やまねの日記

やまねの山歩き

2011年06月

JR東日本パスの旅 ②

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 定刻通り14:23「特急いなほ10号」が酒田駅ホームに滑り込んだ。

羽越本線の特急であるが、自由席に悠々、海側の席に座れた。

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 日本海の海岸沿いを走る。

1時間20分で【村上】に到着した。

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 何か新しいような?レトロ駅舎。

村上市内で2時間過ごせる。ここで有名なものはなんといっても《塩引き鮭》。

城下町で町屋も残る。駅でマップを貰い、自転車を借りて(500円)取りあえず、鮭を買いに

行こうと、有名店2店輔を訪ねた。

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 途中で見かけたマンホール。

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 《喜っ川》という鮭の店

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 店舗に入ると「奥へどうぞ。鮭が吊るしてありますよ」と言われたので町屋の奥の方へ進む。

左右に部屋があり、真ん中の通路の天井に沢山の鮭が吊るしてある。店の暖簾をぐった時から

塩鮭の良い香りがプ~ンとしてきた。

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 こんなに大きい

お土産の鮭を買って、店をでた。

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 お店の横に止めておいた自転車で出発。「アウルさん!暑いからお茶にしよう!」

勿論、何処かお茶の出来る処を探して町を一回り。駅の側でのんびりとお茶とケーキで一休み。

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 さすがにお疲れ。【村上】駅17:45のドン行で1時間ちょっと。19:04に【新潟】駅に到着。

その後、約20分の待ち時間で夕食の駅弁を買う予定だったが、思わぬ誤算。構内の売店はもう

店じまい。え~っ新幹線はMAXだから車内販売は来ないし。丁度の乗った車両の1階の小さな

販売所で駅弁を販売していた。最後の1つの駅弁とサンドイッチ1つを買って、2人で半分こ

した。お腹も気分良く2人共、夢の世界を漂っている内に東京に着いてしまった。

中身の濃い旅となりました。

JR東日本パスの旅 ①

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 このチケットを持って1日旅に出た。アウルさんと数年前にも「長野~新潟」の1日旅に出たが

今回は東北観光支援を兼ねての旅とした。JR東日本全線(新幹線も)1日乗り放題。指定席は

2回までOKという条件の旅である。折角だから①東北地方②美味しい魚を食べる③ローカル線に

乗る、の3点は外せないとの条件で計画をたてた。一番の難問はローカル線の日中の便の少なで、

幹線との連絡の悪さのため逆廻りを考えたり、何度も時刻表と睨めっこの末、これは絶対という

計画が決まった。計画は以下の通り。
===========================================

東京6:00-(山形新幹線つばさ)ー9:53新庄10:14-(陸羽西線)ー11:18酒田~~~~

酒田14:23ー(羽越本線いなほ)-15:43村上~~村上17:45-19:04新潟19:23-(上越

新幹線)ー21:20東京
============================================
~~は下車して昼飯と徘徊の時間。酒田と村上の町を廻った。

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このパスと新庄までの指定席予約を取って出発。「地元ローカル線」の始発電車に乗車は久しぶり。

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 山形新幹線も久しぶり。

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 予定通り【新庄】に 9:53到着ローカル線の発車までの20分は改札を出て構内の店へ。

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 買わなかったけど面白団子

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 さぁ、【羽越西線】で日本海目指して。

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愛称「奥の細道・ゆけむりライン」

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 途中の【つや駅】

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 話題の風力発電用の風車が
 
11:18定刻に【酒田】に着いた。ここで約2時間20分の自由(?)時間。

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 駅前大通りといっても人も開店中の店もまばら。ここの観光の一つ、日和山の六角灯台を模した車除けのようなものが歩道脇に立っていた。

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 昼飯はお寿司屋さんで地物ばかりの「にぎり」を食べた。魚の名前を書いてくれたけど、手前のは左右逆に並んでいる。 

その日は久しぶりに晴れた!と寿し屋の人が言っていた「晴れ女だもんね」と2人で顔を見合わせて言った。

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 マンホール。 日和山の灯台

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 町中を歩くと「奥の細道」の道標を見かける。そういえばえきの構内に芭蕉とソラの像があったっけ。

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酒田市内の観光の一つ、【本間家】に寄った。丁度10名程の伯父さま方と一緒になって、案内の
人が「ご一緒に」というので説明も聞く事ができた。珍しい武家屋敷と商家が一体となった屋敷は興味深く見学が出来た。

予定では、駅で自転車を借りて(無料)市内を廻る予定だったが珍しく(駅の人もそう言って

いた)出払っていたので徒歩で時間の許す所を歩いた。途中、道路工事の人が話しかけてくれて

観光の話しをしてくれたらしいけど、地元の言葉で全く分からない???アウルさんは「そう

ですか」と答えていたので「すごいわね。何て言っていたの?」と尋ねると「全然、分からない

」ですって。それでも無事に駅に戻り、新潟~東京の新幹線の座席指定を取ってから

14:23の「いなほ10号」を5分程待った。次は「村上」だ。

 

やまねの庭 ・紫陽花など

今年も気がつけば早6月。庭の花も紫陽花が主役になった。

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 【七段花(しちだんか】)薄いブルーの花色が涼やか。

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 【ヤマアジサイ】濃いめのブルーも素敵色。すぐ横に白い紫陽花が居るので
どちらもひきたて役になっている。

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 【カシワバアジサイ】植えてから3年目かしら?背も高くなり花房も大きくなった。

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 近くに寄って見るとこんな。

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 【アナベル】最近、どこでもモテモテのアナベル。


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 おまけ。寄せ植えのポットの植え替えをした。サルビア・ファリナケア(ブルーと白)、サルビア・スプレンデンスの「えび茶色」、それにユーホルビア。まだ植えたばかりで「しっとり感」がない。

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 ガレージの両脇はサルビア・コスミックブルーとジニア・プロフュージョンのオレンジ系。

夏に向かって、サルビアで殆ど固めてしまった。
 

道の花・バラ

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 月に1回、この大学の校門前を通る。渋谷から【京王井の頭線】で2つ目の《駒場東大前》駅
前。キャンパスは大きな木が多く、素敵な落ち着いたレストラン(フレンチ)もある。

いつもの通り、門の右手の小道に入る。

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 道の右手はテニスコート等、学生の若い声がひびいている。左側をウォールガーデン風に
バラのガーデンが続いている。

この日(5月31日)は満開の時期に少し遅れたが品種によっては真に美しく咲いいた。

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 なんと上品な色合いなのでしょう!見とれてしまった^^

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 「ミスター・ローズ」と言われたバラの育種家の《鈴木省三》先生がこだわった「バラの香り」
を追求して年月をかけて育種して1981年に作出した品種。ここで会えて感激!

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 この小さなバラ苑にはハーブ等も植えられて実に清々しい雰囲気のガーデンだ。

このバラの道を通りぬけると5分ほどで渋谷の高速道路が見えて来る。現実に戻る一瞬だ。  

天城峠 滝巡り

5月25日、コアラさん、ハリネズミさんに誘われて、伊豆の河津からバスで40分余り揺られて、

新緑の天城峠を歩いた。

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 【水生地下・すいしょうちした】バス停で下車して「踊子歩道」に入る。

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 【旧天城トンネル】ちょっと楽しみ

新緑と渓流の林道を【旧天城トンネル】を目指す。しばらく行くと左手に、川端康成の【伊豆の

踊子文学碑】があったがほぼ素通り。天城峠は伊豆半島のほぼ真ん中に位置して、日本で最も

有名な峠の一つと言える。伊豆の踊子を読んだり、映画で見た人にはその足跡を辿ってみたいと

一度は思う所だろう。

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 林道の橋の名前もこの通り

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 気持ちの良い新緑の林道をしばらく歩くと

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 30分で【旧天城トンネル】の入り口。幾つもの物語、事件を秘めた不思議な感じを覚える場所だ。

「これが、そうか~」と言いながらトンネル内に歩を進めると、ひんやりとした空気がちょっと

暖まった肌に心地よい。「ヤッホ~!」と叫んだり、後を振り返ったり「夜は怖そうね」などと

言っている内に、反対側に出た。

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たった、これだけ歩いてお腹が空いてきた。コアラさんとやまねは「道端でもいいから、ここで

食べよう!」と場所捜しにキョロキョロ。手前の崖の前に何本も「落石注意!」の看板が立てて

あったので、「ここは避けましょう」と話していたら、先頭にいたコアラさんの横にドサッと

落石があった。はじめは上で工事でもしているのかな?と思っていたら、実は落石の音だった

。何故か、この3人で歩いていると上から何かが落ちてくるみたい。一度目は白馬の雪渓上部の

【葱平】で私のすぐ横を「ピュー」と言う音と共に凄いスピードで石が落ちて行った。落石だと

わかったのは何秒後かだった。2度目はあの槍ヶ岳の下山中の恐怖の体験。「http://blogs.yahoo.co.jp/ts24tm/57728064.html」

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 河津駅で買ったお弁当を開いた。

林道のカーブした場所で昔から四角い石を等間隔に谷側に置いてある、その石を椅子替わりにして

3人で並んですわった。椅子は苔蒸していたので、座っても冷たさを感じなかった。

すっかり、お腹も満たされて出発すると少し広くなった所に【寒天橋】のバス停があった。

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 少し前にテレビでこの橋の名前の由来を聞いた。昔、ここから、テングサを長野や京都に運んだ時に通った道(橋)だと言う事らしい。諏訪地方の寒天の原料は何処から運ぶのだろう?と前から何となく気になっていたが、これで解決。

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 二階滝。今回、最初の滝。上に短い滝が落ちて、2段目が大きな滝になっている【二階滝】

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いよいよ【河津七滝】への道標。林道から右に下る。

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 静かな林の中を進む。

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 綺麗な渓流の脇に「ワサビ田」があった。納得。

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【平滑の滝】ナメから落ちる滝

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 再び林道となる。林道は杉に守られるように真っ直ぐにのびている。

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 大きな滝【釜滝・かまだる】。滝のすぐ脇まで行ける。

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 正面から見た【釜滝】

それに続いて【エビ滝】【蛇滝】などあったが、さらに下って行くと開けた場所にでる。

反対方面から観光の人が大勢いた

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【初景滝・しょけいだる】踊子カップルの像があって観光地となっている。

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 そして最後の圧巻の滝【大滝・おおだる】この滝は旅館の敷地にあるようで、途中で半露天風呂から出てきた水着姿の人に出会ってぎょっとさせられた。

この旅館の前にバス停があり、河津駅まで20分で戻った。

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 ウツギでしょうか?

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 なんでしょうか?

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 ミズキの花が満開


新緑の中のトンネルと滝巡りのハイキング、楽しい一日でした。コアラさん、ハリネズミさん

ありがとう!
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