やまねの日記

やまねの山歩き

2011年10月

上高地  リゾートに行く

10月17~18日、上高地へ紅葉を求めてアウルさんと出かけた。

予定は1日目。大正池~田代池~バスターミナル~河童橋~明神~徳澤

2日目。徳澤~新村橋~梓川右岸へ~明神池~岳沢湿原~河童橋~バスターミナル

上高地は2年ぶりで昼間の12時に着くのは多分初めてである。秋は初めて。秋の上高地を想像しながら

大正池でバスを降りた。

イメージ 1
 池の周辺は観光客で賑わっていた。写真を撮っていると、ツアーの添乗員らしき女性が
写してくれた。メンバーだと思ったのかな?穂高を背景に。

イメージ 2
 池に向かって左手正面に堂々たる【焼岳】が構えている。

イメージ 3
 標識に沿って進むと間もなく【田代湿原】ここも間もなく雪で覆われる事だろう。

イメージ 4
 【田代池】 カラマツの黄葉がきれい。

イメージ 5
 バスターミナルに向かう途中、可哀相にスミレが咲いていた。たった一輪で寂しそう。

のんびりと歩いてきたら1時を回ってしまった。お腹が空いて、ターミナツの2階の食堂に飛びこむ。

イメージ 6
 暖かい蕎麦をいただきま~す。

イメージ 7
 河童橋の向うに【霞沢岳】【六百山】が見える。

イメージ 8
 そのまま梓川左岸を進むが観光客は明神方面からどんどん下って来る。約1時間で明神に到着した。
もう3時過ぎたので人影が少ない。

やっと静かな道を歩けると思うとちょっと嬉しいがクマが怖いので、忘れずにベルをザックに付けた。

アウルさんからどら焼きの配給があり、少し寒くなったので温かいコーヒーを沸かしてお腹の中から

温めた。30分も休んでしまい、徳澤に5時前には着きたいので、少し真面目に歩く事にした。

イメージ 9
 紅葉は所々赤色が混ざり、散った赤や黄色の葉が美しい。


人と行き交う事も少なくなり、前方を見ると「イヤだ~!猿!いっぱいいるわ、どうしよう」

猿は苦手というか、嫌いなので一寸戻って様子をみていたら、来るわ!来るわ!怖いので目を

合わせないようにのそのそと歩いた。横目でちょっと見ると子猿が低木に登って枝を揺らして

遊んでいたり、もっと小さい子猿はお母さん猿の首に跨ってしがみついている。遅れまいと後ろから

追いかけてくる子猿も数匹。そうこうしていると前の方から猿軍団に囲まれながら歩いてくる数人の

男性。「気がついたらずっと一緒に歩く事になっちゃいました」と言う人。何となく可笑しくなった。

猿たちは、道から脇の草むらに向かって入って行くので見ると池(古池らしい)へ向かっていくのだ。

私達も我慢して猿達に向かって何気に避けながら歩き、やっと軍団から抜け出た。

「あ~怖かった。猿とはもう遭いたくな~い」と言いながら先を急いだ。

イメージ 10
怖いと思いながらも草むらに入った猿の姿を撮った。

イメージ 11
 4時半に【徳澤】に到着!

『氷壁の宿』に宿泊した。アウルさんは以前も泊まって(和室に)、もう1度来たかったというので、

やまねは便乗させてもらった。なんか、新婚旅行用みたいな部屋だった。

徳澤と言えば、ソフトクリームしか知らないので全然違う場所に来た気がした。

イメージ 12

イメージ 13

イメージ 14
夕食の全貌!デザートは特別だった。

ラウンジは薪ストーブが赤々と燃え、居心地が良い。これぞリゾート。続く。
 
 

やまねの庭・9月下旬~10月の花

暑さもようやく落ち着いて、やまねの庭も秋の花や実で色付いてきた。

イメージ 1
 ヒガンバナ 今年は咲いた本数が少なかったが、ちゃん9月23日に開花した。

イメージ 2
 カラスウリ 本当は別口でUPしたいところだが、今年はとても実が少ない。
モモンガさんとやっと見つけた。

イメージ 3
 ホトトギス 随分、間引いてしまったが、しっかりと咲いている。

イメージ 4
 ムラサキシキブ 「強靭な」という言葉はこの低木にも使える。紫の実の色は
洒落ているが。葉は、カラスウリが絡みついてしまって一瞬何の木?と思ってしまった。

イメージ 5
 ミズヒキ 白花もあるが、やはりこのアカ色は良い。

イメージ 6
 
イメージ 7
 何の花かと思えば、久しぶりに可愛らしい白花を☆のようにちりばめて。
アスパラ・・暑さと台風で段の上から転げ落ちて命の危険を感じたのだろうか?
数年ぶりで可愛い花を付けた。

イメージ 8
 10月1日の朝、雨戸をあけると同時に懐かしく甘い香りが流れ込んできた。
毎年、この日に咲く事が多い。季節を感じさせてくれるオレンジ色の花。
 

御岳山~日ノ出山  ② (日ノ出山~三室山~二俣尾駅)

イメージ 1
【日出山】へは、ほぼ平らな山道が続く。

イメージ 2
 セキヤノアキチョウジでしょうか。

イメージ 3
 シラネセンキュウ


イメージ 4  
山頂へ最後の階段を上る。

イメージ 5  
 902m、山頂!360度、開けていて良い気持ち!

イメージ 6  
御岳(家がたくさん)奥は雲取山方面

イメージ 7
 山座同定盤を見ても、よくわからない。

イメージ 8
 首都圏方面の展望のよい東屋で休憩。

途中で、おにぎりを食べながらきたので、30分の休憩で【三室山】に向かう。

イメージ 9
 赤とんぼがたくさん飛んでいて、やまねの靴に止まって羽を休ませているのもいた。
「ゆっくりとお休みなさいね。でも昼寝はダメよ」

イメージ 10
 ワレモッコウ

イメージ 11
 アキノキリンソウ

イメージ 12
 ハギの花も出迎えてくれた。空も大地の植物もすっかり秋の装い。

イメージ 13
 1時間程で【梅の木峠】に到着。とてもいい景色。

イメージ 14
鉄塔、電線も不思議と邪魔な感じがしない。

イメージ 15
【三室山】山頂手前に「二俣尾駅」への分岐

イメージ 16
 折角なので山頂に寄ってみた。3月の震災の2日前にコアラさん達とここまで雪道を登ってきたことを
思い出して、2人とも感慨深い思いに浸った。

さて、分岐にもどり、急降下すると間もなく静かな場所に神社があった。

イメージ 17
「えっ、もう愛宕神社まで来たの?」と町のすぐ上の神社と思ってみたが、いくらなんでも

早すぎる。

イメージ 18
 ここは「奥の院」だった。

イメージ 19
奥の院から30分も下ると愛宕神社と町が見えてきた。

「確か、16:42に上り電車が来るはず」と思い出して、「全員、真面目に歩きましょう!」と言って
 
二俣尾駅までさっさと歩く。平な舗装道路は思いの外、つらい~。

イメージ 20  
「着いた!」16時35分に駅に到着!

計画通り(すごく余裕を持って)の時間で歩けたので3人共嬉しそうな顔!

秋の日差しを浴びて本当に気持ちの良い山歩きが出来た。

また、元気に歩きましょう!ありがとう「動物チーム」のみなさん!

御岳山~日ノ出山 ① (古里駅~大塚山~御岳)

9月27日に「動物チーム(コアラさん、ハリネズミさん)」で奥多摩の【御岳山】~【日ノ出山】
 
~【三室山】をJR古里駅からJR二俣尾駅まで縦走した。

イメージ 1
 グリーンの矢印を歩いた。

イメージ 2
 古里へは、青梅線で立川から1時間の距離。私たちの他、ツアーの女性が4人位いたが、【御岳山】へ
は私達だけ。

家を出た時はどんよりした空だったが昼には晴れるとの予報を信じての出発。登山口までの里は

街道でスピードのトラック等に脅されながら15分位、舗装道を歩いたが道沿いには「ホウズキ」や

「ヒガンバナ」が秋の風情を感じさせてくれた。

イメージ 3
 「丹三郎屋敷」とも言われている、由緒ありそうなお屋敷が「蕎麦、饂飩」の食事処となっていて、
この少し先が【御岳】への登山口の目印になっている。

イメージ 4
 登山口で。嬉しそうなお二人。

ここから緩やかな山道となり、植林帯を登っていく。

イメージ 5
 サラシナショウマ。うす暗い林の中で白い花穂が明るくしてくれる。

イメージ 6
 ツリフネソウ

イメージ 7
 広場に出ると、新しい道標が。「丹三郎平」という所だろう。

イメージ 8
 尾根にでると道の左側 は植林帯で右側は明るい広葉樹で「やっぱり広葉樹林がいいわね~」

イメージ 9
 木の根の上り坂。

イメージ 10
 休憩所のような建物があったが、いやな雰囲気で休まずに進んだ。

イメージ 11
 アザミが可愛らしい。

イメージ 12
 キンミズヒキ

イメージ 13
 ヤマシロギクでしょうか。これに会うと秋を感じる。

イメージ 14
 木の間から良い景色。川乗山か?

イメージ 15
 【大塚山・920m】の山頂は何処?と言っていたら、すぐ 脇にこんなに大きな標識!


イメージ 16
 キバナアキギリ。クリーム色のシソ科の花。

イメージ 17
 大塚山から御岳まで20分位。その途中にビューポイントがあって、ベンチもあり
その上、お天気もよくなってきたので、気持ちもウキウキ~^^

イメージ 18
 「富士峰園地」と「御岳」への分岐。勿論、右へ。この先、左側の斜面はカタクリが群生して
いるようで、保護されていた。たしかレンゲショウマもこの園地で見られる。

イメージ 19
 ゲンノショウコ

道はケーブルカーの駅からの道と合わさる。その角に「御岳ビジターセンター」があった。

この日は寄らずに時間(予定)も押していたので【御岳神社】も失礼して、道標に従って

【日ノ出山】への道を取った。

イメージ 20
 「鳩の巣駅からの(への)道」。本当はこの道を歩いて来たかったが、青梅市に問い合わせたら
(問い合わせて良かった!)登山道が崩落して通行止めだった。

イメージ 21
 通行止めのお知らせ。

大塚山までは男性の人1人しか会わなかったがさすがにケーブル駅近くからは観光、ハイキングの人達も

増えた。続く。
ギャラリー
  • 北アルプスを行く(燕岳~大天井岳~常念岳)③
  • 北アルプスを行く(燕岳~大天井岳~常念岳)③
  • 北アルプスを行く(燕岳~大天井岳~常念岳)③
  • 北アルプスを行く(燕岳~大天井岳~常念岳)③
  • 北アルプスを行く(燕岳~大天井岳~常念岳)③
  • 北アルプスを行く(燕岳~大天井岳~常念岳)③
  • 北アルプスを行く(燕岳~大天井岳~常念岳)③
  • 北アルプスを行く(燕岳~大天井岳~常念岳)③
  • 北アルプスを行く(燕岳~大天井岳~常念岳)③
アーカイブ
  • ライブドアブログ