やまねの日記

やまねの山歩き

2011年05月

大室山~加入道山(西丹沢) ②

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 ずっと左に富士山を見ながら登る

急登でも富士山は辛さを半減させてくれる。それに息を整えるのに立ち止まると涼風が本当に

気持ち良い。大室山は山頂からの展望は望めず・・」とのガイド本に惑わされるが

こんなに素晴らしい展望コースはお勧めその物。

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 ヤマザクラと富士山

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山頂付近はヤマザクラも満開

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 【ワチガイソウ】

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 【フデリンドウ】

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 ぼつぼつ、バイケイソウが目立ってきて、山頂の近い事を感じる。

白石峠分岐に着くと数組の人たちがお弁当を広げていた。大室山々頂(1588m)までは

なだらかな道を5分くらいで着く。

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 展望はないがヤマザクラの咲く山頂だ一応写真など撮ると、ここは山梨県だと分かる。

すぐに分岐にもどりベンチでおにぎりと、いつもY子ちゃんが「絶品!」と称賛してくれ

半熟玉子とミカンのデザートで12:20に加入道山へ出発。

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 バイケイソウとヤマトリカブトの群生地を保護のための木道が整備されている。
隣りの檜洞丸の山頂付近と似ている風景だ。

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 木道が終わると、道は急降下。目をあげると三ツ峠方面に富士山。ここが最後の展望地

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 こんなに降りてしまう~と言いながら下ると目前に「前大室」その後ろが「加入道山」

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両側が切れたやせた鞍部「破風口」に着く。

そして、目の前の急坂を上ると「前大室(私達としては後大室だわ)」のピーク。

あとはなだらかな稜線のお散歩道で13:30加入道山(1418m)に到着した。

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 加入道山の山頂にはベンチがあって一休み。「加入道山」の名札は錆びたアイゼンに
くくりつけて置いてあった。

林の中に避難小屋が見えるがトイレはないとの事なので、寄らない。

ベンチで休んでいると青年が登ってきて、会話を交わした。今日は犬越路の避難小屋に泊まる

予定だと言う。それは大正解!と話して13:45に、彼より一足先にいよいよ下りにかかる。

彼に貰った飴がとても美味しい。

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 白石峠に着き、ここからかなりの急降下が始まる。濡れていると滑りそうだ。

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  途中、白い石(大理石)があちらこちらに目立つ。丹沢が大昔、海の底だったことを窺わせるものだ。

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持って帰れないので、写真だけ撮っておこう。

グングン下る。白石滝の展望地があったが新緑が眩しくて写真が撮れない。

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 滝の説明

なんども沢を渡り返して林道となるが、足の裏が痛くてただただ歩く。

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  それでもヤマツツジの花が頭上から「お疲れさま」と迎えてくれる。

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 ガマズミ?

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 しばしの林道歩きで「用木沢出合」のゲートに到着!

新緑の世界、秀麗な富士山の展望を楽しんで沢山の元気を貰った一日だった。

大室山~加入道山(西丹沢) ①

連休も終わり、一段落した19日にチームやまねで西丹沢の大室山~加入道山を歩いた。

「夏に向けて、少しロングコースを歩こう」と今年も恒例の会話の季節になったんだと感じる。

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 地図中央《用木沢出合》~《犬越路》~《白石峠分岐》~《大室山》~《白石峠分岐》~
《破風口》~《前大室》~《加入道山》~《白石峠》~《白石の滝》~《用木沢出合》のコースを歩いた。

東名大井・松田ICから16km丹沢湖を抜けるとキャンプ場が点在し、「西丹沢自然教室」前に 

到着した。ここは登山センターで、西丹沢の登山基地。久しぶりに車で行ったのでその先の

『用木沢出合』に駐車した。ここには7~8台駐車可能だ。

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身支度をして8:00に駐車場の脇から《犬越路(いぬこえじ)》方面の登山道に入る。

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 白いツツジ?が緑に映える

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 立派な鉄橋を渡り沢に沿って行く。

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 用木沢を幾度も渡りながら登っていく。

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 緑に包まれた渓流の心地よい空間にミソサザエの大きなさえずりが響いてずっとここに居たい
気持ちになる。Y子ちゃんも渓流も緑色に染まっている。
思わず深呼吸!

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 ブナの巨木に近付くと「何か聞こえる?Y子ちゃん」

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 上の方からワンちゃんが下って来た。後から思い出したけれど、登山者に人気のワンちゃん。【檜洞丸】に 登った時にも会った事がある。どうもお腹が減っているようで、私達の前で
落ち着いてしまった。「何にもないのよ。お家に帰りなさい」と言って、さよならした。

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 坂を登ると、「コツシバ沢出合」

ここから急坂が続く。クマザサが道の両脇に見えてきたら間もなく

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 《犬越路》にひょっこりと出る。

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 「着いた!」景色が素晴らしい。【檜洞丸】方面

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 ≪犬越路避難小屋》は綺麗で泊まってみたい位だ。小屋の中を覗くと広くて、机にノートが置いてあった。バイオトイレもあって、お蔭で30分近く休憩してしまった。

小屋の横から再び、大室山々頂へ向かう。尾根歩きとなり富士山がお出迎えだ!

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トウゴクミツバツツジが咲いていた。急登で足元に気をとられ、危うく見過ごしそうになった。

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 シロヤシオも清楚な白い花を咲かせている。嬉しい!

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 ツツジの向うに富士山。

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 アセビがまだ咲いていた。

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 ミツバツチグリ?

山頂方面はまだ新葉も展開していない木々の中、眩しい位の新緑が映えて見える。

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 急登が続き、小ピ~クを越えると下りの鎖場がある。そんなに危険ではない。

続く

やまねの庭から~ ②4月下旬の花

いよいよ4月も残りわずか。4月28日の庭を覗いた

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 【シャガ】が 満開だ。今年は一茎から沢山の花(多いのは12個も見つけた)を付けた。

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 近寄って見ると本当にきれいな花だ。

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 【ホウチャクソウ】昨年から急に数を増やしてきた。下向きに白い花を付ける。

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 【フタリシズカ】これも近辺の里山で見かける植物。先端の2本の穂状の花をつける。
時に3本の事も。ちょっとビミョ~。

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 【ヒメウツギ】(ウノハナ)もう、20年以上前に浜松から持ってきた。お隣の理科の先生(おじいさん)から頂いた。まだお元気かしら?花を見る度に思い出す。

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 【ヘビイチゴ】花の後、真っ赤なイチゴが成って、とても可愛い。最近は少なくなってしまった。

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 【ムラサキサギゴケ】?と思う。とっても小さい「雑草」扱いされるけど「雑草」という名の
植物はないのだ。

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 【オキザリス】もう4~5年前、畑に植えていたのを移植。毎年忘れずに咲いてくれる。

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 【ネギボウズ】という名前ではないけど・・実は【下仁田ネギ】の花。

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 狭い庭の小道を廻っていたら、あっと言う間に出口です。

やまねの庭から~ ①4月中旬の花

大型連休も何とか最終日となり、ようやくホッと一息~。4月は庭の花が咲き放題となったが

ゆっくりと観賞する余裕もなく過ぎて行ってしまった。思い出して中旬と下旬に分けてまとめて

みた。

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 庭の真ん中辺りで見張っているウサギ君。「まぁ、ご遠慮なく見て行って下さい」

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 まず、上を見て!【ヤマザクラ】が満開!隣りの【ソメイヨシノ】が散った頃
バトンタッチのように【ヤマザクラ】の世界が始まる。(4・13)

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 もう少し低い位置で咲いているのは【アケビ】。この数年、実があまり取れない。(4・16)

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 【ニリンソウ】が満開(4・15)

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 お隣りの庭まで侵入してしまった、裏庭の【ニリンソウ】(4・16)

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 「名ばかりケシ」の【シラユキゲシ】純白の花が素敵!(4・13)

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 【イカリソウ】怒っているんじゃないのは花の形でわかるわね。(4・13)

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 【スノーフレーク】昨秋、友人が送ってくれた水仙の球根の中に混ざっていたもの。
【水仙】が咲くと思っていたら・・可愛い訪問者でした。(4・16)

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 【スイセン】沢山、送って貰って、庭のあちこちで可愛い花が(4・13)

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 やっと顔を出してくれた【ヒトリシズカ】(4・18)

後半に続く。  
ギャラリー
  • 北アルプスを行く(燕岳~大天井岳~常念岳)③
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