夕方、【戸隠・宝光社】の傍の宿坊に着いた。宝光社は戸隠連峰に向かって、入り口の神社で
上方に【戸隠中社】さらに奥に【奥社】と続いている。賑わいから言うと、中社が一番。土産物店、
蕎麦処、宿坊等が道沿いに続いており、夏は車が渋滞する程だ。
宿坊で一休みしてから、神社~散歩道へ出かけた。

階段下から【戸隠神社、宝光社】を見上げる。すごい階段!「登りましょう!」
だれからも意義が出なかった。

社殿に着いた。山の中の神社は、まことに静か。「ぎゃ!何かいる!」と誰かが言ったが
何かではなく「宮司さん」だった。失礼!しました。

階段の昇り口に【シロバナエンレイソウ】が。

社殿の横から「神道・かんみち」と名付けられた散策路に入った。

【ショウジョウバカマ】
鳥の声も暫し絶えて、「神道」を進むと中社へと続くので、小一時間で宿坊に戻った。
夕食は旅の楽しみ。特に主婦たちにとって、一番の贅沢は「上げ前据え膳 」。
この日は山菜尽くしと言える、旬の山菜を山から直、採って美味しく調理されていた。

アサツキ、?のおひたし・・

岩魚(塩焼きでない)頭から尾まで食べられた

山菜5種の天ぷら

〆は戸隠そば。美味しかったが、もう少し早目にいただきたかった。満腹寸前で・・(この前に
まだ数種のお料理がでた)
とにかく美味しくて全員、残さずに頂きました!久しぶりに4人でのお喋りも楽しく
後は、お風呂に浸かって眠るだけ。幸せ気分だったが、部屋に戻ってから怖い事が・・・
やまねは猛烈な痒さに襲われて、長野市街まで、宿坊のご主人に車で30~40分、山道を
病院まで搬送された。Aちゃんが付き添ってくれて・・。
検査(しなくてもわかったが)したら血中酸素も足りなくなって即、点滴。
山の宿坊に帰ったら12:30.宿のご主人、みんなに本当にご迷惑とご心配をかけてしまった。
ごめんなさ~い。そして皆さんのご親切に、お詫びと感謝の気持ちでいっぱいです。