やまねの日記

やまねの山歩き

2009年11月

秋の収穫・サツマイモと大根

今年は一人で農民をやっている。モモンガさんが時々、助け舟を出してくれるのでなんとか続いている。

秋の収穫の時期が来た!

サツマイモは下手すると畑中にはびこって、お隣の畑まで侵入しかねないので、植える気はなかった。

ところが姉と園芸店で半分干からびたサツマイモの苗(というか茎)をほとんどタダでもらってきて

10本だけ植えてみた。姉が支柱を建てると隣に伸びないというので、その通りにしてみたら見事に隣への

侵入が防げた。11月9日、お天気が良かったので、近所の友達のSさんを誘って「イモ掘り」に出かけた

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 「出来ていなかったらどうしよう?」と心配したが、「出来てる!出来てる!」慎重に掘りあげた。

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 「こんなに大き~い 」やまねも大喜び。

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 その後、芋ズルの片づけをSさんにお手伝いしてもらったので、今年初の大根を引っこ抜いて
もらって、Sさんに持って帰って頂いた。

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 今年のサツマイモは品種名もわからないけど、焼き芋にしたらとても美味しかった。


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 半分は裏ごして、スイートポテトにしよう。

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 見た目は悪いけれど、家の者達が喜んで食べてくれたので良かった。

翌日、Sさんから、夕食にサツマイモと大根が食卓に登って、皆で美味しく頂いたとお電話を

頂いた。美味しそうに食べている皆の顔を想像するだけで幸せを感じてしまう。

払沢の滝・秋川渓谷を歩く

11月7日、天気も良いので夫と【払沢の滝】・【秋川渓谷】を歩いた。朝、立川経由でJR武蔵五日市駅で下車。

バスで20分の≪払沢の滝入口≫で降車。ここは東京で残り少ない村で≪檜原村(ひのはらむら)≫と

いう。バス停前に【ちとせ屋】という豆腐屋さんがあり、開店準備に忙しそう。

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 【ちとせ屋】の裏から【払沢の滝・ほっさわのたき】まで、遊歩道を15分で行ける。ここを左に進む。

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 紅葉が日を受けて綺麗だ。

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 郵便局のような建物があったが、まだ閉っていた。入口を見ると「クラフト」の店だ。

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 少し行くと【忠助淵】との標識があった。

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 左手の川を覗いてみた。これぞ「清流」水が澄んでいる。

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 朝の陽が林の中に差し込んで、幻想的な感じである。

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そして、【払沢の滝】が現われた。この滝は日本の滝百選に選ばれている。下からは最後の滝壺までの

滝しか見えないが実は上の方から続いている。滝口の上に小さく上の滝が眺められる。この滝は、氷結

する事があり(昔は毎年していたらしい)何月何日に氷結するか?予想させている。しかし、温暖化で

近年は2006年にした、と書いてあった。今シーズンはいかがであろうか。

さて、しばらくマイナスイオンを浴びて、バス停まで戻る事にした。先ほどの「クラフトショップ」の

所まで戻ると、開店準備をしていた。入り口に双眼鏡を設置したので、「見ていいかしら?」と聞いて

覗いてみた。大きな滝が見える! 後で調べてみると、向かいの【馬頭刈山・まずがりやま】の中腹に

ある【天狗滝】だそうだ。フッと店の横を見ると、「ヤマガラ」が餌を貰いに次々と飛来している。

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 ヒマワリの種を貰っている。

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 こんなに近くで写したのは初めてだけれど、ちっともじっとしていてくれないので難しい~><~

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往きには気づかなかったが、こんなお店もあって、入口に鍋を置いて無人で売っていた。勿論、素通りせずに火傷しそうな美味しいこんにゃくを頂いた。(100円)

このお陰でお腹を刺激したのか?11時だけれど早お昼にしようと、お豆腐屋さんで「おぼろ豆腐」を

買って、河原に下りてお昼ご飯にした。

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 お豆腐屋さん。とても人気がある。「おから(豆腐?)ドーナツ」が名物なのだろうか?

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 左が【ちとせ屋】さんの「おぼろ豆腐」。

お腹もいっぱいになり、このままではお昼ねタイムになりそうだ。この河原はちょっと下る道が分かり

難いので、人が来なくて貸し切り状態だった。

バス停に戻ると5分くらいで武蔵五日市駅行きに乗る事が出来た。バス停を3~4つ程乗ると【十里木】に

戻り降車した。そこから駅まで【秋川渓谷】を歩き始める。

ずっと川に沿った道だと思ったが、半分位は舗装道だ。それでも途中、景色もよく、花などを楽しみ

ながら歩いて行く。

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 驚いたのは「ヒメツルソバ」が石垣をびっしりと覆い尽くしている。きれ~い!

しばらく行くと車の街道に出て、「喜正」という酒蔵の店(正しくは野崎酒蔵という)に寄った。

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 酒蔵所入り口。左手に販売所がある。

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 お店の方のお勧めで買った「しろやま桜」

お店で渓谷沿いへの道を聞いて、歩き始めた。

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 川の向こう岸に道がある。秋川は川幅があり、流れも静かで水がとても澄んでいてきれいだ。だから

お豆腐屋とか酒蔵所があるのはうなずける

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 「佳月橋」からの景色。奥の山は【戸倉城山】。酒蔵所からのんびりと1時間半も歩くともう、駅の

近くの「秋川橋河川公園」についた。バーべキューを楽しむ人々がかなりいた。

河原に座って、ひと休みして駅に向かった。

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 「ハクセキレイ」が飛んできた。

秋も深まった一日、のんびりと歩いたり、お店に寄ったりと、楽しい時を過ごした。

鍋割山

「鍋割山へ鍋焼きうどんを食べに行こう!」と10月30日に集まった4人で丹沢に向かった。

前日の『朝日新聞』に【鍋割山】と山荘の【鍋焼きうどん(写真付き)】の記事が載っていた。まさに

タイムリーであった。前回は丁度、1年前にY子ちゃんと登ったものの、道を間違えて【塔の岳】へ

行きそうになって、大慌ての山行だった。

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 登山口の標識をしっかりと確認して【勘七沢】を渡る。

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 今回初めて、登りを【後沢乗越】から詰める事にした。このコースはいつも下りに歩いていた。

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 道が広くなる所。新緑の頃のこの辺はとても綺麗。

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 【ミズヒ沢】を渡り、高度を上げていく。

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 乗越までもう少し。

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 【後沢乗越】に着いた。

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 初めて真っ赤な紅葉に出会う。

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 この花の名前は?

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 【リンドウ】が行く先々でお出迎え。

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 尾根の左手にちょっと顔を出した【富士山】。朝は東名を走りながら、絵の様な富士山に皆で感嘆の声をあげた。

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 紅葉

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 尾根道をどんどん登って行く。やまねのお腹は、「グ~グ~」となりだした。

「あんぱんをたべようか?鍋焼きまでガマン?どうしてお腹がすくのでしょう?今日は朝ご飯を

少しは食べてきたのに・・ 」アウルさんと話しながら登って行く。

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 道の脇に真っ赤な実を沢山付けた【ノイバラ】でしょうか。

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 【富士山】もうっすらしてきた。

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「若い人~、先に行ってうどん、頼んでおいて~」とアウルさんがY子ちゃん、コアラさんに
叫んだ。

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 「到着~!」うどんができるまで、小屋の前でポーズのアウルさん。

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 お待ちかねの【鍋焼きうどん】今日は、良い天気なので外の丸木のイスに座ってたべましょう。

カボチャの天ぷら。なると巻き、卵など、具のいっぱい入った熱々のうどん。

夢中で食べて、ふと気がつくと小屋の前で何組ものグループが殆どみんな、うどんをたべている。

みんな 幸せそうな顔をしている。

食後にコーヒーを沸かして、葡萄と焼き干し芋をデザートに、鍋割山での初めての「まったり時間」を

楽しんだ。Y子ちゃんと何度かきたのに、いつも時間がなくて、転がるように下ったことばかり。

「やっと念願が叶ったね」

帰りは【鍋割尾根】を【塔の岳】方面に進み、ブナ林を抜けて、【二俣分岐】を下るコース。

この尾根道もすごくよい感じ。

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 「この辺り、【芦生】に似ているわね~」とコアラさんと昨年の今頃、yaliさん ご夫妻に案内して
頂いた、素晴らしい【芦生】の感じがする。

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 景色も良い。北側に丹沢、蛭ヶ岳方面が見渡せる。紅葉も綺麗だ。

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 山頂で記念撮影も忘れたので、この素晴らしい景色の中(左からY子ちゃん、コアラさん、アウルさん)大笑いした後で皆、楽しげな顔でした。

今回は時間の余裕を持って地図も標識も良く見て、そしてまったりと紅葉の山歩きを堪能できました。
 
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