やまねの日記

やまねの山歩き

2010年04月

野鳥観察「研修会」?~お散歩

先週、Aちゃんの一声で、アウルさん、mーチップさんとやまねは、Aちゃんの家に行った。

【砧(きぬた)公園】で来月のバードウォッチングに備えて「研修」をするとのお達しであった。

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 Aちゃんの近所は立派な邸宅の並んだ所で「わ~洒落た家~」と思って写したら、誰もが知って
いる、ユー○ンのお宅でした。頷ける。

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 少し歩くと「東名」の陸橋を渡る。丹沢方面に開けているが、この日は眺望がきかない。

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 運動公園の【八重桜】がほぼ満開。出入り口に綺麗に下がって咲いていた。

【砧公園】入り口に着くとAちゃんは3人それぞれに双眼鏡を渡して、片目ずつ焦点の合わせ方

から教えてくれた。

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 【砧公園・案内図】小さくて見難いが、私達は右上の「西門」から南の「バードサンクチュアリ」に向かう。

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 途中に咲いていた【クサイチゴ】、この実は美味しいそうだ。

「バードサンクチュアリ」の池には【コガモ】がまだ数羽、残っていた。【アオサギ】は彫像の

ように池の淵近くに立っていたが、突然、飛び立ち、翼を広げて飛ぶ悠々とした姿は見事だった。

この日は野鳥の姿を写せなかったが面白い鳥たちの「行水姿」を楽しんだ。「カラスの

行水」に始まって【ツグミ】は温泉に浸かっているみたいにノンビリしているし、全く反対に

急降下して水面に触れる位に見える行水をする【ヒヨドリ】など、ずっと見ていても飽きない。

結局この日は【ツバメ】【ムクドリ】【スズメ】【アカハラ】【コゲラ】【シジュウガラ】

【シメ】【ヤマガラ】など13種類の野鳥を見つけた(Aちゃんに見つけて貰った)

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公園の中も【八重桜】がとても綺麗。

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 【ツツジ】も可愛い色で咲き始めていた。

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 公園内を歩く3人。新緑の季節を感じる。

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お昼も過ぎて、お弁当を食べたら帰りましょう、と出口に向かうと【タチツボスミレ】と【シャガ】の群落があった。こういうの大好き!

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 やっと西門にもどった。来月はこのメンバーで信州まで遠征の予定。たくさんの野鳥に会える事を祈っている。

やまねの庭から ~4月20日

冬の寒さと春の陽気が2日毎に押し寄せる今年の春4月。5月の気持ちの良いカラッと晴れた日々を

想い描くこの頃。庭の植物は可哀そうにどっちつかずの気持ちなんだろうなぁ~。咲こうか?明日に

しようか?温度ばかりに左右される植物ばかりではないが折角、咲いた花が雪まみれになるのは可哀相。

やまねの庭も青空が滅多に出ない中、少し元気がないような気がする。

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 裏の【アケビ】の花はメッチャという位、たくさんの花をつけた。だからと言って秋の豊な収穫を
夢見てはいけないのだ。

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 【ニリンソウ】が元気に咲いている。庭のはずれの通路まで拡がってさいている。

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 【シャガ】どんどんはびこって【ニリンソウ】に覆いかぶさってきたみたい。

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 こんな感じに。

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 【スイセン】秋、遅くにちょっと変わった品種なので鉢に植えてみた。


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 【シャガ】の横のエリアは【シラユキゲシ】の独壇場。

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 やっぱり大好きな【ニリンソウ】再び登場!

裏高尾 (高尾駅~日影沢)を歩く ②

背中の重みは減った分、お腹が重たい。先を急がないと《日影沢》の到着が遅くなるというので、さっさ

と歩こうと思ったが、すぐに野原に進んでしまい、また可愛い花のお陰で時間の事など忘れてしまった。

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 【キバナノアマナ】手前でも見たが、もう花が終わっていた。良かった!まだ上流の方では咲いていた。チューリプの原種と言える花だそうだ。

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【ヤマエンゴサク】が一面に咲いていた。

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 【アズマイチゲ】なんとも可憐な春の花。

野原を越えて、再び小仏川を下に見る道となった。川を覗くと

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 【アオサギ】が一羽、像のように立っていた。

バス道を行くと、道沿いのお宅にJちゃんが入っていった。お知り合いのお宅で、お庭が苔と野草で

家を背にして庭を眺めると《高尾山稜》が借景となって、感じの良い落ち着いたお庭だ。

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 【カタクリ】の花

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 道路沿いの石垣の間からこんなにしっかりとした【オキナグサ】が。

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本当に小さな【ヒナスミレ】

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 近くのお宅の庭で咲く【トサミズキ】

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 こんなに立派な【シデコブシ】

この後、「トイレに行きたい」という人が続出。丁度、デッキのあるコーヒー店「ふじだな」という店を

見つけ、総勢でコーヒータイムとなった。ここのコーヒーはたいへん美味しかった。

もう、2時になり少し斜度を加えたバス道路を行くと数人がバス停にたむろっていた。「これから

《日影沢》に行く」というとビックリしていた。そう言われても、そのバス停は《日影》、

《日影沢》はすぐそこだ。

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 《日影沢》の渓流沿いに【ニリンソウ】の群落があった。やまねの家の庭の方がもっと綺麗にさいている。こちらはまだ気温も低い。

渓流沿いを少し歩いてから木製のデッキのような遊歩道を歩いて階段を下ると水辺にでる。

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 そこの植物。【コチャルメソウ】花はいたって地味だが面白い形をしている。

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 少し傾いた日差しを浴びて【ミヤマカタバミ】の花が開いた。

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 【ハナネコノメソウ】も可愛い。

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 水たまりには「カエルの卵」がいっぱい。

この後、少し山道を登って行くと右手の崖の前でJちゃんが「シ~!」というので、静まると水の

したたる崖に割れ目があり、その奥から「グァ~、グォ~」とカエルのこえが聞こえてきた。

Jちゃんが「今日は、このカエルの声を聞かせたかったのよ。すごくよく啼いている!」とよろこんだ。

【タゴガエル】(アカガエルの仲間)というカエルでこの湿った崖の奥でしか鳴かないそうで皆を

歓迎してくれているようにおおきな声が聞こえた。今日の観察会はこれで終了。とても楽しかった!

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 バスで高尾駅に戻り、Jちゃんお勧めのギャラリーとコーヒーの店で「シフォンケーキと紅茶」を

頂きながらの打あげをした。



 

裏高尾 (高尾駅~日影沢)を歩く ①

4月3日に学生時代の仲間10名という大家族でJR高尾駅から《小仏川》沿いに≪日影沢≫まで歩いて

春の野草や花木を見ながら歩いた。リーダーはJちゃん。高尾山の自然保護運動にずっと携わっていて、

高尾は自分の庭のように歩きまわっている人。野草や樹木に関しては造詣が深い。

高尾駅北口で久しぶりで仲間にあって(みんな真面目だから遅刻者も無く)すぐに歩き始めたので、

くっついて行くと細い裏道の脇に、【ヤマエンゴサク】などが咲き始めていた。地図と見られそうな

植物リストを手に持って(やまねはデジカメ、ボールペンまで両手にぶら下げて)歩いて行く。

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 【カキドオシ】

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 【カテンソウ】初めて聞いた名前だ。

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 【ケマルバスミレ】葉の両面に毛がはえているのでこう、言うそうだが【アオイスミレ】の別名だと思う。

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 【ミミガタテンナンショウ】苞(仏炎苞という)の両脇が耳たぶみたいに張り出した形をしている。

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 《小仏川》 柵を乗り越えたり、藪の中を通って小仏川を遡ると橋があり、渡って袂からおりると
こんな場所。水辺の野草に出会えた。

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 【ハナネコノメソウ】

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 【セントウソウ】見るからにセリ科の植物。春一番「先頭」に咲くので、そういうのだそうだ。

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 【ヨゴレネコノメソウ】ちょっと可哀そうな名前。

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 【カントウミヤマカタバミ】白い花が可憐で可愛い。まだ開いていない。

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 【モミジイチゴ】下向きに咲くので、仲間が持ち上げて「ハイ、撮って」と言うので裏側をパッチリ。

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 【ナガバノスミレサイシン】一番たくさん咲いていたスミレの仲間

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 川べりに【アブラチャン】の木が。花は少ししか残っていなかった。黄色い花。

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 その横にあった【ミヤマシキミ】たくさん咲くと良い香りがする。

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 工事中の《圏央道》。高尾の自然を壊す!と反対運動が起こったが強引な工事が始まり、高尾で見られなくなった植物もあるそうだ。橋の左のこんもりとした山はJちゃん達反対派の人達で、買った山。
《圏央道》はこの山を巻いて工事を続けている。

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 お昼の時間もすぎたので、Jちゃん達の山でお弁当を食べた。美味しい物が次々と回ってきて、さすが
女性軍団!という気がした(自分もそうなのに)

この山で色々な学習会をしているのだそうだ。続く。

大岳山 (奥多摩三山)

4月9日、桜の花も散り始めた都内を6時半に出発した。先月と同じ電車で立川~武蔵五日市駅まで。

「チームやまね」は、このところ「奥多摩」にご執心の様子だ。バスで25分。払沢の滝(ほっさわ)から

2つ先(奥)の【千足(せんぞく)】で下車。降り立った所に土筆がいっぱい。この辺りでは珍しくも

ないのだろう。ここに来るまで桜の花がどこも満開で素晴らしかった。まだ散り始めでもなくまさに満開

身支度をして道路を渡ると商店があり、ペットボトルをもう1本、仕入れた。店の脇の登山口を入る。

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 「柳沢林道」を登って行くと「天狗滝」、さらに登ると「綾滝」がある。

急な舗装道路の終点まで行くとようやく登山道となり沢の流れもなだらかで透明度も高い。「千足の

集落でこの水を飲料水に使用しているので、汚さないように」と注意書きが何カ所にも貼ってあった。

水辺の道では春の花が出迎えてくれた。

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 《キケマン》

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《エイザンスミレ》葉の切れ込みが深く、花色が薄いピンクで愛らしい。

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 《ユリワサビ》小さな花だが、白くて目立つ。そのほかにも《ニリンソウ》《カンスゲ》《タチツボスミレ》など可愛い春の野草が咲き始めていた。

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 こんなに綺麗な流れにそって登って行く。

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 【天狗滝】登りきると目の前に現われた滝。不思議なことに落差は30mもあるのに滝壺におちる水音、
「ゴー」というような音がしない。滑らかな岩をすべり落ちているような感じだ。

この天狗滝は【払沢の滝】に行く途中、望遠鏡で眺めた事がある。「ゴーゴー」と音が聞こえてきそうに

思えたが実際は「物静かな滝」だった。

滝壺の近くまで下って、【綾滝(あや)】へと向かう。

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ここから急に斜度が増してきた。Y子ちゃん、急に静かに登りだした。

3月に【浅間嶺】を歩いた時に倒木の多さに驚いたが、今回はもっと酷い。

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 何カ所も倒木を乗り越えたり、くぐったりしたが、この2本の杉の木は完全に登山道の上に覆いかぶさって、大きく回り込まなければならなかった。必死で回り道を探っているY子ちゃん。

大分、時間を食ったけれど次のポイントの【綾滝】にでた。


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【綾滝】も【天狗滝】と同じ様に静かな滝で側にいても音がしない。滝の横の古木が倒れていて
無残な姿を呈していた。

この滝横で一やすみ。Y子ちゃんは今回もドライフルーツ(?)を見つけてきたと言って取り出したのは

トマトのドライ。なかなか美味しいと「むしゃむしゃ」と食べていたがやまねは全く受け付けないので、

おいしい「あんず」を食べた。Y子ちゃんに分けると「これは美味しい~」と同意してくれた。

さて、ここから枝尾根を直登。

本日のメインイベントみたいな急登だった。1時間以上平らな場所がほとんどない。

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 ようやく【馬頭刈尾根(まずがリ)】の【つずら岩下】に出た。小さなアップ&ダウンがあって、本来の

馬頭刈尾根の縦走路となった。この辺は岩峰になっている。

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 昇り難い階段を越えて50分程で次のポイントだ。

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東屋の屋根が見えたので、【富士見台】という展望台と分かった。向こうのピークが【大岳山】
「わぁ~まだ遠いね。」と言い合った。11時半だったので、おむすび1個食べて、もう一頑張りだ。

今回はやまねも「シャリバテ」しないように朝食を車中でパンを2個も食べ、昼食前の今、また補給して

みたら「元気」が途切れなかった。たえず補給していくのが良いみたいとの結論。(食いしん坊の)。

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【富士見台】から、富士山はみえなかったが南側の山々。

小休止を取って、10分程で

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途中の【白倉】分岐。【千足】の次のバス停の【白倉】へ下れる。

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 次の道標で右に折れて進む。

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 次第に枯れ落ち葉が凄く堆積して道がはっきりしないので、足はブスッと入ってしまって恐ろしい。
それに嫌な倒木や「滑落注意」の看板に、歩きにくい。しかし長くは続かなく、【大岳山荘】が見えてきた。
「ここで休まず、山頂に急ごう」と、見上げると古い【大嶽神社】があった。

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 神社の両脇にこんなに可愛いというか、珍奇(といっては失礼!)なお顔の狛犬でしょうか?
グッとこらえて座っていた。

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 神社から20分程、登ると(上部は岩を少しよじ登る。)ついに大岳山々頂(1266,5m)に到着!

流石に今回は山頂に数組の「チーム」がお弁当を広げていた。

私達も残りの食料を分け合って、食べていたが、ここで、感激!数羽の≪コガラ≫が山頂の低木の枝を

飛びまわっていたが、やまねが食べかけの半熟玉子を持っていたら、その≪コガラ≫の一羽がなんと

やまねの指にとまって卵の黄身を突っついた。その可愛らしい目と姿!それだけでも登った甲斐が

あった!と思った。

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 山頂から南を眺める。【浅間嶺】が見える。先月は向こうからこの山頂を眺めたのだ。 

さて、帰りは【芥場峠】を越えて【御岳山】まで下った。【芥場峠】までは鎖場などもあるが

あとはハイキングコースの様で3時過ぎに【御岳神社】に着いた

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 立派な神社神殿。

ここが本日の終点。あとは文明の利器のケーブルとバスでJR御嶽駅まで下った。

久しぶりに充分に登った実感を持って、2人とも気持ちよく帰途についた。お疲れ様!
ギャラリー
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