やまねの日記

やまねの山歩き

2009年10月

やまねの庭から ・秋も深まり・・・

いつの間にか秋も深まり、落ち着いた色合いが目に止まる。この秋、一番嬉しかったのは、諦めていた

【カラスウリ】が可愛い実をつけていたことだ。

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 頬ずりしたくなる位、可愛い~【カラスウリの実】

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 数えてみたら7個程成っていた。庭中の蔓を全部切ったと思ったら、手の届かない桜の木に紛れて
綺麗な実をつけていたんだ。

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 【シュウメイギク】今年は1本にたくさんの花を咲かせてくれた。ありがとう!

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 【ノコンギク】以前はたくさんあった株も今や、絶滅危惧に瀕している。頑張れ「ノコンギク」!!


 

四国・高松へ~サンライズ瀬戸~

10月13日(火)pm10:24横浜駅発~10月14日(水)am7:22 高松駅着の【サンライズ瀬戸】で

高松までの旅を楽しんだ。

鉄道ファンならどなたも御存じの【サンライズ瀬戸】(東京~高松)と【サンライズ出雲】(東京~

出雲)の「合体夜行列車」は一日1往復、運転されている今では数少ない寝台夜行列車だ。

数年前、【北斗星】の旅を満喫したが、車内充実度はかなわないが、時間の有効利用、費用、そして、

飛行機嫌いの人(実はこのやまねも)には打って付けの交通手段だと思う。

寝台の種類は、A寝台、B寝台ソロ、シングル、など数種類あって、設備、広さなどで分けられている。

特急券だけでゴロ寝できる仕切りとカーテン付きの所はお得だが、一応、女性の一人旅には向かない。

その他はすべて個室である。Bソロにしようと思ったが、狭いので1000円足すとBシングルの部屋が利用

出来て、天井までの空間が広いようだ。背が高めのやまねは、迷わずBシングルをえらんだ。しかも

よく、調べてみるとBシングルは、1階タイプと2階タイプのほかに、わずかに平屋タイプがある。

平屋は天井が車両の高さ、あるので、頭のつかえる心配がない。7両で数部屋しかないが、運良く

予約できて、利用することが出来た。

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 B寝台1人用個室 シングル

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 入り口は番号設定をして、鍵も万全。

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岡山6:27で【瀬戸】と【出雲】を切り離す。

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 車両の全面が閉じて切り離しが完了。

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ホームの向かい側には高松行き「マリンライナー」が入線していた。

のんびりとホームで写真なんか撮っていたらすぐに発車との合図で、大慌てで乗りこむ。

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 そらも明るくなってきた。

次の【児島駅】を過ぎると、いよいよ「瀬戸大橋」を 走って瀬戸内海を渡る。

丁度、日の出の時間がすぎて、美しい景観をたのしめた。

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 寝っ転がって、窓越しに空を眺める。

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瀬戸内海の静かな朝

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 【高松駅】7:27着

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 さすがに「さぬきうどん」の町。改札出口横に朝からうどん店が営業中

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 その横の売店には「アンパンマン弁当」が。

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 JR四国・高松駅に到着した。



列車内での睡眠は割と出来るので、揺れも気にならず眠れた。

車内販売と食堂車がないので、食べたい人は自家搬入の必要がある。

シャワー室完備なので、利用したい人は6分間300円のチケットを買う。やまねは自宅で済ませた

ので今回は見学もしなかった。ラウンジもあるそうだが、殆ど自室で寝ているので、これも

今回は行かなかった。

ほとんど眠っている間に四国の人となれた。

「SOU・SOU」で遊ぶ。

GOKANAちゃんからメールが来て、青山辺りに出没しそうなので昼ごはんも食べずに、表参道~青山に出か

けた。「祢津美術館」の入り口脇に珍しい竹が植えられていると言うので、行ってみた。

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 【金明竹(きんめいちく)】という品種だそうだ。

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 近くで見ると、節の間に緑の縦帯模様が素敵。彼女は造園の勉強をしたので、庭に使う樹木に
明るい。

2人とも、美術館に入るつもりがなかったので、表参道に向かって歩いた。途中、赤ちゃん、子供の

おもちゃや関連品を置いているお店に立ち寄って、楽しんだ。となりのビルをみると「SOU・SOU]の

入っているビルだった。「わ~久しぶり」

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 地下足袋スタイルの靴で、こ~んなにカラフル!このお店は、テキスタルデザイナーの
『脇坂克二さん』のデザインによる靴と足袋型靴下を中心にシャツとか等を置いているお店。

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 楽しい色。デザイン!

よく見ると「The Museum of Modern Art (ニューヨーク近代美術館)セレクトアイテム この商品は

ニューヨークの近代美術館ショップにてお取り扱っております」と書いてある。

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 こんなに沢山の種類があって、迷ってしまう。わたしは何年も前からこの靴下ばかり履いていている。

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 5周年のお知らせ

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 ちょっと淋しい棚。開店5周年の記念に1足ずつ全部手描きのスリッパ足袋。もう、残り少ない。

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 この方が脇坂氏。

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 左右違う色のスリッパ。色合いが綺麗。

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本日の戦利品。sou・souの袋もかわいい。

すっかり、「SOU・SOU」で楽しんでいたら、もう2時を回っていた。

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 「アンデルセン」で簡単ランチをして、表参道駅でGOKANAちゃんと別れた。

「SOU・SOU」のコマーシャルになったみたい。ついでに京都の四条河原町に本店がある。

朝の風景

昨日は台風一過で好天気を期待したが、それほどでもなかった。しかし、空気は澄んでいて心地よい

朝だった。7時半頃に出かけた子やまねからメールが届いた。「また、忘れ物か?」と

開いてみると「山がすごく綺麗」との写メールだった。

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 近くの『見晴らし台』にとんで行くと朝日の当たる具合で、山肌の凹凸がみえた。

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 富士山が丹沢山と蛭が岳の後にみえるのだが、雲に隠されていた。

朝のこの時間に丹沢をながめたのは久しぶり。

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 それに、甘い香りが漂っていた。キンモクセイだ。

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 今年の開花は、この辺では遅れている気がする。毎年10月になるとすぐに

懐かしい香りに気がつくのに。台風が過ぎて、安心して香りを放っているみたいだ。

鳩ノ巣渓谷

9月22日、今年から始まった「シルバーウイーク」をどう潰そうかと思っていたら、登山をしない夫が、

「どこか、歩きに行こう」と言うので、幼き日に歩いた【鳩ノ巣渓谷】に出発した。

朝7時に電車で「立川駅」乗り替えで青梅線に乗り、再び「青梅駅」乗り替えで「古里(こり)駅」に

着いたのは9時半。古里駅の写真を撮るのも忘れて、駅前の青梅街道を右折して歩き出した。

連休中とあって、小さな駅(無人)もハイキングの人で賑わっていた。その人達は駅から青梅街道を

渡って直進して行ってしまった。10分程行くと、木工店があり、渓谷へ降りる道を尋ねた。

ちょうど、その店の脇を左に入ると静かな田舎道となった。すると、先ほど直進して行った人達と

合流した。早目に街道から抜けたのだろう。
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 【寸庭橋(すんにわばし)】を渡ると右手に「トレイル入り口」がある。

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 渓流が見下ろせる。気持ち良さそう。

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 道の脇に【シュウカイドウ】【ミズヒキ】が明るく咲いている。

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 名も無き滝があった。

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 そして 小さな橋を渡るとこんな看板が。

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 【キバナアキギリ】他にもツリフネソウ、トネアザミなどを見ながら

しばらく登り坂となり、少し汗ばんだ頃、峠の分岐に出た。

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 【鳩ノ巣駅】方面 へ下っていく。

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鳩ノ巣方面を見る

駅の周辺の人家を抜けて進むと

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 【雲仙橋】があり、再び渓流を渡る。

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橋から見下ろすと、そこが【鳩ノ巣渓谷】と呼ばれている所。

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 近くにある【双竜の滝】があるとの標識があり、行ってみた。

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 【鳩ノ巣小橋】、この吊り橋は、見えるのになかなか行きつけない。

行ったり来たりしながら、旅館の入り口をすり抜けるように行くと、

ようやく橋の脇に出られた。
 
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橋の下の渓流沿いでお弁当を食べようと急いで下った。石が大きくて、なかなか河原に下りられないで

ウロウロしてしまった。それでも、久しぶりに自作のオニギリ」と温かい味噌汁でお腹を満たした。

目の前の水流はかなり流れが早くて近寄り難く、小1時間して、鳩ノ巣渓谷と呼ばれるトレイルに戻った

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 【白丸ダム】

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 ダムの堰の上から眺めると左端に階段があり、水が流れ落ちている。 何だろう?と思っていると

案内板に≪魚門≫と書いてあり、魚が登って行かれるように人工的に作った道だそうだ。

ダムを右に見ながら、さっきのかなりの流れと打って変わって、湖にも似た風景がつづく。

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 【御岳渓谷】はカヤックで有名だが、その上流のこの辺りも静かな流れを利用して、≪カヤック教室≫
が開かれていた。カヌーはやったが、カヤックは下手すると水中にまっさかさまになるのが恐ろしくて
まだ、未体験ゾ^ンだ。

左の山肌から、湧水があったり、【白丸駅】も近くなり、観光客も見られるようになった。

「アースガーデン」というレストランがあり、混んでいて並んでいる。私たちはメニューだけ拝見して

一応、【鳩ノ巣渓谷】は、ここで終了なのだが、あっけなかったので、もうひと駅、終点の【奥多摩駅】

まで歩く事にした。

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 小さなトンネル

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 この標識につられて、又、歩き始めた。渓流沿いの道ならよかったのに、すぐに舗装道路に出て、

しかも非常に分かりにくい道を30分も歩いたのか?ようやく奥多摩駅入り口の交差点に着いた。

角は警察だったか?

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 奥多摩の山々を彫った石盤があった。

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 何年ぶりでしょう。【奥多摩駅】に到着。相変わらず、山小屋風の駅舎が懐かしい~。

秋の半日。健康的な時を過ごせた夫は「又、歩きに行こう」と気分良かったらしい。

騙しながら、少し山の方へ歩を向けようかと、やまねは密かに思った。



 

 
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