やまねの日記

やまねの山歩き

2010年10月

鍋割山 ~鍋焼きうどんを目指して ②

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 【鍋割尾根】の幻想的な風景

この尾根を西に約30分のアップダウン(下りは殆ど)で鍋割山荘のある山頂に着く。

「ぎゃっ!巨大!」と近づいた。

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 ツキヨタケ?シイタケのお化けのようなキノコがびっしりと生えている。

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 少し先にも倒木にデッカイのがいっぱい張り付いている。「こんなガスっているところで目に
入ると不気味よね」と話しながら目をあげると「ぎょ!」動物かと思った動くモノが!

「な~んだ、人間か。びっくりした」(本当に怖がりのやまね><)その日、初めて行き遭った

1人の男性。何やら手にしているのはキノコ?「採ったんですか?」と尋ねると「スギノキタケ(

と思ったが聞き違ったかも)という物で少しヌメリがあって、味噌汁に入れると美味しい」と

いって、沢山、持っていた。すかさず巨大キノコを見せて名前を聞くと、やはり《ツキヨタケ》で

毒があって、月光にボーっと光るのだそうだ。子供の頃、図鑑で見た事あったのを思い出した。

その人に《ナメコ》があった所を教えてあげた。きっとあの人のお腹に美味しそうな《ナメコ》は

収まったことだろう。その日は鹿も現れず、もう、山荘がぼんやりと見えてきた。

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 【鍋割山荘】に到着だ!

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 道標を過ぎるとすぐに山荘の入り口だ。

小屋に入ると先陣に男性4人がもう鍋焼きうどんを食べ終わって歓談している。急いで草野さんに

うどんを注文してからザックを下し、カッパを脱いで、靴も脱いで「これぞ山頂のリラックス」状態で、出来上がりを待った。

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 「うぁ~きた、きた」1年ぶりの《鍋焼きうどん》 材料を全部、歩荷して、かぼちゃの
天ぷらも手作り。これだけたっぷりの具材の入った(優しい気持ちも入っていま~す)鍋焼きうどん。「美味しい!温かい!」の言葉だけであっと言う間にたいらげた。

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 雨でコンロを車に置いてきたこともあるけれど、3か月ぶりに山歩きの再開を祝って山荘の
コーヒーで乾杯をした。このコーヒーがとても美味しくて、来年からのチームやまねのメニューは
《鍋焼きうどん+コーヒー》のセットメニューになりそうだ。

こたつに足を投げ出していると2人の山ガールが登ってきた。可愛い「山スカ」を着用。2人共

ミズヒ沢に置いてある水2Lのペットボトルを担いで来てくれた。

ちょっと上を見上げるとこんな張り紙が。

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 タイムリーなこと!「今夜、この前半に出るから見て下さいね」と草野さん。
いつも9時頃は居眠りしたりの時間だけど、Y子ちゃんとケータイで知らせ合おうと言う事で
番組初っ端に登場した「料理の怪人」を拝見することが出来た。100kg以上の歩荷を5~6回、いまでも60kgを担ぐという草野さんに感謝の拍手。

草野さんに「何処から登ってきたの?」と聞かれたので「小丸コ~ス」と答えると、「あそこは

歩く人が少ないからヒルが多いんだよ。いなかった?」と言われて「ゾ~!」知らぬが仏で

気が付かなかった。【後沢乗越】の方は登山道をずっとバーナーでヒルを焼き払ってくれたそう 

だ。それでも道幅の広い林道の端は歩かない方が良いとアドバイスしてくれた。前に【大山三峰】

でヒルの襲撃に遭い、泣きそうになった事を思い出した。

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山頂に石柱・鍋割山(1272.5m)を見つけて一応記念写真。

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 「さようなら!お世話になりました!」

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 帰途についた。下り初めてすぐに木道となっていた。

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 マムシ草が緑の実をつけていた。もう少しすると真っ赤になるのだろうか?

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 予定通りの時間で【後沢乗越】を通過。

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少し空が明るくなり西に【檜洞丸】らしき山が見えた。

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 まもなく【ミズヒ沢出合】

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無事に《勘七橋》に戻ってきた。山々はもう半月もすると紅葉となることだろう。

鍋割山~鍋焼きうどんを目指して ①

10月20日(水)。7月末の【鷲羽岳】以来の山歩きだ!この夏~の激動(ちょっとオーバー

かな?)の3カ月を抜けて、Y子ちゃんと目指すはやっぱり【鍋割山】。丹沢山塊、【塔ノ岳】の

西隣りの人気の山である。その人気の訳は幾つもある。1番はやはり「鍋割山荘」の鍋焼きうどん

であろう。チームやまねはもう3年連続、同じ時期(合わせた訳ではないが)に訪れている。

登山口を間違えて、ぐ~っと塔の岳の近くの尾根道に出た事もあったり、秋の日暮れの早さに、

大慌てで転がるように下ったり、と楽しい思い出がある。今回は「まとも」に落ち着いて登ろう!

をモットーに「小丸コース」を登った。

家を6時半に出て、中井S・Aで非常食(もし、鍋割山荘が何らかの理由で閉じていたら!)を

仕入れて「県民の森」の駐車場に着いた。小雨が降り出してしまったので、合羽を着てから出発

となった。

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 今回は中央の赤点線のコースを【二俣】の少し先の登山口(小丸コース)から【二俣分岐】まで登り、【鍋割尾根】を西に【小丸】を通り、鍋割山荘(山頂)へ。下りは【後沢乗越】から
【ミズヒ沢出合】へ。そして【二俣】に戻った。

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 林道ゲートを通り、暫く行くと《四十八瀬川》の「勘七橋」を渡る。ガスって景色は見えない。

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 訓練所を左手下にみる。使用しているのかなぁ?

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 さらに林道を行く。

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 【二俣】間違える人が多いので、【鍋割山】に行く人は、よく説明書きを読むこと(チームやまねはこれを怠った)

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 【勘七の沢】 今、登山道の整備中で、この新しい橋も出来たてのホヤホヤ。以前は流れの中をポチャポチャと歩いて渡ったのも楽しかったが・・。

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 すぐに【小丸コース】の登山口に着く。

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 登山道は【ヤマシロギク】があちらこちらで満開だ。

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 秋らしい【ホトトギス】

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 美味しそうな【ナメコ】だと思う。臭いを嗅いだら「ナメコ」の臭いがした。Y子ちゃんは
「やめておきな~!」と言うので、諦めた。

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 こんなプレートが500m毎に立っていた。余り変化のない道なので目安として立ててくれたのでしょう。

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 主のようなカエルが行く手を阻む。

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 植林帯は道なき道。どこを登っても良いけれど結構辛い登りだ。0

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 出ました。「あと1000m」の立看。

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 急な尾根道

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 【リンドウ】             【アキノキリンソウ】

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 白い菊

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 【ウメバチソウ】

かなり疲れてきたので、「もう、出る(稜線に)わよね~」と最後のつづら折りの道をいやいやと

言う感じで登ると草地となり、ようやく【鍋割尾根】の【二俣分岐】に出た。

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 この尾根道は大好きな道。この日は幻想的な景色で暫く進むと【小丸】に到着した。

続く。




   

古墳と等々力渓谷

14日、山歩きがしたいのに用事で家に閉じこもる予定。すっかり足の筋肉までスマートになって

しまったこの頃。家の近くを散歩に出かけた。

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 環8通り沿いに公園入り口がある。近くなのにここから入園するのは初めて。

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 確か、大きな古墳があるのを思い出して、何となく歩いて行くとテニスコートの横に
立派な石柱が立っていた。

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 古墳の説明が。なるほど~。

こんもりとした小さな丘という感じだ。ロープが張ってあるので「な~んだ、登れないのか」と

ロープの小道に沿って古墳の足元をぐるっと歩いた。

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 「アレっ、階段。久しぶりの登山気分」

1分もかからず(涙)頂上に着いた。

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 古墳のてっぺんは平らにされて、一見、ヘリポートかと思った。(ちょっと狭いか)

4か所の白く塗られた所に石棺(左)や剣等が埋蔵されていたそうだ。

古墳を下ると脇の道は住宅地に続いている。「等々力渓谷」への道は良く知らないが、だいたいの

方向へ坂を下ったりして行くと、左手に渓谷への入り口があった。

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 案内図があった。こちらからの道は川沿いに遡る事になる。

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 すぐ左に、感じの良い「かぶき門」があり日本庭園 に続いている。

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 門をくぐって登り坂となり、「みかん畑」が続く。

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かなりの本数のみかんが植えられており、大きな実がなっていた。「誰がたべるのだろう?」

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 坂を上まで昇ると日本家屋があり、開けた芝生の庭があったが、掃除中の人がいたので
そちらは遠慮して別の道を下ると池があったり竹藪があったり落ち着いた感じの庭が続いていた。

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 日本庭園を出ると川沿いの道へと下り、川の向う側に「不動尊」の入り口にある滝が見えた。

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 この2本の滝に打たれている修験者を子供の頃、見た覚えがある。

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 滝の流れ出る口は「龍の口」

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 滝の横の階段を上ると不動尊があるが、今回は寄らずにまた川を渡って、向かいの
湧水に寄った。空のペットボトルにいっぱい湧水を汲んでいった。(モモンガさんにこの水で
コーヒーを入れて貰ったら、彼女も、その旨さに感動してくれた)

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 ここの湧水ができる地質の構造図。

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 さて、再び川沿いの道を進む。

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 緑の橋の上は「環8通り」

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 そして真っ赤な橋は「ゴルフ橋」。ここで遊歩道は終わり、脇の階段を上ると「大井町線」の
等々力駅のすぐそばに出る。

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 ゴルフ橋の下に番人みたいにカモが一羽、羽づくろいをしていた。

のんびりと散歩したが、たったの1時間とちょっと。少し物足りなかったけれど今日はこれで

「よし」とした。

季節を感じるこの頃

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猛暑もある日を境にようやく「ほっ」と思える日々となってきた。

数日前、嬉しいプレゼントが届いた。

,蓮⇔戮硫箸量鼎裡佑舛磴鵑らのお裾わけ。お料理教室で作ってきた「マロンパン」。

 中に栗餡が包まれてトップに茹栗が乗っている。もったいないので半分に切って家族で

 賞味した。とっても美味しかった!ご馳走様!Mちゃんは次の日曜日に結婚式を控えている。

 九州に行ってしまうので嬉しい半面、ちょっと(本当は、とても)寂しくなる。毎年、栗の

季節を迎える頃、Mちゃんの結婚式の事、思い出すことだろう。

おめでとう!お幸せに!!

△蓮学生時代の友人から届いた「秋の収穫物」立派なジャガイモ、サツマイモそれに水仙の

 球根。自分の畑で採れた物だそうだ。心の籠もった秋のプレゼント。

 ジャガイモはオーブンで焼いてバターをたっぷりと塗って熱々を頂きましょうか?

 サツマイモはスイートポテトに・・。春にはどんな水仙が咲いて」くれるのかしら?

 想像しただけで楽しくなるプレゼント。どうもありがとう!!

9月下旬~10月の庭

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今年の夏は「猛暑」以外に表す言葉が見つからない。この夏の我が家は色んな事があって、

それでなくとも庭に手を掛ける気にもならなかった。一面にカラスウリに覆われてしまったり

枯れさせてしまった草も多かった。9月下旬になるとやはり野草の生命力の強さを感じてしまう。

.劵ンバナ・・今年は珍しくいつもの年より1週間遅れて開花。

▲曠肇肇ス・・これから咲きまくるでしょう。

ミズヒキ・・かなり引き抜いたけれど花が咲くとやっぱり可愛いなぁと思う。

せ飴?陝Αλ榲?量樵阿話里蕕覆い韻譴標畍3時過ぎに可愛い花を開くらしい。

イ修靴董▲ラスウリ・・手の届く所に成った実。殆ど桜の木の上の方でぶら下がっている。

Εンモクセイ・・10月に入ると甘い香りで開花したことを知る。

あぁ、もう10月か~(溜息)
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