やまねの日記

やまねの山歩き

2008年07月

箱根湿生花園

Y子ちゃんと夏山トレーニングに、上越方面に行く予定だったが、雨の予報で、近場に行って、

早めに帰ろうなんて調子の良い事を考えて、車で箱根の【金時山】に向かった。

家を出て1時間で着いたまでは良かったがもう雨が降り始めてしまい、山も見えない。

すっかり登山の意欲が衰退してしまった。

久しぶりにノンビリと【湿生花園】を歩く事にした。開園30分前について一番乗り!気分良い。

《順路》に従ってたくさんの花たちに出会えた。


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 《湿生花園》の門、


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【ヒメイワダレソウ】


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【ヘメロカリス】の群生


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 【オカトラノウ】



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【ポンテデリア】水辺に生えている。


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【スイレン】モネの「スイレンの庭」を見ているような気がした。


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【ヒメユリ】鮮やかな色が印象的。


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【チダケサシ】



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【ゴマナ】



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【クサレダマ】へんな名前(腐れ玉?)と思ったら『草連玉』でした。



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【ハマナス】花も良いが、実も美しい。



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【ミソハギ】今が盛り。「お盆の花の印象が強い」と言っていたY子ちゃんも
「とても綺麗で良いですねぇ~」と感心していた。


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【シラヒゲソウ】まだ蕾なのに、花弁の縁の「髭」状のモノが覗いている。


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【シャジクソウ】細長い葉が放射状に付くので、この名がついたらしい。


















  

富士山(一合目~五合目)の花

7月2日に歩いた、富士山の中腹までに出合った花たち。ツアー参加のため、のんびりと写していられず

ピンボケあり、見るに耐えない写真で、すべてup出来なくて残念だが緑が豊かな富士山を実感できた

三合目~五合目の道の花。


https://livedoor.blogimg.jp/yamane2019/imgs/1/4/14eadbee.jpg
 【シロバナヘビイチゴ】

https://livedoor.blogimg.jp/yamane2019/imgs/3/8/3840b591.jpg
 【ヤナギ】と思う。何ヤナギでしょうか?

https://livedoor.blogimg.jp/yamane2019/imgs/d/8/d8cfa12c.jpg
 【イワセントウソウ】とても小さい(5cmくらい)同行の方に教えてもらった。

https://livedoor.blogimg.jp/yamane2019/imgs/a/6/a6d5d6b9.jpg
 【キソチドリ】これも初めて見た。うちの図鑑には載っていない。

https://livedoor.blogimg.jp/yamane2019/imgs/1/1/118a2e70.jpg
 「イチヨウラン」(一葉ラン)。4合目辺りで可愛らしく、あちこちで見かけたが、上手く撮れなくて
残念。

https://livedoor.blogimg.jp/yamane2019/imgs/c/c/cc70ef3d.jpg
 なんでしょう?花は終わっていたような・・。

https://livedoor.blogimg.jp/yamane2019/imgs/d/2/d286fd08.jpg
 【ツマトリソウ】

https://livedoor.blogimg.jp/yamane2019/imgs/e/6/e6095268.jpg
 【マイズルソウ】

五合目辺り~奥庭・御庭

https://livedoor.blogimg.jp/yamane2019/imgs/1/4/14214e56.jpg
 【ハナゴケ】の一種との事。コケモモなどの上に一面にこれが被るようにあって、綺麗だ。

https://livedoor.blogimg.jp/yamane2019/imgs/2/a/2a65ea80.jpg
 【ベニバナイチヤクソウ】

https://livedoor.blogimg.jp/yamane2019/imgs/0/d/0d210328.jpg
 【コケモモ】秋には(夏の終わり頃)美味しそうな実とその後の紅葉まで楽しませてくれる。

https://livedoor.blogimg.jp/yamane2019/imgs/1/8/184a766a.jpg
 【ウスノキ】というのだそうだ。ツツジの仲間。

https://livedoor.blogimg.jp/yamane2019/imgs/a/d/ad774a45.jpg
 【カラマツ】新芽も花も可愛い。

https://livedoor.blogimg.jp/yamane2019/imgs/d/b/db97bd55.jpg
 「ヒメムヨウラン」と聞いたが?【オニノヤガラ】か?帰り道、3合目辺りで見つけた。同行の方は「あった~!」と大喜びしていた。

その他、富士山特有の「フジハタザオ」が5合目あたりで咲いていた。また、のんびりと歩いてみたい。

アゲハの幼虫

東側の塀際に植わっているサンショウの木が茂って、前の方に枝葉を投げ出すように伸びてきた。

何本もの枝を切り詰めていたら「ヒャ~!!」大きなアオムシが、目の前の枝に張り付いていた。

アオムシ類は大苦手。でも勇気を出して、撮ってみた。


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 「わ~!気持悪~い」これを《可愛い~》と言う人がいるんだなぁ。


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 《目玉》がある。ちょっと〔ぬいぐるみ〕に見えなくはない。

足は白いのが不思議。これは多分、アゲハの幼虫だけど、ナニアゲハになるのでしょう?

あ~やっぱり、これ以上観察する気になれない。早く蝶になって飛んで行っておくれ。

ウサギとカタツムリ

梅雨明けの待ち遠しいこの頃。出掛けようとして庭に降りたら、


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 目の前の〔夢見るウサギ君〕の頭の上に、帽子が乗っている~と思った。

ウサギ君「ちょっと、恥ずかしいから取ってくれない?」

やまね「ちょっと待って。カタツムリ君に聞いてみよう!」」


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 やまね「やぁ~君かぁ。何んでこんな所に登ってきたの?」

カタツムリ君「やまねさんだって、何で山に登っているの?それと同じさ」

やまね「そうか~」

ウサギ君「おい、おい、やまねさん、取ってくれないの?」

やまね「カタツムリ君の《充実した時》を 大事にしてあげようではないか!」

ウサギ君「あ~ぁ、やまねさん、行っちゃったよ。

     それにしてもちょっと、くすぐったいんだけど」

富士山を徘徊(五合目まで)

梅雨の晴れ間の7月2日に富士山の三合目~五合目~奥庭~御庭~お中道~五合目佐藤小屋~

馬返し~吉田口登山口(一合目)~中の茶屋というコースを歩いた。

富士登山は殆どの人は五合目まで車かバスで行き、そこから登山道に入る。一合目から足で登る人は

10%も居るだろうか?樹林帯を抜けた所からの登山なので、前の人のお尻(失礼!背中?)を眺めて

ひたすら登るイメージが強くて富士山は遠くから眺めるものと思っていた。今回は珍しいコースで、

空席があったので、ツアーに参加した。



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 三合目の駐車場からすぐに登山道に入る。

やまねはいつものペースでノンビリ支度をしていたら、皆さん、もう歩き始めている。

慌ててザックを背負って追いかけ始めた時、「あっ、ストックを忘れた~」と言って戻ろうとしたら

サブの添乗員の方が、登り口に転がしてあったストックを取ってきてくれた。

「これからが思いやられますね」と言われる前に、こちらから開き直っておいた。

道は荒れていて、倒木が多くて、ジャングルみたいと言われた。しかし、コメツガ、オオシラビソ等

針葉樹林の生い茂る中を、本当に「芳香」の山歩きを楽しんだ。


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 ひと休み(やまねが到着したら、もう出発準備が整って・・)

足が遅いばかりではない。最後部に歩いている2~3人は植物を見たくて、写真を撮りたくて

最後までこの調子で進んだ。偶然、隣り合わせの席の方(70歳台なのに、背がやまねより高く、

疲れを知らないような人)が、とても植物に詳しくて、判別しにくい物はルーペで特徴を調べて

くれて、素晴らしい~。


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1時間と少しで「奥庭」に到着。展望台まで行く途中、富士山頂が目の前に見えた。初めて、富士山に

来たのだと実感した。


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 展望台から、晴れていれば素晴らしい景観が広がっているところだが、わずかに南アルプスの
頭が連なって見えた。

休憩所で昼食。ここは近くまでバスが来られるので観光客や遠足の子供達に沢山であった。


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 皆さんが注文して、美味しそうに啜っていたので「きのこ汁」を頼んだ。いうまでもなく旨い。

また、最後部にくっついて、「御庭」に向けて出発。

ここからの登りがきつくて「拷問」のように感じたのは、やまねだけかしら?

30分で「御庭」に着いた。


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 富士山に寄生火山が沢山あるとの説明板。


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 右奥が火口跡。


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 ここからは快適なハイキングコース。(お中道)山腹を巻くように歩く。右が山頂側。
ダケカンバが雪、風で曲がっている。


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 1時間足らずで、「富士スバルライン」の終点、五合目の賑やかな所に着いた。
馬が何頭もいる。登山口まで乗って行くのだろうか?(観光用でしょう)

さらに30分で右手に山頂への道を分け、しばらく行くと五合目「佐藤小屋」に着く。

身支度を整えて、いよいよ下りにかかる。予定では2時間半、ひたすら下る。



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 登山口にたどり着いた。さらに林道をてくてく歩き、


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 懐かしいバスが待っていた。「中の茶屋」
最後まで、植物を探しながら楽しく最後部を歩き通した。

バスで5分位にある「北口本宮富士浅間神社」に寄った。帰りの《中央道》は空いていて、

予定より1時間も早く着いた。珍しい植物も教えて貰ったり、いつもと違う山歩きの経験も

楽しかった。
ギャラリー
  • 北アルプスを行く(燕岳~大天井岳~常念岳)③
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