やまねの日記

やまねの山歩き

2009年12月

棒ノ嶺(969m )

11月27日に「チームやまね」のY子ちゃんと東京と埼玉の県境にある「棒ノ嶺(ぼうのみね)」へ行った。

車で中央道八王子から間もなく圏央道に入り、青梅から一般道で「有間(ありま)ダム(名栗湖(なぐり

こ)とも呼ぶ)」を目指す。

実は、前の連休に子やまねが友達を誘って、この山に行ったところ、すごく楽しいコースだったと言う

ので、Y子ちゃんに話すと、「久しぶりの奥多摩も良いわね」との事で決まった。

イメージ 1
 コースは幾つもあるが、「沢沿いを登ったら面白かったと」いうので、「白谷沢コース」を登った。

登山口のすぐ脇に5~6台止められる駐車スペースがあり、平日で一番乗り。

イメージ 2
 登山口に【白谷の泉】があったが涸れていた。

すぐに樹林の坂をどんどん登っていく。1時間も行くと下の方の流れがすぐ脇を流れるようになり、

やがて小さな滝が現れた。

イメージ 3
【藤懸の滝】と木柱に書かれてある。

何度か沢を渡り、両側に岩がせまり沢の流れも急になる。

イメージ 4
ゴルジュを登っていくと

イメージ 5
 【天狗の滝】

イメージ 6
 沢の中の石を滑らぬようにわたって、鎖場もあるが、階段状の石を滝を横目で見ながらさらに登って
行く。

【白孔雀の滝】があらわれる。


イメージ 7
両側が切り立った狭い沢筋を登っていくのは至極、気分がよい。何度も振り返りながら紅葉も綺麗だ

し、2人で「良い感じ~!」と言いながら楽しく高度を上げていく。

イメージ 8
 滝が過ぎると少し広くなった所にこんな注意書きがあった。春から先、気をつけよう。

思ったよりあっけなく沢筋登りも終わり、林道にひょっこりと飛び出る。斜め向かいに東屋があり、

男性が一休みを終えるところだった。その後私たちも一休み。行動食を研究(?)中の2人はそれぞれ

「これはどう?」などと言いながら食べたり飲んだり。

さて、登山道は?と見ると

イメージ 9
  東屋のすぐ背面に急な斜面と階段が続いている。

イメージ 10
 休み終わって、登り始めると急に沢の流れの音が消えたので、ふと左脇を見ると、「あれっ、これが
水源なのかしら?」水の出口があった。耳を近づけると、もっと奥の方の水音が聞こえる。伏流水が
ここから地上に出てきたのだろう。

イメージ 11
 そこから斜面の下方を眺める。

イメージ 12
 もう少し 登ると落葉樹の林がきれい。

イメージ 13
 尾根に出た所に大きな亀裂の入った石があった。【岩茸石】だ。

【高水三山】に【岩茸石山】があったが、地図を見ると、その上方に、この【岩茸石】がある。

一休みしてさらに行くと

イメージ 14
 【ゴンジリ峠(権次入峠)】に着く。

イメージ 15
 こんな説明が書いてある。ここは「水源の道」なるほど!

イメージ 16
 ゴンジリ峠から山頂までは急な階段 を登り詰める。15分で山頂との事だったが、途中で休むと・・
と思って一気にただひたすら登る。2人共無言で、ただ登った。写真の左側は東京都の奥多摩」。杉の植林。方や右手は埼玉県。落葉樹の林が美しい。なんという違い!

イメージ 17
 11:30山頂。広くて、机ベンチがあり、私たちは一歩早く着いたので、机もベンチも利用させて
もらって、久しぶりに鍋をたべ、コーヒーを飲んで1時間ものんびりと過ごした。

雲がかかってきて、見晴らしは良くなかったが少し経つと、秩父の山々も見渡せた。

イメージ 18
 この日は車なので、山頂へピストンだったがかえりは岩が滑るので、結構、緊張してくだった。

変化に富んだコースで面白く、2人共、大満足だった。予定より早めに下りたので、途中で忘れずに

ソフトクリームで乾杯(?)した。

田貫湖を周遊 富士山

11月24日、前日から友人の夫婦2組と田貫湖畔に宿泊した。お天気も良くなり、【田貫湖】を一周の

ハイキングに出発した。

イメージ 1
 途中にあった地図。田貫湖の位置が分かると思う。

イメージ 2
 前日は到着と同時に雲に隠された【富士山】が姿を見せた。ここは4月と8月に≪ダイヤモンド富士≫が見られる事と田貫湖に映る≪逆さ富士≫ で有名なスポットである。

イメージ 3
 周囲4km足らずの小さな湖の周遊のハイキングに出かけた。途中でカモが三羽でグルグルと回って
きれいな波紋を製造中。

イメージ 4
 なんと静かな時なんでしょう。

イメージ 5
綺麗な姿を見せた富士山

イメージ 6
 湖畔を半周すると左手に湿原への道があり、寄ってみた。

イメージ 7
 湿原の中央辺りからの富士山がよく見えたが丁度、真正面に「送電線の鉄塔」が立ちはだかる!
「写真にバッチリと入るから写すのをやめようか?観光地を少し意識して県も電力会社も考えるべきだ」など、意見が出たが、「現実を直視すべきだ」という事で落ち着いた。

イメージ 8
 おまけ。帰りの【足柄サービスエリア】から見た富士山。田貫湖から富士山をはさんでほぼ、反対側の姿。こちら側の方が雪が多く張り付いている。

一日中、富士山を眺めながらの楽しい散策であった。
ギャラリー
  • 北アルプスを行く(燕岳~大天井岳~常念岳)③
  • 北アルプスを行く(燕岳~大天井岳~常念岳)③
  • 北アルプスを行く(燕岳~大天井岳~常念岳)③
  • 北アルプスを行く(燕岳~大天井岳~常念岳)③
  • 北アルプスを行く(燕岳~大天井岳~常念岳)③
  • 北アルプスを行く(燕岳~大天井岳~常念岳)③
  • 北アルプスを行く(燕岳~大天井岳~常念岳)③
  • 北アルプスを行く(燕岳~大天井岳~常念岳)③
  • 北アルプスを行く(燕岳~大天井岳~常念岳)③
アーカイブ
  • ライブドアブログ