やまねの日記

やまねの山歩き

2011年04月

陣馬山(857m)~景信山(かげのぶやま・727.1m)

4月14日、チームやまねで久々の山歩きに出かけた。このところ東京の余震も減ったので、少し

安堵していたら又、大きい余震があって、出掛ける気力も少々減退したものの、前夜遅くに

「行こう!」という事で近場で、このコースを選んだ。

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 8:01にJR藤野に着いて、バスで登山口に。天気も良く、春の訪れた里の道を登って行く。

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 桜も満開で気分良く歩いて行く。

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 【ハナモモ】も可愛い。

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 土手には【カキドオシ】

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 スミレもたくさん咲き出している。これは【アオイスミレ】でしょうか?

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 山道に入ると両側に【モミジイチゴ】が花盛り。実がなると山の動物がみんな食べてしまうのだろう。

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 登山道は「一ノ尾根」を登った。登山口で会った男性以外、なかなか人に会わない。

尾根道から少し登りに入った所でチームの前を猿の一群が横切っていった。陣馬山で猿をみたのは

初めてだ。少し行くと動物のウ○チが目に入った。「これって、猿の?それにしては太いよね~」

猿?人間?熊?と議論?したがY子ちゃんが「そうだ!クマのベル付けよう」と久しぶりに

クマ恐怖症の2人は意見一致して熊よけのベルを付けた。

山頂の茶店小屋が見えてくると、最後のキツイ階段を息切れしながら昇る。

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 やっと山頂に到着!さすがに山頂は賑わっていた。

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 春霞で遠望ははっきりしないが何とか富士山の姿が見えてよかった~。

 お腹がすいたので10時半頃だったがおむすびを山頂で食べて、いよいよ【景信山】に向かって

ミニ縦走の開始だ。50分程で【明王峠】の予定。南に展望が開けているので、お昼の休みには

打ってつけの場所だ。もし桜が開花していればお花見気分も味わえる。

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 【明王峠】の茶店。平日はいつも閉っている。桜のシーズンならば開いていると思ったが、
ここの桜の蕾はまだ堅かった。

それでも小一時間、お昼ご飯をお腹いっぱい食べて、熱いコーヒーを飲んで【景信山】方面へ。

ここからは緩やかなアップダウンが続き、小ピークを避ける巻き道もしっかりとある。向かいから

トレイルランをして来る人が何人もいたが、やまねより年上?の女性が走ってきたのには驚いた。

あの人、サイボーグではないかしら?

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 春の山はこの【キブシ】が可愛らしい。

景信山が近くなるとスミレなどの花も多く見られるようになる。

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 【ミミガタテンナンショウ】」

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 【エイザンスミレ】

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 【アケボノスミレ】?

最後の急坂を登ると【景信山】山頂に着いた。

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 東南方面に【城山】【高尾山】が見える。左方のこんもりした山が【高尾山】。植生の
豊かさを感じさせる。

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 山頂に植えられていた【ミツマタ】の花

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 40分で【景信山】登山口に出て、さらに小仏バス停まで10分位で着いた。

いつもこの時間にバスに乗ると4~5人位しか乗っていないのに、この日はほぼ満員でやっと

座れた状態。きっと地震の影響で北関東方面に行く予定を変更した人が増えたのではないかと

思った。しかし、久しぶりに山歩きが出来て気持ちも晴れた一日だった。


 



   

青梅・三室山 (震災直前の思い出)

3月9日は一抹の不安も無く楽しく出来た最後の山歩きとなった。なかなかこの日の事を書く気持ち

になれなくて1カ月以上が過ぎてしまった。この日を思い出す度に「こんなに明るい日だったのに

・・」との思いが募ってしまい、逆に思い出す事が辛いという変な精神状態になってしまうのだ。

それも乗り越えなくては、とやっと重い腰をあげた。

青梅の【吉野梅郷】の花見と奥の【三室山】に行った。メンバーは久しぶりのコアラさん、秋に

高尾山に行ったKさん、それに山は初めてのウサギさんとの4人。【御岳山】から【日ノ出山】を

抜けて【三室山】まで縦走しても3時間余りだが、この日は「梅見」も半分という事で【三室山】

を往復となった。

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 JR青梅線の【日向和田】駅から西に「梅の里」をめざす。

ウォーキングの人も多く、地図を見なくても、行けそうだ。


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 途中の橋にも「梅の里」らしい飾りが。

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 お寺の階段を登って、三室山への登山道に入って行く。

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 お寺の裏山に登ると「梅の里」が一望できる。

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 【日ノ出山】への標示板があった。

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 途中から雪道となった。雪があるとは思わなかったがそれほど歩き難くはなかった。
ちょっと休憩。

しかし、だらだらと登って行くと積雪も多くなって、「早く着かないかなぁ~」との声もあがる。

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 ようやく山頂に着いた。647mの山頂だ。

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 三角点も見つけた。

暫く、お弁当、おにぎりなど食べて、「梅の里」に下る事になった。いざ下るとなると雪道は

滑りやすい。それでもスニーカーで来たウサギさんはスタスタ(ぴょんぴょん)と下って行って

しまった。

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 慣れないKさんは少々、へっぴり腰で(ゴメン!)「滑る~」と言って慎重に下っている。
Kさんはスキーは上手いんだけど。

全員、無事に里に着いた。

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 【フクジュソウ】

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 【セツブンソウ】

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 「梅の里」は早春の花々で彩られていた。

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 小さな公園に茶店を見つけて、「無事に登ってきたね!」と
甘酒で乾杯!をした。

『アンジェ』 フローラルガーデン

マグノリアガーデンの美しさに、どうしても、もう1度訪ねたいと思い、姉2人と義妹を誘って

4月11日に出かけた。【調布】の近くなので30分位で着いたが、『アンジェ』の手前、【狛江】か

ら【京王多摩川】までの道が延々と桜並木が続き、桜が満開で見事な桜トンネルとなっていた。

車中は感動の声で溢れた!

【京王多摩川】駅の隣りが『アンジェ』の入り口だ。何しろ電車の駅に隣接しているので専用の

駐車場はない。しかしすぐ隣にコインパーキングがあるので平日なら心配なく利用できそうだ。

駐車場から園内一巡は車いすでの移動も可能。

広さも適当で「癒しのガーデン」そのものと言える。

その日は園内でNHKの「趣味の園芸」の録画を撮影中といわれたので、早速順路を行くと「居た

いた」、今年度から司会の「イケメン青年」(ごめんなさい!名前を知らなくて)。

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 「鉢植えのバラの手入れ」の話しらしい。スタッフも若いね~。ここからの桜の眺めがとても
よいので暫く眺めていた。

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 「しだれ桜」も見ごろでとても良い。【ヤエベニシダレ】という品種。色は淡く、八重といってもボテっとしていない。

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 大人っぽい雰囲気の色合わせが気に入った。

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 あの先を曲がると何が咲いているかしら?と期待を持たせる小路。

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 今日のメインの一つ桜と雪柳のコラボ。

小さな橋を渡ると「マグノリア・ガーデン」と続く。

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 10日前は白色とピンクと薄紫のマグノリアで彩られていたガーデンはクリーム色がメインと
なっていた。

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 なんと綺麗!クリーム色のマグノリアは初めてみた。その木々の足元には水仙などが可愛らしく咲いて・・・

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 まだ、薄いピンクのマグノリアが数本、咲いていた。品種名を見ると【サヨナラ】だった。

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  マグノリア・ガーデンの出口付近に【リンゴ】の木があった。もう紅い蕾が見えて
「次は私の番ですよ。また来てね!」と話しかけているみたいだった。

桜が咲きました!

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やまねの庭も日々、花の開花が進んで今年は寒さの続いたお陰で【ソメイヨシノ】が3月31日に

開花した。昨日、トールペイントのお教室に一枝持って行ったら先生が自作の花瓶(お若い頃に

造られた物で、今回初めて花を活けられたとのこと)に入れてくださった。

一塊の花は小さなガラスの花瓶(これも初使い)に入れたらピッタリ。

お教室にも春が来ました。

マグノリア

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昨日、ウォーキングの途中で立ち寄った『アンジェ』(京王フローラルガーデン)。

ここの「マグノリアガーデン」は是非とも訪ねたかった所。しかも、マグノリアの見頃であった。

マグノリアはコブシ、モクレン等の総称。品種、色も多く、そんなに広くない(失礼!)が

充分に楽しめる。水仙などの球根植物、宿根、一年草の植栽も綺麗だが、花壇の植え込みが

イマイチの所があったのが残念。マグノリアガーデンはお薦めだ。もうじき桜の開花となり

そちらに主役を受け渡す事だろう。
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