やまねの日記

やまねの山歩き

2009年05月

ロンドン ② 思いつくまま~チェルシーへ

4月29日(水)午後。ロンドン中心の東側のCity地区に夫を置き去りにして、予てから訪ねたかった、

【チェルシー・フィジック・ガーデン】に向かった。そこは、英国で最も古い植物園で薬草研究の

ための植物をまたしても、海外からもハンティングして育てている。

17世紀にスローン卿という人の尽力で設立されたとのこと。この辺りの駅名はスローンスクェアー、通り

にもその名がつけられている。さて、地下鉄のスローンスクェアー駅で下車。徒歩で20分と本にあった。

駅から真っ直ぐに賑やかなショッピング通りがあり、バスが走っていたので、「チェルシー何とか経由」

みたいな表示のバスに乗ってみた。「チェルシー・タウンホール」というバス亭で降りてみた。

バスを降りて地図を開くと、「いい感してる~!」横の通りの名前が地図にでている。

ここから歩いて5分位で行けそうだ。

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 チェルシー地区は有名な作家、文化人が何人も住んでいた、閑静な住宅地。

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「白鳥館」とか家に名前が付けられていたりする。

思わず扉をノックしてしまいそう。

素敵な家並みを見ながら歩いて行くと入り口が見つかった。

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 意外と小さな入り口であった。

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 看板をみると間違いなく【チェルシー・フィジック・ガーデン】だ。

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 植物園の入り口よりお向かいの玄関の方がフジの花なんか咲いていて・・・。

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 中は落ち着いた感じである。

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 薬と毒は紙一重。毒のある植物には注意の札が立ててある。スズランも毒草の一種だ。


 入り口の左がわにひろがる圃場。

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 どこの植物園でも必ずあるカフェ。緑の中で優雅にお茶するのも良いでしょう。

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 古いロックガーデン
 
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 プリムラの鉢が屋台風の飾棚に並べてある。

どこのガーデンでも、ガーデナーが忙しそうに働いているが、質問には、とても丁寧に答えて

くれていた。誇りをもって仕事をしているプロを見ると嬉しくなる。

帰りは違う道を歩いて駅にでた。途中に【チェルシー・フラワーショー】の会場になるだろう広場を

見た。今では日本でも園芸ファンのあこがれのフラワーショー。確か5月27日頃開催される。

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 遅ればせながら、やまねに限らず旅行者必携の【オイスターカード】

東京でなら「pasumo」的なカード。1日券とか3日券とか種類は色々。やまねは、1週間 いる

ので、「7日で1~3ゾーン(ロンドン内に地下鉄を中心から、1~6ゾーンに分けている)」の券を

買っている。30ポンド(約4500円位)。これで7日間、地下鉄、バスが乗り放題。間違えて乗っても

損しない。

ちなみに地下鉄ひと駅でものると4ポンドもする。旅行者は自分の行動日、範囲を考えて買うのである。

やまねの庭から~5月12日

たった1週間の留守の間に、庭の花が入れ替わった様に感じられた。

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 【アイリス】5月というと思いだされる花のひとつと言える。背筋をスッと伸ばした姿が
良いなぁ。

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 【アブチロン】塀や高い柵を乗り越えて、滝のように下がってたくさんの花をつけているのを
見かける。うちのは鉢植えで凄いことになってしまったので昨年、切りつめて、やっと花をつけて
くれた。

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 【ギボシ】庭のなかでも一番巨大な葉を開く。手のひらと比べてみた。これが四方に開くので
「場所とり娘」だ。

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 【フタリシズカ】「ヒトリシズカ」が花を終える頃、急に現われた。ことしは群生している。
ちょっと大きくて、にぎやかな感じ。

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 【フウチソウとコクリュウ】「風知草」を分けた時、「黒龍」も寄せて植えたもの。
黒龍はあまり日向に出すと緑が入ってこの美しい黒を保てないのでずっと「日蔭者」でいる。

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 小さな花壇も、【ミニバラ】【ミリオンベル】(サフィニア の仲間)などが勝手に咲き始めて
ウサギ君も嬉しそう~♪

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 【グラハムトーマス】初めて開花したけれど ちょっと栄養不足みたい。

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 畑でレタスの初収穫をして、畑で自生していた【カモミール】を自転車のカゴにいっぱい
摘んできた。後のカゴに【レタス】が6個、乗っている。

春の花たちはまだまだ続きそうだ。

ロンドンへ ① 思いつくまま、足の向くままに~

あ~、また久しぶりの更新。脳みそが半分眠った状態が続くこの頃。

2年ぶりでイギリスへ行ってきた。前回は「花の6月」であまりのガーデン三昧に、どこから手をつけて

良いのか分からず、アップしそこねた(笑) いずれ、と思いつつ早2年の月日が・・。

さて、バラの時期には1カ月ほど早いので、足の向くままにロンドンを歩き廻った。

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 4月28日 JAL401 席は「エグゼクティブクラス」お食事もパックでなく、お皿に載って。
洋はサラダから。和は小鉢がいくつも載っていた。やまねはここまで贅沢するつもりはなかったのに
「本来」のチケットを渡すと「本日はエグゼクティブのお席をご用意いたしました」と言われるがままに
席に着いたらここだった。お陰様でフラットで眠ることができた。ラッキー!

雨上がりのロンドンは冷たかった。コート姿の人がいる。

その日は取りあえずホテルに入って、ネット予約しておいた中華料理店へ地下鉄で出かけ、量の多さに

は負けたが夕食にありついた。

29日 午前9時~12時まで、1人でホテルを出発。ダイアナ妃が住んでいた【ケンジントン パレス】

方面に行くバスがたまたま来たので、飛び乗って、その近くと思われる所でおりた。

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 【BAYSWATER Rd】の柵の向こうが【ハイドパーク】に隣接する【ケンジントンパーク】

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 公園に入ると大きなトチの木が花盛り。何処へいってもトチ(マロニエ)の花が白、ピンク等とても
綺麗に咲いていた。

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 公園の中にダイアナ妃のメモリアル公園(子供のための)が新しく(まだ工事中)なっていた。楽しそう。

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ケンジントンパレスの前にある【サンクンガーデン】良く手入れされて美しい。
「ブルーベル」の花はどこにでも咲いている。群落は見事だ。

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 さて、公園を突き抜けると【ロイヤルアルバートホール】前にでた。毎年夏に開かれる「プロムス」の
最終日の模様は日本のTVでも放映され、すごく楽しい。

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ホールの横道を入ると静かな通り。そこを抜けると【ビクトリア&アルバート博物館】。

膨大な数の国々の衣装から仏像まで、1日では見きれない博物館。見ごたえはあるがイギリス人って、

世界中からどうしてこんなにまで物を移動させるのだろうか?王様たちは独り占めすることなく無料で

だれでも観賞できるようにしたのは嬉しい事ではあるが。植物も然り。後で行った【キューガーデン】も

世界中から集めてきた植物を育てている。

思いがけず、博物館で時間を取ってしまった。ピカデリーサーカスに用事があったので、大慌てで

そちら方面行きのバスを見つけて乗って行った。12時までに帰らないと~のシンデレラの心境で走ったり、

渋滞すると間に合わないと、地下鉄に乗って(これも乗るまでに時間がかかる)ホテルの部屋についた

のが12時2分前でありました。フ~~ぅ。
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