ってしまった。

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 余りさむいので、煮えた野菜から食べ始めた。
途中で忘れてはいけない「マロニーちゃん」とお豆腐も入れて何回、お代わりをしたことだろう。

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お豆腐、小松菜、シイタケ、薬味は「柚子こしょう」

お腹の中から本当に温かくなった。

2人が夢中で食べている間に、2組のチームが来て、それぞれお弁当を食べて出発して行った。

気温は4度しかない。

終わりの方でお餅を入れて、お腹に収まる頃にはお鍋の中もほぼスープだけ。

そうだ!生卵を自持したのを思い出して、溶いてスープの中へ。

熱々卵スープもすっかり2人のお腹に収まった!

余ったスープを入れるジップロックやタッパーまで用意してきたのに出番は無かった。

「コーヒーよりお茶だわね」と、熱いお茶で〆た。

この次は「何鍋」にしようか?などと話しながら片づけ、あまりに寒い(冷たい)ので、出発する事にした。

何処に降りようか?

時計の針も12時を回って、登山者もそれなりに増えてきたので、山頂方面に戻り、山頂を巻いて

「日影沢」への静かな道を下る事にした。

バス停の道に出る少し前に見えない位の雨が降り始めた。

この日も前回と同様に、美味しいお昼を食べるという目的を見事に(?)果たす事が出来た。

丹沢山系・鍋割山(1272・5m)

11月10日、1年ぶり(恒例の)で丹沢の鍋割山に「ちーむ・やまね」のコンビでいった。
 
第1の目的は「鍋焼きうどん」を食べることにある。「もしも」の場合に備えて「おむすび1個」

「あんぱん」などをザックに忍ばせて、車で県民の森の駐車場に止め、8:00に歩き始めた。

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 30分ほどで「二俣」ここから登って行くと【塔の岳】へ。勘七の沢を渡って間もなく
「鍋割山登山口(小丸経由)」が右手に見える。

ジグザグに登って行くがさほどきつくない。

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暑くなってきたのでして途中、上着を脱いだりしながら進むと
小一時間で「小丸まで1500m」の立看板のところに来る。

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 ここから急登が始まる

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 小丸までに数ヵ所、このような気象観測(放射能観測のようだ)装置が
置かれていた。

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リンドウが可愛らしい

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紅葉も終わりに近いが、まだ綺麗で写したくなる。

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 10:30鍋割尾根のすぐ手前に展望の開けた「お休み場所」にぴったりの処に着いた。
Y子ちゃんの相方の「ゴジラ君」差し入れの大福がすごく美味しい!ありがとう!!

このコースは急登続きで登りがいがある。でも2人共、気に入っているコースだ。

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毎年、10月下旬に登る事が多く、天気はガスっている事も多い。この日はなんと珍しく下界の
町も見渡せた。

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 丹沢表尾根の【三ノ塔】(避難小屋も)が初めて見えた。

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 鍋割尾根の道標

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 尾根道は初冬の雰囲気で明るかった。北側には木の間から【蛭ヶ岳】など丹沢主脈の山々の姿が見えた。

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 11:40に山頂に到着。まず、小屋を覗いたら開いていたのでホッとした。
 標高は1272,5m。

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 「撮りましょうか?」と山荘前で男性の方に言われ、久しぶり?で「ちーむ・やまね」のツーショット。

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 本日の最終目的は『これ!』食後の極旨『コーヒー』もセットで満足の2人。

熱々のうどんを食べているうちに回りに雲がかかり、本格的な曇り空となってしまった。

2日後の(土)に、子やまねもここの「うどん」を食べに登るというので、休日情報を草野さん(山荘の)に

聞くと、11月の休日は1日中「うどん」を作っていて喋る暇も無いとの事。実際、「食べに行った」子やまねに

「どうだった?鍋焼きうどんはたべられたの?」と尋ねると「50分しっかりと待って食べられた」との事だった。

約1時間半も休んで下り始めた。「昼寝の時間も取りたいよね~」と言いながら…

 帰りは【後沢乗越~二俣コース】で降りた。40分で【栗の木洞】と【二俣】との分岐の【後沢乗越】に着いた。

ちょうど、二俣方面から3人の「山ガール」が登ってきた。そのうち2人は初めてのような感じだったが

楽しそうにしていたので、カメラのシャッターを押してあげて別れた。

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 【鍋割山】へ向かうのかと思ったら【栗の木洞】方面に進んでいった「山ガール」達。

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 ちーむ・やまねも5分ほど休んで、降下を始めた。

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 20分で【ミズヒの沢】

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 沢を渡ると脇にペットボトルが山積みに置いてある。
このコースで【鍋割山】に登る人はボランティアで山荘まで1本でも担いで
行くのだ。この日はk週末に備えてか?うどん汁の素のようなペットまで置いてあった。

勘七の沢を渡り、車まで約1時間。楽しい「鍋焼き・・いえ、鍋割山登山」を無事に終えた。
ギャラリー
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