やまねの日記

やまねの山歩き

2011年11月

さぬきうどん廻り

「おまけ」

徳島県の【大歩危・小歩危(おおぼけ・こぼけ)】に行った日のお昼に子やまねのお薦めで

「祖谷そば(いやそば)」を食べに寄った。

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 「もみじ亭」という祖谷そばを食べさせるお店。雰囲気は良い。

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 「何とか御膳」に祖谷そばが付いてくる。

太い蕎麦で短い。どうも、やまね好みではない。

さて、本題に。高松在住の子やまねが翌日、美味しい「さぬきうどん店」に連れて行ってくれるとの事

で、10時半 に車で【なかむら】に直行した。方向は【琴平】に近いらしい。

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 車窓から【讃岐富士】が見えた。子供が描くような富士山の形が何となく可愛らしい。

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 行列のできるうどん店のひとつ。【なかむら】の暖簾の前で。Hちゃんがポーズ。

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 早めに着いたので、並ばずに店内にはいるとメニューが立っている。
やまねは小うどんを注文。

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 次に好みで、おろし大根、生姜のすりおろしを自分でやって、うどんに乗せる。

【なかむら】の温出汁がすごく美味しい。おかかの風味が何とも旨い!

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 4人前のうどんのできあがり。お嫁ちゃんは竹輪のてんぷらを乗せた。

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 チビちゃんを抱きながらママは大奮闘。Hちゃんは2歳なのにうどんの食べ方はさすがに上手との事。

あっと言う間にたいらげて、「さぁ 、次に行こう!」と車に乗り込む。

2軒目は【山越(やまごえ)】だ。やまねはこの店に来たのは2度目。いままで8軒以上行ったうどん店の

中で一番美味しいと思った店だ。

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 12時半に到着したので、すでに行列が長々と出来ていた。しかし、皆、食べ終わったららすぐに
店を出るのでそんなに待たずに入店出来る。

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 メニュー。この【山越】は《釜たま》発祥の店である。《釜たま》とは丼に生卵を割り入れて、その上から熱い釜上げうどんを入れて混ぜ、それに汁をかけるのだ。講釈はこの辺にして。

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 いよいよ順番が来た!このおばさんに5人分の注文(皆、それぞれ違う)をいうと、間違えずに奥の
うどんを茹でている人に伝えている。単に、「きいつねと・・・」とワケが違う。ながくて、似たような
名前のメニュー。よく、間違えずに言えるものだと感心してしまう。

出来たうどんに天ぷらとか好きなトッピングをして会計を済ませればよい。

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 この5人分で合計1300円位だった。申し訳ないみたい。。。。もちろん、全員、完食!

ご馳走様でした~!!【山越】の《釜たま》は絶対にお薦めだ。

怖い事体験  徳島・祖谷渓(いやけい)に遊ぶ

今月始め、四国へ行った。前から1度は訪ねたいと思っていた、徳島県・【剣山】の麓の秘境と言われる

【祖谷渓】に子やまね家族と出かけた。

【大歩危・小歩危(おおぼけ・こぼけ)】は祖谷川の渓谷で、以下のような岩肌が続く。

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 道路から覗きこむ。

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  船廻りができる。真下に船着き場が見える。

早速、下って行って船から絶壁の観光を楽しんだ。

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 夏に悲惨な観光船の事故があり、この船も全員、救命具を着用。チビちゃん(10か月)も子供用のを
付けられてまるで「だるまさん」「これなら間違いなく浮くわね」と大人たちは楽しげだが、本人は
窒息しそうで恐ろしげ~~

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 静かな流れと良い景色。無事に船遊びを終えられた。

【祖谷渓】をさらに車で奥に進むと「怖いけど渡りたい」【かずら橋】に到着。

チビたちは危ないから、待っていると子やまねが言うので、夫とやまねの2人で「渡ってくる」と

来たものの、「えっ!500円!」渡り料、1人500円の徴収。でも何年かに1度、新しく架け替えると

の事で、そのために使われるなら納得した。

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 これが並行した道路から見た【かずら橋】

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 いよいよ、ここから渡り始める。皆、両側の蔓に掴まって、へっぴり腰の人が多い。

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 折りしも雨が降ってきて「怖さを倍増」してくれた。この写真を撮るのも決死の覚悟(オーバー?でも本当に怖かった)片手に傘、もう片方は掴まっていないと恐ろしい。カメラを取り出すのも緊張した。
この日に限ってどうして皮靴なんて履いてきたんだろう。後悔しても遅かった。

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 何と言ってもこの高さ。14mの高さが あるそうだ。チビちゃんは隙間から落ちそうだし、大人も滑って足を踏み外したらただでは済まない気がした。

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 この橋は手作りなので太い蔓を集めるのもたいへんだろうなぁ。色々な事を思いながら45mの橋を
無事に渡った。

【かずら橋】は国の重要有形民俗文化財だそうだ。さらに奥に進むと《奥祖谷二重かずら橋》がある

そうだが「十分に楽しみました(汗)」と言って高松へ戻った。  

草木染め

糸紡ぎから染色、織り、裁縫、編み物、グルメ・・・限がないほどのタラントをお持ちのOさん。

中高生時代の友人(大津在住)が東京に用事で帰って来ると言うと、捕まえて「草木染め」の会が

始まる。

ある(土)の昼から8人が、仲間のMさんの実家に集合して準備を整えて貰い、早速、寄ってたかって

草木染めに取りかかった。この日の植物は「カリヤス(小鮒草)」「ビワ」「ツバキ」おまけに「ユズ」

で絹、絹+レーヨン、など8~10種類の白布に染めた。

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 「カリヤス」

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カリヤスってこんな草。イネ科の雑草のような草。

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 ビワ

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 ツバキ

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 盥(たらい)に、煮詰めた植物(1種類ずつ別々に行う)の煮汁を濾しながら入れる。

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 その中に染める白布を入れて皆でバシャバシャする(熱湯なので火傷しそう!)

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 それを水洗する。

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色を定着のため銅、鉄の化合物の溶液に浸ける。

この作業を3回繰り返して脱水する。

今回はおまけに「ユズ」もできた。

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 Mさん(左)実家の垣根の「ユズの木」の枝葉を3人で、これから切ろうとしている(右手前の木)
「ユズ」の葉枝で染めると薄い黄色がかった黄緑色になる。

この日は晴れて、乾燥には本当に好日だった。

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染め上がった布は脱水してから、庭に干した。手前のレンガ色は「ビワ」+鉄で染めた。
 
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 緑の多い庭に干した布が風になびいて、素敵な風景となっていた。

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 同じ色で染めたのに、染め上げると布の織りや糸の違いでそれぞれ感じが違って
 面白い。

どれも素敵に染め上がり、家でアイロンをかけて、出来上がり!

楽しい土曜日の一日だった。

洗濯バサミ

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バザーの季節と言える10~11月。

トールペイントの教室でその話をすると、先生がアドバイスを下さって、模様の見本を描いて

くださった。

それを手本に「洗濯バサミ(木製)」と「割り箸」を探して、それに描いてみた。

やまねはちっとも上手くないのでとても時間もかかってしまったが、なんとか売る程の数が描けたので

翌日、バザーでお店の隅に置いて貰った。

一応、残らずに消えていたのでホッとした次第。

割り箸の方は写真を撮るのを忘れたがチョコっとお花が、お箸の頭に描いただけでも

喜んでもらえたらしい。

大菩薩嶺(2056,9m)

ずっと前、10月27日。これ以上ない位の青空と、暖かさに恵まれて(Y子ちゃんは、やまねと一緒だから

お天気の心配しなかったとか)実に3カ月ぶりにY子ちゃんと「チーム・やまね」を組んでの山散歩。

うちの「青虫くん」に乗って、【上日川峠】に10時少し前にやっと到着。駐車場は結構な台数で

埋められていた。

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「ロッヂ長兵衛」の近くに登山口がある。

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 紅葉がきれいだね。

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「福ちゃん荘」に到着。02年に皇太子殿下ご夫妻がいらしたと看板が掛けられてある。

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地図の看板。「チーム・やまね」は【唐松尾根】を登る。

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紅葉を楽しみながら、登っていく。

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開けた所で振り向くと「わぁ~すご~い!!」富士山のお出迎えだ。

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【雷岩】の手前の最後の登り。上から楽しそうな声が聞こえてくる。

わりと楽に【雷岩】に着いたので、そのまま左折して樹林の中を10分も進むと【大菩薩嶺】の山頂だ。

ちょっとした広場で木々に囲まれていて山頂の木柱と三角点でそれと分かる。

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 一応、記念撮影。(2056,9m)

いよいよランチタイム。【雷岩】は広くて時間もお昼時なので大勢の登山者で賑わっていた。

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  岩がうまい具合に棚に使えて、足元は風避けのように窪みを利用して楽しい山飯の時間になりそうな
雰囲気。

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 秋からは鍋の季節。嬉しいなぁ~。

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 特別料理?ホタテの缶詰(ホタテの水汁も)とエノキ茸にタレをかけて(ちょっと味噌味)グツグツ煮詰めたらなかなか美味。

最後のコーヒーまでの充実ランチを終えたら、もうお腹もいっぱい。これ以上居たら昼寝しかない状態に

なりそう。急いで片づけて出発!時計をみると1時間40分も経っていた。

岩の前方には【富士山】、南アの山並みが美しすぎる。

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 南アルプスの山々を従えた富士山。手前左に【三つ峠】湖は【大菩薩湖】。

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 ズームで富士山

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 出発して【大菩薩嶺】を振り返ると八ヶ岳も見えた。

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 たくさんの赤い実をつけた木が青空と素敵なコラボ。

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 【賽の河原】という少し広い場所を通って一登りすると北東方面に奥多摩の山々が見渡せた。高みは  【雲取山】だろうか。

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 さて、急降下すると【大菩薩峠】だ。「介山荘」が見える。

「介山荘」の裏から下って行くと30分で「富士見山荘」という古いが何となく良い感じの小屋がある。

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 成る程。小屋の脇から富士山が眺められる。

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 紅葉

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 すぐに「福ちゃん荘」に戻り駐車場への山道を進むと出発点の「ロッヂ長兵衛」。

車で【上日川峠】まで登ると、歩行時間は短くて物足りない人もいるかもしれない。

でも、紅葉の時期、絶景を眺めながらの山飯もいいものだ。
ギャラリー
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