やまねの日記

やまねの山歩き

2008年11月

紅葉の箱根~富士宮・田貫湖

11月16日(日)~18日(火)に箱根と富士宮に行った。3組の夫婦6名で10年ぶりで「トランプ~大貧民」に熱く

燃えて、4時間の熱戦を交えた。コアラさんは時々、家族でやっていたというだけあって、

「大富豪」の座を半分位の間、守っていたが、その夫はアルコールの勢か、「貧民街」を徘徊。

やまねも10年間のブランクの壁は厚く、徘徊グループ。来年も雪辱戦が行われる公算が高い。

月曜は、天気予報が又、外れて良い天気ななったので、富士宮にドライブしようと言う事になった。

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 御殿場からの富士山。雲がかかって頭の上しか見えない。裾野は御殿場市。

コアラさんが2日前に友達と富士宮にある【田貫湖】に行ってきたばかりだったので、案内してもらった。

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 【田貫湖】の手前に【白糸の滝】を見学した。「これは、白糸の滝ではありません」と看板が
出ていた【音止の滝】なかなか立派な滝だ。

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 昔ながらのお土産屋さんの並ぶ道を行くと右手下の紅葉の中に【白糸の滝】が見えた。
早く、下に降りて近くで見よう。

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 素晴らしい滝。手前に虹がでている。

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 滝つぼの近くでカモが遊んでいた。

滝の見物を終えて、坂を登り切ると「お腹が空いた」。「そうだ!富士宮名物を食べよう」と

近くの店に入って全員そろって《B級グルメ・富士宮焼きそば》を注文した。

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 キャベツがたっぷり焼きそば。「やはり、B級だね」なんてお店の中で言っている人もいた。
でも、熱い鉄板に、たっぷりキャベツ。それなりに美味しかった。

これより美味しい物があった。ここに来る入口にある「ソフトクリーム」。「牧場のより濃くて

美味しいよ」と言われて、(言われなくても)食べたら、なるほどミルクたっぷりなのに口の中は

すっきりと、へんにベタ付かない。これは清里の清泉寮のよりおいしいかも・・。

さぁ、つぎは【田貫湖】へ。車で一山、上った所に小さな湖があった。周囲は4キロだという。

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 紅葉が綺麗で歓声を上げた。

湖の反対側に休暇村があって、景色も良いとコアラさんのアドバイスで、早速そちらに行ってみた。

休暇村にコアラさんは泊まったそうで、どの部屋からも富士山が真正面に見えて、湖に写る

「逆さ富士」は素晴らしいとの事。

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 この日は富士山のてっぺんしか(殆ど)見えなかった。

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 本当は、この様に見える!そうだ。2日前にコアラさんが写したもの。
コアラさんの画像をおかりしました。ありがとう!

来年はこの景色のもとで「トランプ」大会をやりたいわね。と早くも鬼に笑われた人も出た。

ここで、3組、それぞれに別れた。やまねはまた、箱根に戻った。
 

【芦生】②~芦生の自然に包まれて

落ち葉のカーペットの上でお昼にした。さすがに、じかに座るわけには行かなかったけれど

お弁当を広げて楽しいランチタイムの始まり。

おにぎりを一つずつ配給。お湯を沸かしていただいて、スープにyaliさんお手製の秋色の煮物、

京都のお漬物。みんな、おいしい、美味しいと次々にたいらげて最後に熱いコーヒーで大満足。

元気をつけて、帰りましょう。

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 こんなに沢山のキノコが。往きには 気づかなかった。可愛い、クッキーのようなキノコ、
ナメコの行列。親子のようなキノコ。なんと楽しげなんでしょう。

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 綺麗に紅葉している~。

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 我が家の裏庭が、こんなだったら良いのになぁ~。

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 これが自然のアートNO1.右手前に足の裏が見えて、その上にお尻。そして、さらに上には
目と口まで揃っているではないか。人間が倒れているみたいに見えるんだけど・・・?

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 紅葉が続く。

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 余りに美しい落ち葉。這いつくばって写した。

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 最後の登りを行く。

「あ~ぁ、着いてしまった」という感じだった。最後のきつい下りで、やまねの背後で

スッテンコロリンの音がした。それもご愛嬌で無事に芦生歩きを終えた。

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 帰り道。素敵な「山小屋風」のお店に寄って頂いて、ティータイム。美味しいお茶に
シフォンケーキ!ご馳走様!でした~。(おにぎり1個のお礼だなんて。エビ、鯛でした!)

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 yaliさんをパチリ。なんか、後光が差しているような・・・。

6時間の山歩き。感動しっぱなし。本当に案内してくださってありがとうね!!

【芦生】①~芦生の紅葉に包まれて

8日の朝、7時にyaliさんの車で一路、【芦生】に向かった。滋賀県側から入るとの事。滋賀県を

ナマ足で歩くのは初めてだ。山に近づくに連れて、紅葉が綺麗になって、歓声が上がる。

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 渓谷と向かいの山々の紅葉があまりに綺麗だったので、道路からの景色の撮影会をした。

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 登山道入り口の看板

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 入口から急登で、滑りやすく、帰りも緊張した。登り切ると歩き易い道が続く。

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 「三国交点」があった。「初めての地」を踏んだ。

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 【三国峠】ここは展望が良い。

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 いよいよ森の中。キノコが!シイタケ。天然のは初めて見た。香りはしない。あまり
美味しくないそうだ。

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 ヤマブシダケ。こんな風にくっついているんだ。

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 稜線を歩く「お二人」

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 このあたりから【芦生】の紅葉と自然の美しい風景が・・・

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 ヤドリギ

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 どこをあるいても一面、落ち葉のカーペット。場所によって、色の違うカーペットが敷いてある。

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 「せせらぎ」の音に思わず耳を傾けた。

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 【芦生】と溶け合っているyaliさんとコアラさん。。
そろそろ、お昼ご飯の場所探しがはじまった。
~~続く~~

京都・鞍馬寺を訪ねて

11月7~8日で、コアラさんと京都に行った。2年ぶりの京都だが、今回は素敵なブログを公開されている

yaliさんにお願いして【芦生】に案内して頂くのが目的だった。

7日は京都駅から電車を乗り継いで【鞍馬寺】~【貴船】を歩いた。

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 【鞍馬駅】の構内。天狗の面が電車からおりてきた人々を見下ろしている。

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 駅前のお店。土産と食事処を兼ねていて、昔懐かしい感じの店舗。

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 お腹が空いて、向かいの店でさっそく早昼食。「かやくうどん」は、とても
美味しかった(¥600と値段も手頃)

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 この美味しそうな「餅菓子」の前を素通りする訳にはいかない。
「お腹が空いたら、食べましょう」とそれぞれ2個ずつ買って、バッグに入れた。

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 すぐに【鞍馬寺】の参道入口に着いた。「わぁ~山だ」

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 そこからは、階段と山道が続き、木々の間から時折、景色が見える。紅葉も始まっていた。

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 30分足らずで【本殿金堂】のある少し広い所に着いた。見晴らしも良いので一息つくのに良い場所だ。

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 さらに【奥の院】へと階段が続く。

この先に、道沿いに義経(牛若丸)にゆかりの場所を通りながら【奥の院・魔王殿】まで

山道が続き、そこからは下り道となり、ついに【貴船川】の袂の【鞍馬寺西門】に出る。

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 西門を出ると【貴船川】に朱色の橋を渡ると向かいに休み処がならんでいた。

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 一番近くの《でんベー》で、とても甘~い「ぜんざい」を食べた。山越えを終えた疲れに
よい「ご褒美」だ。

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 【貴船川】にそって、2km、紅葉の景色などを見ながら歩くと【叡山電鉄・貴船口】に着く。

終点駅の【出町柳】から京阪電車で【祇園四条】に出て、小一時間、四条通りをウィンドウ

ショッピングをしながら歩いてホテルに着いた。荷物整理をして、明日の朝食のパンと

お昼のお弁当のお握りを買いに近くを散策した。

夕食はyaliさんがホテルに迎えに来てくれて、3人で【芦生】の前夜祭。yaliさんは【芦生】の

アルバムを見せてくださって、私達の期待も高まった。
 







 

鍋割山(丹沢山系)

10月31日、Y子ちゃんと鍋割山(1272.5m)へ行った。夕方から予定が入っていたので、近場の山に

してもらった。車で行くと、林道歩きをカットできるので、早朝(我等の早朝は6:00)にうちを

出発すれば、山頂でマッタリとお昼を頂きコーヒーで締め括ろうとの計画を立てた。

「お山歩日記」さんの登山口駐車場情報の、お蔭で《表丹沢県民の森》の駐車場の先のゲート前に

車を止めた。家から1時間20分で着いてしまった。

https://livedoor.blogimg.jp/yamane2019/imgs/4/e/4e36e2a1.jpg
 ゲートには「鍋割山への近道」と札がかけてある。脇から歩いて入る。

なだらかな林道を行く。《四十八瀬川》に架かる橋を渡ると、大倉からの《西山林道》と道が

合わさる。そこからすぐに【二俣】。

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 【鍋割山】へは、「後沢乗越経由」とあったので、「私達は帰りに使う道だから」と思い、
「小草平経由」塔の岳方面の尾根に取り付いた。

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 沢を渡り、急坂を登り、

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 植林のスギ林を【二俣】から1時間半、休みなしの急登続き。

やっと登ったと思ったら、

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 【堀山の家】の前にひょっこりと出た。

「おかしい!」と思った時には遅すぎた。ここは「《小草平》。以前、「【大倉尾根】を下った時

あのクーラーのお茶をやまねさん、買ったよね」とY子ちゃんに言われ、ここから上は【大倉尾根】

と判明。【塔の岳】に行ってピストンで帰る?とも考えたが、このまま【鍋割尾根】の【金冷し】

に出たら、尾根伝いに「鍋割山頂」へ行く事にした。時間制限があるので、今回も山頂で「まったり」

出来ないのが残念だが・・。

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 約1時間、きつい階段を登り、【花立山荘】に到着。東側からガスが押し寄せてきて、間もなく
視界がきかなくなった。

5分休んで、15分も登ると稜線(鍋割尾根)に出た。

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 【大倉尾根】の突端の【金冷し】。ここから東へ15分程で【塔の岳】の山頂。我等は西へ1時間程
進んで【鍋割山】山頂へ。予定より1時間15分(まったりの予定時間を)余計に歩かせてもらった。

尾根道は静かで、以前は鹿のファミリーがのんびりと座っているのを見たが、今回は1度も

出合わなかった。鹿の害が大きく、かなりその対策をしているようだ。

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 稜線から、紅葉の山肌を眺めた。

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 尾根道は紅葉が綺麗だった。

何度かアップダウンを繰り返して11:40に山頂に着いた。やはりこの時期なので、何組かのグループが

ランチしていた。今回、お昼の用意をしてきたが、「鍋焼きうどん」の看板に、どちらともなく

「これにしましょう」となった。【鍋割山荘】が開いているのは初めてで、前から「鍋焼きうどん」を

食べたかったので、ラッキーだった。

この山荘の「草野さん」は荷歩で有名な方。1度になんと100kgを担いで登るそうだ。

炬燵の上に色紙があった。10月18日、草野さんは還暦のお誕生日を迎え、沢山の人がお祝いを

寄せ書きして祝っていた。どうか、これからもお元気で私達を迎えてくださいね。

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 【鍋割山荘】の名物、具が沢山で熱々のうどんは本当にお腹の中から暖かくなって嬉しい。

12:20に帰途についた。

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 美味しい「うどん」で元気一杯のY子ちゃんは飛びながら下って行った。「待って~!」

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 「マムシソウ」かしら?真っ赤な実をつけて、綺麗と言うか不気味というか・・。

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 50分で【後沢乗越】ここから左へどんどん下って行く。

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 【ミズヒ沢】の脇に新しい看板が。生息動物の写真に熊とかホンドテンなどあまり遭いたくない
けど、いるんだ。

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 3箇所の小さな沢を渡って、二俣へ、戻った。

今回もアクシデントはあったが、久しぶりで「登りました」と感じた。この次の【鍋割山】は

「山頂でまったりと過ごそう!」と誓い合った。
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